折損したドアミラーの交換と補修(その3)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
写真をたくさん撮ったので、整備手帳が3ページ目になってしまいました(ノ∀`)
とりあえず参考になれば幸いという程度のものですが・・・。
2
鏡面自体の品番は「R1000」「1610」と刻印されています。他の方の整備手帳では、サーボと鏡面を分離する際には、ミラーを割らない為にもミラーその物を一度この黒い台座から分離してから作業した方が良いと書かれています。
北米仕様は米国eBayでリプレース用のガラス鏡面だけ売られているのですが、欧州仕様はアクリル製の汎用品を英国eBayで購入してカットして貼り付けるしか修復のしようがなさそうです。
この品番が共通で使われているドアミラーが他のメーカーに何かあれば良いんですけどね・・・。
3
電動サーボの品番は「1441」。LとRの区分があります。A183Aは樹脂の色が黒色(こちらの方が多分経年劣化には強いと思います)というだけで、品番が同じなので流用が可能です。
北米ミラーはコネクタが4ピンとなっていますが、starquestgarage.comの北米配線図を見る限りでは、これは国内仕様では出来ない「上下と左右の同時押しによる鏡面の斜め調整」を行えるように、上下方向と左右方向のモーターのアースがそれぞれ別に取られているからのようです。88モデルイヤー以降は
ミラーの熱線デフォッガーが付くので、更に2ピン増えて6ピンになるようです。
双方の配線図を比較してきちんと配線すれば、北米ミラーでも国内のリモコンで鏡面調整したり、リアの熱線と連動させてデフォッガーを使ったりとかが可能と思われるので、参考までに。
4
パテ付けでの補修に失敗したorz ミラーベースを完全に分解してみました。M5六角のシャフトを抜けば、ここまでバラバラに出来ます。台座側の溝は何故か三段階ありますが、一番手前の溝が右ハンドル、真ん中の溝が左ハンドル・・・、一番奥は何に使うんでしょうかね?
なお、台座の可動部分はコイルスプリングで固定されているので、ここを分解するのは油圧プレスなどがないとかなり難しいと思います。
5
アルミや亜鉛ダイキャストの溶接は、かなり実績のある溶接屋さんでないと難しいようなのですが、一応この部品も捨てずに補修に出す事を考えておきます。再利用できる状態になればラッキーという程度で。
6
A183Aのベースとの2個1を終え、取り外しと逆手順で組み付けるのですが、この時M22ボルトの付け根の部分にバスコークを塗っておきます。
A187A側の台座にはこの部分にゴム製と思われるパッキンが付いているのですが、A183Aの台座からは欠損していました。A187Aのパッキンも半分千切れかけていたので、雨漏り防止の為にもやっておくと良いでしょう。なお、ここのパッキンも単体部品としては入手不能ですorz
7
パテ付けの補修が入ったので2日掛かり、ようやく交換作業が終わりました。
この時代のドアミラーはゴムブーツの劣化の問題があったり、結構作りが無理している傾向があるので、スタリオンで恒久的に対策するにはUSミラーへの交換が必須になると思います。
8
最後に、車上でヒンジの状態を確認する写真を貼っておきます。ゴムブーツをこの位めくるとヒンジの状態が確認できます。
ヒンジの上側が破断すると、普通は手で触った時ガタガタするのと、本来は絶対に倒れない前方向に倒れるようになるので、すぐに分かると思いますけどね・・・。
あと、スプリングシートがこういう形状だと、スプリングを外して可動部分を完全分解して注油するのはかなり難しいってのも良く分かる写真ではないかと思います。米国だとこういう個別の部品を分解してリペアする専門のショップがあっても、十分に商売が成り立つみたいなんですけどね・・・。みんカラでも困っている人をたまに見かけるダンパー入りのクランクプーリーが、米国では普通にゴム打ち替えでオーバーホールできる事とか、まだ日本ではほとんど知られてないみたいですし・・・。
日本でもバイクのショックアブソーバーのオーバーホールを専門にしているショップが既にあったりするので、こういう物も修理できるようになると良いんですけどね。
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