• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

シュナウザーのブログ一覧

2006年07月25日 イイね!

シェイクダウン・テスト

シェイクダウン・テストまた話が寄り道です(笑)7月22日土曜日、culbtiの「オフミin奥びわ湖」に参加して来ました。

 スペーサー装着したこともあり高速、ワインデングのセカンドインプレッションとしてその4の追記の形で書きとめておきます。
 
「セオリー通りであること、セオリー通りでないこと」

 やってみなくちゃ判らないの典型。

タイヤ・ホイルに関しては、色々自分なりに考えた仕様選択が的を得た感じでセオリー通り。

セオリー外だったのが足回り。

現シュナ号はE87のダイナミックパッケージ+HARTGEに比べさらにあたりが柔らかくスポーティサルーンとしていい線いっているのだが、踏ん張りどころで、少し物足りないところもあった。
HARTGE/ミシュランと比べて、BBS/ピレリはサイズ、重量、グリップ共に増しており、レスポンスや、コーナリングフォースが向上するが理屈的には、サスに対する負担が増加するためトレードオフでロールの増加、乗り心地の悪化はある程度覚悟していた。

ところが、ファーストインプレでも述べたように、明らかにサスが、しなやかながら腰の強さが増し理想的な仕上がりに近くなっている。逆じゃない?なぜこうなるの?

セオリー外である(笑)

 漠然と考えられるのは、タイヤ・ホイルが、ジャストフィットしてサスが最大の能力を発揮しているのかな?ということぐらいしか思い浮かばない(^^;)

 実際、湖畔のカントリーロードを多少ハイペースで駆ると、ステアリングレスポンスは、アクティブ・ステアには及ばないものの確実に良くなっており、コーナリングの姿勢制御も、しっかりダンピングが効いて安定していて実に気持ちがいい。ロールスピードが穏やかで、ぺたっと張り付いたようなこの感じはE87以降のマルチリンクサスペンションの美点である。減速を促すためのゼブラマーカーが設けられたコーナーでのサスの追従性もE87よりもさらによく躾けられている。

 こういう場面では、tiMspではそのタイヤサイズから横っ飛びしたり、E87では初期の追従性は見事だが、過大になるとボディ全体が揺すられるような感じになる。そのような面は非常によく押さえ込まれ、S字ですばやい切り替えしを行った際に、ダンピング不足でややゆり戻しが感じられるくらいである。これ以上攻め込む人や、重いRFTを履けば違った評価かもしれないが、私には十分満足できる状態になっているではないか(笑) 高速道路での印象も以前と同じで、気になっていた荒れた路面での横揺れが改善されているのが分かる。

それにしても快速トレイン走行である。(笑)コーナーでもシフトダウンで軽いエンジンブレーキを掛けるぐらいで大半のコーナーをクリアして行く。私の後ろを走行していたtiの達人であるWebMasterが、「○○さん、今日は横に奥様がいらっしゃるのでコーナー突っ込みを自粛されたんでしょ」とおっしゃっていましたが、なんのなんの、あれが私の精一杯ですよ!(爆)

最後になりましたが、幹事の440ちゃん、楽しいオフミありがとね~
旧知の皆さんと一緒に走れてとても気持ちよか~でした(笑)。 やはりBMWはあんなシーンがぴったりですよね! また機会があれば展望台で絶景を眺めましょう!
関連情報URL : http://clubti.com/
Posted at 2006/07/25 23:38:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | フットワーク | 日記
2006年07月21日 イイね!

私の理想のサルーン その4 サスペンション

私の理想のサルーン その4 サスペンションこれもよく言われる話ですが、ダンパーの減衰力について。乗り心地を損なわずしっかりした足にするには、縮み側を軟らかく、伸び側を強くしたものを選ぶ。

私が始めて手に入れた車は、日産ブルーバードP510型SSSクーペ。10年落ちで当然足回りはヘタっていた。まず手をつけたのがKONIのあのオレンジ色のダンパー(笑)である。これが上記のような特性で、シュッと縮んで、グッと踏ん張る。とてもいい感じであった。縮み側が強いとガツンとくる。 

その後、ランサーやシルビアでトキコやカヤバのダンパーを使用するがストリート用というよりは競技用に近いものであり、乗り心地だけ見ると悲惨であった。(爆) 

AE86レビンの時の仕様。 ノーマルストロークのビルシュタインダンパーに、TRDラリー用スプリングの中で一番柔らかいスプリングレートを選んだものである。 車高は変わらないのでタイヤ・ホイルサイズで多少変わったとしてもサスペンションのジオメトリーに大幅な変わりがない。これに純正のリミテッド・スリップ・デフ(LSD)を組み込み、ピレリP7を履いていた。 サスストローク十分あり、ジオメトリーの変化が少ないので荷重もうまく乗る。乗り心地を損なわず、しっかり姿勢制御も保たれ、俊敏性も確保でき、ストリート用としてはかなり理想に近いものであった。 

