目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
前後のケースを固定している4本のボルトを外すと分解できます。
写真赤丸内がプーリー側、青丸内がコミュテーター側のベアリングになります(コミュテーター側ベアリングが圧入されている以外は、特殊な工具無しで分解可能です)。
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コミュテーター側(写真左)とプーリー側(写真右)の各ベアリング(いつものRockAutoで$8.56、共に上が新品です)。
ザラつきが発生していたのはコミュテーター側のニードルベアリングで、シールからブラシの摩耗粉が侵入したのが原因のようでした。
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プーリー側のベアリングは3本のタッピングスクリューで固定する構造です(ベアリングの脱着は手で行えます)。
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コミュテーター側ベアリングの脱着にはプレスを使用しました。
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この型のオルタネーターはモータークラフトの1G(第一世代)ラージケース(サイドターミナル)と呼ばれるモデルで、片側のブラシ端子がブラシホルダに直接モールドされており、ブラシ単体での交換ができない構造です。
私のマークVの場合、ブラシの摩耗は殆どありませんでしたが、ブラシホルダの白い樹脂は劣化が早いのでこの機会に新品($7.70)へ交換しておきます。
ブラシホルダは2か所のタッピングスクリューを緩めると取り外せますが、リード線1ヶ所の接続にはハンダ付け作業が必要です。
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組立てが完了したら、ブラシを引っ込めた状態で保持しているピンを抜くのを絶対に忘れないように!(以前別の車では、このピンを抜くのを忘れ、そのままエンジンを始動したため、再度ブラシを交換する羽目になったことがあります)
8
車両に元通り搭載したら、エンジンを始動し、電圧が正常に出力されていることを確認して完了です(Vベルトのテンションはいつも通り最弱に)。
エアコン関係のプーリー・ベアリングについてもグリスが劣化している感じがするので部品を注文することにします。
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