今年の元日の朝
今も悔やまれる事件が・・・
いつも通り早起きして、一人で早朝より飲んでいました。
ダイニングチェアに腰かけて、組んだ足の上には、いつもの通りショコラが丸くなって、猫の様な姿で寝ていました。
そして時刻は9時頃だったでしょうか、元日の朝バイクのアクセルとブレーキの連続音
年賀状の配達です。
この年賀状を玄関へ取りに行く際、抱いていたショコラをいつも通りダイニングチェアの上に残してしまいました。
白内障で目がほとんど見えず、階段の上り下りでさえ、見えない目では諦めて、助けを呼びます。
そんな今のショコラですから、ダイニングチェアに暫しの間載せておいても、じっと人間の介助があるまで待っていました。
いつもなら・・・
若い頃には助走無しでも軽々とジャンプして飛び乗り、ヒラッと舞って飛び降りていたんですが・・・
でもこの何時もの通りが、この日に限っていつも通りにならなかった訳です。
年賀状の束を持ってキッチンへ帰ると、ショコラがまさにダイニングチェアから、飛び降りようとしていました。
“ダメ”と大声を掛けましたが、目の前で降りようと飛んでしまいました。
飛び降りた下りた途端、ショコラは大きな鳴き声を立てて、横に倒れて動かなくなりました。
急いでショコラを抱き起し、炬燵の中で体を温めましたが、この日一日は右の前後の足、特に右前脚が体を支えられず、ほぼ終日横たわったままでした。
急いで掛かりつけの動物病院へ連絡しましたが、電話は留守電に切り替わっており、H.P.で確かめると新年は4日からの診察となっていました。
その後ショコラは日を追って少しづつ、立って歩けるようにはなりましたが、時々その右足はまっすぐ伸びてしまい、歩行がおぼつかなくなります。
今日要約病院の診察が再開されて、早速ショコラを連れて行ってきました。
流石に正月明けの動物病院は、もの凄い混み方でした。
しかも正月早々のこの時期、来院するペットは例外なく重症患者
特にショコラの直前のワンコは、治療時間が30分を超えました。
来院から2時間近く待って、要約ショコラの番が来ました。
このドクターとは、既に15年以上ものお付き合い。
症状をドクターに伝えて、一通りの検査の結果
骨折や脱臼、筋の断裂等は無く、おそらく飛び降りた際に転倒し、頭を強打したため、神経のダメージが原因であろうとの診断でした。
この先元に戻るか?
それは5分5分との診断です。
現在日増しに回復傾向にあるので、神経系統の薬とステロイド剤を処方してもらいました。
そして診察を終えて会計を待っていると、診察室からこの病院のオープニングスタッフのアシスタントの女性が出てきて、ちょっとしたアドバイスをくれました。
それは人間のお年寄りと同じく、使わない運動機能は一層衰えて、最悪は動かなくなってしまう。
だから出来るだけ、人間が手助けして足を曲げたり伸ばしたりの、リハビリ運動をした方が良いとの事でした。
そこで早速家に帰ってリハビリ
私の不注意でショコラに辛い思いをさせてしまいました。
何とか回復するよう懸命にリハビリをします。
病院到着から会計終了まで2時間少々
家に向け車を走らせていると、田舎の裏道には似つかわしくない車を発見
エキゾースト良い音していました~
Posted at 2017/01/05 16:17:54 | |
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