その後、VW系を3台乗り継ぐが、やはりドイツ車は足回りの基本性能が高く(それが信頼性に繋がり乗り続けている一つの理由なのですが)、ドレスアップの為のタイヤ・ホイル以外、足回りには、一切手をつけなかった。
BMWに乗り始めてからも、E36の時に約45,000km走行後リプレイスの為にモンローのセンサトラックを専用のバンプラバーと共に組み込んだだけである。

シュナ号も今の純正スポーツサスとBBSで満足度はかなり高い、更なる理想型を目指すサスとは?
ザックスもビルシュタインもARCも一流メーカーの製品だけにそれぞれどれを選んでも満足度は高いと思う。

事実装着されている方々のお話もそれに近いものがほとんどである。

問題は、それが自分の求めているものと一致しているかという点に尽きる。

前回登場のFukazawaModifyさん(笑)のHPで紹介されていた KONI FSD。
内容はそちらを参照していただきたいのですが、額面どおりなら、私の趣向や経験からイメージするものにピッタリだと思えるのです

以下一部抜粋

>昔も今も伸び側に拘る。これがKONIさんのポリシーのようです。 沈み込んでからの姿勢を制御する、いわばスタビライザー効果を持った自動調整ショック そんな風にお考えいただくとよいでしょう。

>今までノーマル形状で、ここまでしなやかに超えた足を経験したことがありません。
一番近いものは、何かと言われるとE36/B3のALPINAです。
柔らかめな縮み側のおかげで、入力はいたってスムーズでありながら、縮んでから伸びる速度が絶妙なんです。
ネコ科の動物が、高いところから飛び降りたときに見せる、あの絶妙なバランス。
まさに、ネコ足とはこのことです。これはすごい!!久々に脱帽です。

>純正Mスポのコツコツ感が好まれないけど、フラフラにはしたくない。
ノーマルスプリングで乗り心地を損なわず、もう少し引き締めたい方。
こよなくネコ足を好まれる方、ジェントルなBMWをお好みの方。

>FMでは、ダウンスプリングとの併用はオススメしておりません。
FSDの真価を十二分に発揮させるためには、
最低、純正Mスポ以上の車高が必要であると考えるからです。
どんなすばらしいショックでも、ストロークが無くては性能は発揮できません。
あくまでも、純正ノーマルスプリング、及び純正Mスポスプリングを対象とさせて頂きます。

う~む。このような殺し文句を並べられると弱いですね~(笑)
もともと基本的に、伸び側に拘っていて、更にシンプルな構造で自動減衰力機構を備え、快適性とスポーツ性の両立を図る。ストローク確保のために純正スプリング(ノーマル、Msp、スポーツ)のみと組み合わせる。 低すぎる車高は、実用面で気を使いそうで私にはこれが合ってそうな気がしています。

最後のメニューはリミテッド・スリップ・デフ(LSD)
Posted at 2006/07/21 20:58:36 | コメント(7) | トラックバック(0) | フットワーク | 日記
2006年07月19日 イイね!

私の理想のサルーン その3 タイヤ・ホイル

私の理想のサルーン その3 タイヤ・ホイル悪い癖で 前置きがとても長かったですが(笑)
やっと、タイヤ・ホイルの話から・・・

タイヤ・ホイルを18インチに留めたのには大まかに3つの理由からです。

 ①安全面から私はRFT肯定派です。今は脱RFTしていますが、RFTも進化しており、先般のSiに装着されているミシュランのPS2 RFTはなかなか評判よいみたいですね。アルピナのD3もこれを履いているそうです。今後インフラも整備されていくでしょうし、Mspがありますので18インチまでのRFTは流通し出すでしょう。
RFTが重量あるのはある程度やむをえないので、運動性や乗り心地改善のために、軽くて強度のある鍛造18インチが欲しかったのですね。次のリプレイスにはRFTが第一候補です。
(今回7年ぶりとはいえパンクを経験しましたのでその思いは更に強まりました)

②以前にお話ししましたが、冬季の急な降雪にも備え、特殊繊維のタイヤチェーン持っておりますのでそれを引き続き使いたかったこともあります。

③19インチの35や30扁平となると、ガリガリ君対策など使用にかなり気を遣うことになると思います。気を付けていてもやっちゃいそうで、二の足踏んじゃうのですね。

ホイル幅や、オフセットの選択については、オフセットで内に入る分とホイル幅の増加で外に出る分でバランスをとり、荷重が乗った形で回頭性・レスポンスをあげながら、40扁平でコーナリングフォースを上げるというイメージ通りの結果がでたことに満足しています。

ルックス的には19インチの迫力には欠けますが、トータルとして(後ろ髪を引かれつつも)私には18インチが合っていると思います。(笑)

次回は サスのお話。
Posted at 2006/07/19 23:24:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | フットワーク | 日記
2006年07月18日 イイね!

