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2026年07月27日 イイね!

点火時期の追い込み手法(酔っ払いのぼやき)

点火時期の追い込み手法(酔っ払いのぼやき)

ボヤキです。 

フルコン化に伴う、点火時期の追い込み方法について。


本来、自動車メーカー(OEM)の開発現場であれば、エンジン単体で試験ベンチを構築して、負荷・気温・気圧・水温なんかを外部機器でコントロールしながら、最悪条件を意図的に作り出して測定したりするんですよね。
でも、そんな数千万円クラスの高額な試験設備、一個人が設営できるわけもなく、貸してくれる事すらありません。(大学等の研究機関で、運が良ければ貸してくれるかどうか…というレベルのはず)。


ただ、私が住む愛知県の尾張地方は、幸い(?)なことに全国的にもトップクラスの「高温多湿」な環境。
真夏のこの時期に計測するのは、点火時期のセッティング的には実用領域のワースト条件にかなり近く、実はセッティングを詰める上で有用な環境だったりします。

問題は、その「ノック音の取得方法」です。
シャシダイ(シャーシダイナモ)でエンジンを回していると、周囲の音がとにかくうるさくて、運転席にいると微小なチリチリとしたノック音なんて到底聞き取れません。

そんな時に絶対に必要になるのが「ノックアンプ(ノックモニター)」です。
例えば有名なところだと、PLEX社の「PLEX KNOCK MONITOR」などがあります。モータースポーツ向けの製品で性能は申し分ないのですが、やっぱり最低限このレベルの精度と機能が欲しい。

とはいえ、お値段なんと15〜20万円超え……高いっすよねぇ。

「最終的には、銅管(チューブ)をブロックに当てて耳で直接聞くのが一番」という、原始的な手法が最も有効な事は痛いほど分かっているんですが、シャシダイを回しながらそれをやるわけにもいきません。


となると……「作るしかない」という結論に至ります。

私が欲しい理想のスペックはこんな感じです。

  •  ・ボッシュのフラットレスポンス型ピエゾセンサー対応

  •  ・メカノイズを消し去るデジタルフィルタリング機能

  •  ・タッチパネル(またはエンコーダ)で任意のカットオフ周波数を直感的に設定

  •  ・クリアな音で確認できる強力なヘッドフォンアンプ出力

  •  ・PC接続で、USBマイクとして機能しリアルタイムで高速FFT(周波数解析)と録音が可能

最低限これがないと、一人でシャシダイを回しながら点火時期をギリギリまで攻めるなんて物理的にムリぽ。


DSP(ADAU1701)とESP32-S3あたりを組み合わせれば、部品代1万円以下で10万円超えの業務機レベルのモノが作れるんじゃないか? と妄想だけしてます。

どうしようかなぁ。

Posted at 2026/07/27 23:35:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 工作 | 日記
2026年07月20日 イイね!

フルコン化のトラブルを未然に防ぐ!純正ECUコネクタ変換ボードキットの開発

フルコン化のトラブルを未然に防ぐ!純正ECUコネクタ変換ボードキットの開発

皆さんこんにちは。

現在開発を進めている新しいプロダクト「純正ECUコネクタ変換ボードキット」についてご紹介。

その名もブレークアウトボード!!

過去に自作で苦労された方には「これ欲しかった!」と思っていただけるアイテムになったかと思います。

https://www.instagram.com/p/DZiE_lIAd6z/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


□なぜこの基板を作ろうと思ったのか?(これまでの課題)

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Link G4Xなどのフルコンを導入する際、純正のエンジンハーネスを活かすために「変換ハーネス」を製作することがよくあります。

従来、こういった変換ハーネスを自作する時は「純正ECUコネクタのピンを直接曲げて、そこに配線をハンダ付けする」という手法が主流でした。

しかし、このやり方にはいくつか厄介な問題が。

まず、言うまでもなくコネクタメーカーが推奨する使い方とは大きく異なります。作業スペースも狭く、フラックスを適切に塗布して作業しないと、ハンダが上手く乗ってくれません。

さらに一番怖いのが、最終処理である「ポッティング(樹脂埋め)」です。 絶縁のつもりで流し込んだはずが、選定を誤って導電性のある樹脂を使ってしまい、内部でショートを引き起こす……なんてトラブルも耳にします。見えない部分だけに、一度完成してしまうと原因究明が非常に困難になる最悪のパターンです。

と自分も、二度とやるか(怒)と思った事が、この基板を作成した経緯です(笑)


□基板化による圧倒的な信頼性と作業性の向上

そこで登場するのが、今回開発した専用の変換基板です。 コネクタメーカーの推奨通りにコネクタを基板へ実装し、そこから引き出したパッドに配線をハンダ付けする設計にしました。これならコネクタのピンに無理な力が掛かりませんし、ハンダ付けの作業性も飛躍的に向上します。

さらにこだわったのが、「整備解説書に記載されているピン番号を、そのまま基板上にシルク印字した」という点です。 配線図とにらめっこしながら結線していく際、基板上の番号と照らし合わせるだけで済むため、配線ミスの可能性を徹底的に低減できます。



□純正ライクな仕上がりを実現する専用ケース

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そして、せっかく基板を綺麗に作っても、むき出しや熱収縮チューブでぐるぐる巻き…では少し味気ないですよね。

そこで、この基板にピッタリ合う専用ケースも3D CAD(Fusion 360)で設計しました。

このケースを被せて組み上げればあら不思議。パッと見は完全に「純正ユニット」のような仕上がりになります。

見た目の美しさだけでなく、基板の保護や配線のストレインリリーフ(負荷軽減)という観点でも非常に良い感じです。



□さっそく試作品使ってみた

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そして早速試作品を使ってみました。なかなかいいんじゃないか??

ケースは自宅の安価な3Dプリンターでつくったので出来栄えは微妙かもですが、外注したら結構良い仕上がりになりそう!!

1個つくるも複数個作るも同じなので、とりあえず30個ほどつくってみました(笑)

まぁこれで救われる人がいれば幸いです。

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Posted at 2026/07/20 22:26:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作 | 日記

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「Z900RSにカプラーONでLINK G4Xを取り付ける変換&拡張機能基板。
まるっと2日かけて、やっと形になってきた。もう頭がいっぱいなので、今日はここまで。
んにしても、部品点数が思いのほか多くなったなぁ。余裕だと思っていた配線はカツカツ。」
何シテル?   08/09 21:19
かにゅある といいます。エボVII GT-A、YAMAHA TURBO1、魔改造ゼファー750など、過給機付きの乗り物ばかり乗っています笑 「YPC-WO...
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