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2010年10月09日

[欧州フォード] クーガの公式カタログ発行&初期導入状況 / 国内初?試乗インプレッション

[欧州フォード] クーガの公式カタログ発行&初期導入状況 / 国内初?試乗インプレッション ちょっとした点検のために訪れたディーラーにて,クーガのカタログをいただきました。サイズや構成がとても見やすいです。欧州車であることは記述されていませんが,アメリカンぽさも皆無です(営業さんは「欧州フォード」とはっきりと口にしていました。自分が欧州フォード乗りだからかもしれません)今回のカタログに対するロボ部長さんによる詳しいご洞察はこちら


営業さんのお話によれば,国内でのクーガの初期配車は予約販売分の約50台+各ディーラーによる要請分の約50台程度になるそうです。すべてTrendグレードになるそうですが,初期配車のみ本来はTitaniumグレードに標準装備されるパノラマミックルーフが付いているとのこと(生産段階で仕様が確定していなかった?)。

日本仕様の生産が遅れているTitaniumグレードの配車は年末となり,年内には合計で約150台程度が入ってくるだろうとのこと。来年1月には各ディーラーで展示車が維持できる状態になり,試乗車の準備も各ディーラーで検討されているようです。

カタログ掲載以外のボディカラーが導入されるとしたら,特別仕様車としての発売になるだろうとのことでした。


ちなみに,こちらのディーラーにもFord Kuga Caravan 2010 with AUTOCAR JAPANで全国をまわっている車両が,近いうちに数日~一週間ほど展示されるとのことでした。


上記のように,車両が国内に充足するのはまだまだこれからのようで,試乗記も見られないのですが,Kuga Caravanのブログに,国内初?のクーガの試乗インプレッション(森慶太さんによるコメント)が紹介されています(以下引用)。


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森慶太氏、クーガについてかく語りき at フォード港南台


10月2日のフォード港南台ではかねてよりの告知どおり、幣誌オートカーでおなじみのモータージャーナリスト、森慶太氏によるトークライブが催されました。前日よりみっちり試乗をし、当日、クーガにて会場入りした森氏の第一声は「クーガはまっすぐ走るクルマですよ」。

オーディエンスの狐につままれたような表情を受けて「当たり前だと思うかもしれませんが、これが当たり前ではないんです。試乗することがあれば、何がなんでも車線の真ん中を走ることを心がけてみてください。直線でもコーナーでも、クーガならそれが簡単にできるんです。そのあと、どこでもいいんでレンタカーを借りて同じことを試してみてください。その違いに愕然としますよ」と続けた森氏。

確かに"真っすぐ走らないクルマ"だと、高速であれ低速であれ、運転にそこはかとない怖さや不安が付きまとって、それが疲れにつながったりもするものです。

またベースとなったフォーカスと比べても「デメリットはないですね。車重増はさすがに感じますけど、それだって燃費に多少影響しているくらいなもの。車高を上げたことによるコーナリングでのグラッと感もないですよ。『うちのクルマはハンドリングで売る!』がフォードのモットーですが、それはこのクーガでもしっかり実現されていますね」と評価。

さらに、競合他車との比較では「クーガは足をただ硬めているわけではないので、後ろに座っているひとの頭が揺すられにくくて酔いにくい。2.5ℓならではの大排気量の愉しみも十分に味わえる」と心強いお言葉をいただきました。


10月9日のフォード松本高宮には森慶太氏はいらっしゃいませんが、フォード関係者を除けばおそらく日本中でもっともクーガに走らせているであろうわれわれオートカー編集部が参りますので、気になることなどドシドシご質問ください(とはいえお手柔らかに)。

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AUTOCAR JAPAN編集部によるインプレも楽しみです。


追記 (その後の各メディアの試乗インプレッション)
フォード クーガ 試乗レポート オートックワン (10/18)
フォード クーガ 試乗レポート カービュー (10/26)
インプレッション フォード クーガ タイタニアム webCG (11/2)


* 画像の背景はエクスプローラー
ブログ一覧 | 欧州フォード | クルマ
Posted at 2010/10/09 15:51:27

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この記事へのコメント

2010年10月9日 23:31
えーと、えーと、この立ってしまった「欲しいフラグ」、どうしたらいいですか?(爆)
コメントへの返答
2010年10月9日 23:34
まずは奥さまに「立っちゃった」とご相談なさってください!(ぁ
2010年10月10日 22:12
クーガのカタログ、ヨーロッパ本国のそれとはずいぶん訴求のトーンが違うのが新鮮です。
かなり都市生活者向けを意識していますね。
カタログの前半で、アメリカのシチュエーションにクーガを載せているのは驚きでした(右側通行で右ハンドル・・)。
コメントへの返答
2010年10月10日 22:45
今回のカタログは,いろんな背景や画像を適当に組み合わせ「日本人の訴求するSUVやフォードのイメージ」,「商品の内容に見合ったフォードジャパンが得たい客層」に最大公約数的に迎合した結果ではないかと受けとめています。

「欧州車であることを記述せずアメリカンぽさも皆無」だったり「いろんな地域や仕様の画像が脈絡なく組み合わせられている」ことに違和感を感じるとしたら,それは自分が細かいことにこだわりすぎているだけなのかなぁと思わされました。

ぶっちゃけ,「やっつけ仕事」的にも感じましたが,一般的にはそこまでは読み取らないでしょうからね。
2010年10月13日 1:45
最近何かと忙しくてディーラーさんに顔出してません(^_^;)
こちらにもまもなく実車(試乗車)が来るらしいんですが。。

しかしまぁFJLの戦略がさっ~ぱり見えません。
どういった客層に売りたいのか、今後どういう展開にしたいのか・・・
リンカーンの時もそうでしたがマーケティングも一切せず、売ってみなきゃわからんのですよ。。(当時のcarview動画でインポーターの某氏が発言w)的な考えじゃそう簡単に売れるもんじゃありませんよね。

あ、同行さん、細かいことに拘ってこそ輸入車(欧州フォード)乗りなんじゃないでしょうか?
拘りがなければ欧州フォードじゃなくてもマツダで十分です。
私はとことん拘りますよ~欧州フォードに!

コメントへの返答
2010年10月13日 2:08
こちらは謎のパワーウインドウスイッチ接触不良事件(←ココで火曜サスペンスの音が入ります)でたびたび例のSさんに診てもらってました。半年近くかけてうようやく原因は分かったんですが,原因の原因は不明です(汗

大衆車ですからリベラルな客にぐろーばるにアプローチしたいんじゃないでしょうかねぇ。「売ってみなきゃ」はFJL内部にもある理由なんでしょうけど,後付なのか本音なのか理解しかねますね。

自分は細かいところ,実はこだわりまくってますが,それが排他的マニアックで自慰的オタッキーにならないように注意してます。マツダにはマツダの細かいこだわりもあるはずですし,それもリスペクトです^^

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