理想のサルーンとは その2

理想のサルーンとは その2 シュナ号理想のフットワークについてはは、タイヤ・ホイル サス、デファレンシャル・ギアの話になるのですが、まず自分自身の整理の意味も含めて、前回触れた、ストローク、面圧、荷重の私が理解している一般的なセオリーいついて書き留めておきます。

 ショートストロークサスではストロークが不足するとサスペンション自体がいくら良い働きをしても、フルバンプしたり、許容を超えるとボディ全体が揺すられ不快ですし、車に対する負担が増大します。

 また、ストロークがあってロールするからこそ、タイヤに荷重が掛かり、レスポンスよく反応し、しっかりグリップし、トラクションが掛かると思います。ですので、ローダウンしトレッドを広げる方向に行く場合、行き過ぎれば、コーナリングフォースは上がってもステアリングレスポンスは低下することがありますし、期待したほどのトラクションが得られないこともあると思います。

 タイヤについて私はもともと太いタイヤは好みません。 主な理由は2つ。一つが面圧。太ければタイヤの接地面積は増え単位面積当たりの荷重は減りますのでドライはよくても、低μ路ではグリップ不足になりがちで怖いです。
またそのドライではぐリップが大きすぎて、限界付近での制御は難しくなります。
それ以外にも、乗り心地、燃費等に関しても不利でしょう。

このような考えをベースに、私だけでなく、家内も運転し、さまざまなところへ出かける(今回は日本語で(笑)) 優しい、楽しい、頼もしい 車を目指しパーツを選びセッティングしてみたいと思います。

一回飛びましたが、次回BBS・ピレリのお話。
Posted at 2006/07/18 22:40:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | フットワーク | 日記
2006年07月17日 イイね!

理想のサルーンとは その1

理想のサルーンとは その1 何度か触れてきたように、BMWの楽しみ方は人それぞれ。求めるものもさまざま。ストイックに走りを追求するもよし、華麗なコスチュームを身に纏いそのスタイリッシュな姿に酔いしれるもよし。徹底的にノーマルで”素”のBMWを楽しむもよし。 皆さんそれぞれの思い入れで、楽しまれていることと思います。

 シュナウザー号も、自分が必要と思えるものでOPで組みこめるものは組み込み、最低限度のものを追加して一応完成と思っておりました。足回りもスポーツサスとHRTGE/MICHELINで十分であり手を加えるところは無いようにも感じていました。(笑) ところが、この半年あまりの皆様との交流の中でそれまで私の中では存在していなかった、コンプリート1を発展させたシュナ・コンプリート2のイメージが芽生え始めたのも事実です(笑)
 コンプリート2は主に足回りになるのですが、タイヤ/ホイル サスペンション etc に関して今思い描いていることを少し整理してみようかと思っています。云うだけ(書くだけ)はお金が掛かりませんので、恐らくフィクションで終わりそうな、独り言です。(爆)

 まず終始変わらぬ基本イメージは、快適な、オヤジのための快速サルーン。日常的な生活シーンでの利用がメインだが、たまには、ちょっと飛ばすこともある。高速走行、長距離移動も平均的な速度以上であっても、また過酷な道路状況や悪天候でも安心していられる車。

 峠仕様でもなく、サーキット仕様でもなし、BMWの持つ、操る楽しさの魅力を更に引き上げ、しなやかさと強靭さ、軽快さと、スタビリティを併せ持ち、いらぬ気遣いも不要なサルーン。

FUN  SAFTY  EASY」が基本テーマである。

これを具現化するため、パーツを選択するときのキーワードが ストローク、面圧、荷重 辺りになってくると思います。 とはいっても、大まかな理屈が分かっていても、実際はどうなのかはまた変わってきますのでそれが難しいのですね。

今回のBBS/PIRELLIの仕様決定もその一環です。  次回はそのお話。
Posted at 2006/07/17 11:44:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | フットワーク | 日記

プロフィール

「[整備] #ルークス iPhoneで「衛星経由の緊急SOS」が使える? https://minkara.carview.co.jp/userid/122021/car/3580220/8267703/note.aspx
何シテル?   06/16 18:49
車歴 ・日産P510ブルーバードSSSクーペ SUツインキャブ SOHC、ストラット+セミトレは当時先進的だったねー  シビエのヘッドランプとKONI...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

簡単チューニングヒューズの作り方('ω')ノ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/28 05:53:26
ソーラーバッテリー充電器を移植しました。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/19 09:51:33
[日産 ルークス] 《情報共有》ヒューズボックス 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/05 18:28:05

愛車一覧

日産 ルークス 日産 ルークス
車好きが昂じて、これまでは走りを楽しめる車を相棒として過ごして来て、カーライフ最後の車は ...
ルノー トゥインゴ ルノー トゥインゴ
 5ナンバーで乗れる5ドアで、カーズのキャラクターにでも出てきそうなレトロモダンな愛くる ...
三菱 アイ 三菱 アイ
 デザインとコンセプトに惹かれてパートナーになって貰いました(笑) 後輪駆動に慣れ親しん ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
もう一度 ストレート6に乗りたく E90 325 に戻って参りました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation