注意:以降の記載内容は、私の推測を多分に含んでおりますので、医学的見地では誤りがある可能性があります。ご自身の病状への対処に際しては、自己責任でお願いします。
流行から2年以上経過して、十分に気をつけていたのですが、遂にコロナウイルスに感染してしまいました。
感染してみて初めて知ることも多く、今後万一感染した方の為、少しでもお役に立てばと思い、発熱から1週間のドタバタを記録しようと思います。
【経過】
6月21日(火)
朝から37℃の微熱と咳・倦怠感の症状があり、仕事柄職場からも自覚症状がある際は、出勤より通院を優先するよう指示が出ています。そこで電話で上司に休みを申請して、我が家から徒歩4,5分のところにある、何時ものかかりつけクリニックへ行きました。クリニック入り口には具体的症状が列記されていて、これに該当する方は中に入らず、入り口の外から電話する様にと書かれていました。そこで指示通り電話をすると、建物脇の仮設テントに入り待つよう指示がありました。
何時ものクリニックは発熱外来も開設しており、コロナ感染者の来院に備えて、疑わしい患者は先ず院外の仮設テントで対処するようです。テント内でしばし待っていると、職員がやってきて検温です。結果は37℃で他の症状を聞かれて、再びしばしの待機。そして別の職員登場し、クリニックの裏口から建物に入り、他の患者と接触しない様に、エレベーターで2階の個室へ案内されました。
10分ほどしていつもお世話になっている先生が登場。先ほど聞かれた症状の記録シートを見て、喉の様子を見て「喉・咳・痰を切る薬そして万一に備えて頓服を処方しますので、これを飲んでいても熱が上がったり、症状が悪化したらもう一度来てください」そう言われ、調剤薬局に寄って帰宅しました。
そしてその日の午後、症状は悪化するばかりで、夕方悪寒がするので検温すると、39℃を超える発熱。この歳でこの体温は、本当に厳しかったです。
6月22日(水)
37℃を超える発熱時は、来院前に電話して指示を仰ぐとあったので、朝にクリニックへ電話しました。すると院内の混み具合を見て電話するので、電話が在ったら来てくださいと言われて家で待機しました。すると10時半頃、来院を促す電話がありました。到着後昨日のテント内で待機していると、先生と不婦長が重装備でテントに入って来て、コロナ感染の検査をしますと言われました。そしてTVでよく見る長い綿棒の様な器具が、鼻の奥深く迄侵入してきました。それも両方の鼻に・・・そして数分待っていると、先生から説明があり、コロナ感染陽性の判定。
この780人の一人が私です。
そして陽性判定後自宅隔離になると、SMSで何通もメッセージが送信されてきます。
この日から自宅隔離とコロナウイルスとの闘い開始です。
【治療法】
コロナウイルスへの治療薬もある様ですが、私の様な高齢・既往症・肥満体系でも処方はされず、喉や咳への対処療法のお薬が処方されました。
因みに隔離中ですので、クリニックからの連絡で調剤薬局が届けてくれます。しかもお薬代は不要との事でした。従って抗体がウイルスを凌駕するのをじっと待つだけです。
そして陽性判定自宅隔離が出ると、朝晩2回の健康観察が始まります。
確認してくるのは、保健所・支援センターそして医療機関の3か所の様です。私の場合は診察を受けた何時ものクリニック、先生から1日2回電話で確認が入ります。
判定から2,3日後にコレが届きます。
パルスオキシメーターが、陽性反応と同時に出荷手配されるようです。これが届くと毎日の健康観察は・血中酸素飽和度・脈拍数・体温の数値確認、そして問診票で喉の痛みや咳が出る出ない、味覚障害の有無や体のだるさ等を確認されます。
本日時点熱は下がり、残る症状は若干の咳だけ。
【なぜ感染した?】
私はこの2年少々、仕事柄自らが感染源とならない様、感染予防には大変気を使ってきました。そんな私には今回の感染は、大変なショックを受けました。同じ失敗を繰り返さない様、自分なりに、感染に至った経緯を予測してみました。
先ずは私の感染したコロナウイルスは?
この記事を見て確信しました。書かれている症状にピッタリ、先ずオミクロン株に間違いないでしょう。21日に発熱したので、感染は15日頃?と思いながら調べると。
オミクロン株の潜伏期が2~3日、と言う事は感染したのは18~19日と言う事に・・・そこまで考えて頷いてしまいました。実は18日に息子一家が父の日のプレゼントを持ってきてくれました。そしてマスク外して孫たちとスキンシップ、更に夕飯時に孫たちに黙食は無理。
決定的なのは、翌日曜に孫が発熱して、コロナ陽性と診断されている。すると私の21日の発熱との因果関係立証。此処迄状況証拠が揃うと、感染源は程断定できたのでは?
コロナ流行から2年以上細心の注意を払ってきて、こんなところで躓いてしまいました。
【自宅隔離生活】
私が陽性となったため、我が家の奥さんも濃厚接触者となりました。隔離期間は陽性者は陽性判定から10日間、濃厚接触者は7日間の隔離期間です。外出は出来ませんので、買い物にも行けず冷蔵庫の在庫で生き延びます。米やパスタは豊富にあり、冷凍食品もそこそこあったので後3日頑張れば、奥さんは30日から外出できます。
私は申し込みませんでしたが、ネットで申請すれば、食糧支援制度もあります。
生活は自分の部屋に籠って、トイレと入浴時だけ部屋の外へ出ます。食事は部屋の前に置いてもらい、食べ終わったらトレイごと部屋の外に置きます。入浴は早朝にシャワーで済ませますが、その後奥さんが消毒してくれます。トイレは奥さんが使用する際には、毎回消毒してから使用しています。
食事は家族が居て良かったですが、トイレやバスは共有していると大変で、単身の方は他の方への感染に気を使わなくて良い。正しく一長一短ですね。
7日間の闘病記録ですが、先生も言っていましたが、コロナワクチン3回接種後の感染だからこの程度で済んだが、ワクチン未接種だったら重症化も予測できるって。
先ずは看病してくれた奥さんに感謝です。これでワクチン3回接種の抗体に、感染後治癒した抗体がさらに上乗せになるんでしょうか・・・
先ずは皆さん、感染予防にお気を付けください。
Posted at 2022/06/27 14:22:31 | |
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