本日、アイ君を早めの車検に出したついでに i-MiEVに試乗させて貰いました♪
静かさはもちろん、モーターによる立ち上がり加速の力強さや伸びの良さ等は良く聞く所ですが、百聞は一見にしかず、久しぶりにワクワクのEV初体験。
動き出した瞬間に、動力源の違い以前に車として別物の印象を受ける! 最初にでた言葉「何コレ、全然違うやん!」
今まで述べて来た様に、アイはとても気に入っています。NA660ccの動力性能はいかんともし難いが、軽らしからぬボディ剛性の高さや、MRシャシーレイアウトによる素直なハンドリングなど、軽という枠を超え,運転も楽しめる軽快なマイクロスポーツだと思っています。
そういうアイの美点を踏まえながらこのi-MiEV、さらにワンランク上の車格です。
まずその乗り心地。フロアにバッテリーを配しており、低重心や重量増がプラスに働いているのでしょうが、フロア剛性がとても高く、ボディ全体がよりがっちりした感じで、ロードノイズも少なく、小型車、それも上級車クラスのに乗っているるように感じます。
ハーシュネスも良く押さえ込まれていてとても快適。我がアイ君もやや乗り心地は改善をみたものの、この差に唖然。(タイヤの摩耗や硬化、ダンパーのヘタリ等の影響もあるとは思いますが・・・)
次にステアリング。アイはカッチリとして正確なのはいいのですが、ギア比がスローなのと、最初はその軽さに不安だったほど軽いんですね。その軽さに慣れるとE90がパワステが付いてないかと思うくらい重く感じてしまう程です。
後期型ではステアリングフィールが改善されたとの事で、このi-MiEVと同じかどうかは不明ですが、適度な重さになっており、ステアリングを通して感じる印象も高い剛性感に繋がっているんでしょう。
肝心の走行の印象ですが、ほぼ無音でとてもスムーズに加速して行く感覚は、確かに、新幹線やジェット機の様で不思議。試乗車は出力が小さい方の「M」だったので上位車とのパワーの違いは判りませんが、ガンと踏みつけたからといって、強烈な加速が得られるという事はないです。あくまでスムーズにシュルシュルッとスピードを上げて行きます。
期待した程の刺激はなかったのですが、気がつくと市街地じゃまずいよなというスピードに達していて
ちょっと驚いたのも事実。
この静粛性、乗り心地、加速感、カッチリ感。全てが相俟ってクラスレスな高品質車だと思います。
う〜ん、先日新型のルノートゥインゴが気になるといってましたが、i-MiEVも航続距離とインフラ整備が更に進めばファーストカーとして候補にしてもいいかな(笑)
Posted at 2014/02/22 16:58:14 | |
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