このレビューは
「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)

進化する薄型TV。高画質化、薄型化はどんどん進みますが、サウンド面で考えると、再生ソースは高音質化しているのにエンクロージャーのスペースは減る一方で音質向上には条件が厳しくなるばかりですね。
ホームシアターが浸透して来ているのも頷けます。
我が家のTVはSONYのKDL46-V2000という6年程前の46型液晶TV。薄型といっても最近のモデルに比べたら十分ぶ厚い(笑)音的にはエンクロージャースペースに余裕があるのか一般の放送を見ている限りはそう悲観的なものではありません。可も無く不可も無くいたって普通というというところでしょうか。
ホームシアターはPIONEER製で10年程使っているもの。古い機種なのでもちろんブルーレイ非対応。HDMI端子もありません(苦笑)
最近ブルーレイレコーダーやAppleTVも導入。一応TVやブルーレイレコーダーのサウンドもホームシアターを通して出力出来る様にはなっています。さすがにこれを通せば迫力あるいいサウンド聴かせてくれます。
ホームシアターを立ち上げず、もう少し、お気楽、お手軽にTVの音質向上を図れればいいなと思っていたところ東和電子から小型スピーカー「
Olasonic TW-D7OPT」が発売されました。
Olasonic といえば少し前にPC用にUSBバスパワー駆動で卵形エンクロージャー採用の小型スピーカー、TW-S7が話題になり興味がありました。
今回のTV用のTW-D7OPTは10W+10Wのパワーを持ちながら3,5Wの低消費電力のアンプを備えています。
このアンプはテレビの電源と連動したオートパーオン/オフ機能、ステレオミニジャックと光デジタルケーブルのオーディオ入力端子があり、ステレオミニジャック接続であればTVのリモコンでボリューム調整も可能というものです。
なかなか良さげではありませんか。今の私のニーズにハマってそう。今回みんぽすさんからお借りする事ができましたので、早速使わせて頂きました。(^^/)
まずはTVリモコンでも操作出来るというのでステレオミニジャックで接続してみます。
ん〜?、最初は何が変わったのか分からず(汗;)いやむしろ音量だけで言えば、アンプのボリュームを最大にし、バスブースト機能オン、アッテネーターオンでボリュームアップしてやっと標準スピーカーと同音量にしか聞こえず。音質的にも違いはほとんど判らず聴こえ方がややサラウンド風になったかな?という程度。次にDVDを再生してみます。映画は少し音に厚みが増したように感じます。決して悪くはないのですがちょっと期待が大きすぎたか・・・
MacBookで使っていたBOSEのアクティブスピーカーはステレオミニジャック出力から変換ケーブルを使ってUSB出力に変えたところかなり音質が向上した経験があり、続いて光デジタルケーブル接続を試します。
お〜これこれ。今度は耳の肥えていない私でもはっきり違いがわかります。(嬉)とてもクリアな音。
さてそれをどう伝えればいいか。ちょっと難しいです。ホームシアターのようなハイパワーアンプとサブウーファーから出る迫力あるサウンドとは違います。クリアでキレの有る音です。分かり易い例でいえばドラマを観ていると環境音と言うのでしょうか、床を歩くスリッパの音、新聞紙や買い物のビニール袋をクシャクシャする音など今まで何となく聞こえていた音がリアルに凄くはっきりと伝わってきます。セリフもより明確で臨場感も増し、低音もある程度底上げされてバランス良くとても聴き易いです。音楽も楽器ごとの音の分離が判かり、へ〜こんな音が入ってたんだと思う場面もあります。
こんな感じで劇的ではありませんが、しっかり音質を向上させてくれる小型スピーカーで、ホームシアターとは上手く棲み分けできるものだと思います。
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Posted at 2011/06/22 07:17:30 | |
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