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しかし、現状では個人が購入するにはコスト、使い勝手の両面で問題が多すぎる。「アイ・ミーブ」の場合、家庭用の100ボルト電源で充電すると、フル充電するのに約14時間かかる。一回の充電で最高160キロまで走行できるが、エアコンやヒーターを入れた場合、電気を余計に消費するため、走行距離が数十キロに落ちるケースもある。ガソリン車が一回の満タンで走れる距離の2～3割程度だ。

また、携帯電話のリチウムイオン電池は使えば使うほど劣化が進み、充電した後に電池が使える時間が短くなる。EVの電池も同じであり、寿命は5～10年程度とみられ、電池交換に200万円近くかかる。現時点でEVはトータルコストとして明らかに損な買い物なのだ。

環境技術に遅れたメーカーの株式市場の評価も低い。こうした中で、電機メーカーの力を借りれば手っ取り早く生産できるのがEVだ。つまり三菱自動車や日産がEVに熱心なのはマーケットの人気取りの側面が強い。「『負け組』のエコカー」（業界筋）と揶揄されるゆえんだ。


FACTA　電気自動車は何と損な買い物　より


のっけから否定的な記事を持ってきましたが、日産「葉っぱ」ことリーフのお披露目がありました。

もう少し未来的なデザインでくると思ったのですが、なんか普通ですね。あまり、未来志向過ぎると逆に売れなくなるのかな？

さて、このリーフですが、200万円程度で売り出される（電池はリース）ようですが、前途多難のような気がしてなりません。
とりあえず、マンション住まいの私は、欲しくでも家で充電できませんし、数年で充電ステーションが普及するとは到底思えません。

日産は売れる車もないし、今後大丈夫なのかなぁ・・・