
現在の車は、エアバッグ標準ですし、スイッチが色々付いていたりしてステアリングを自分好みに交換することは難しい状況ですね。
私の若い頃は、常に手に触れているものですし、小径にする事による操作性向上もあって、車好きの方々にはスポーツドライビングの必須アイテムでした(笑)傾向としては、レースが好きな人はMOMO派、ラリー好きはNARDI派が多かったような気がします。
MOMOはやはりグリップも太く、裏のコブも無くレーシーでスパルタンな感じでした。
対するNARDIは、グリップはMOMOに比べれば、やや細身でステアリング裏には、指がかかり易く、また握り易いように、ほぼ全周にコブが付けられています。
直径も一般的な車は40cmくらいですが、MOMOは35cm、NARDIは36cm。小径過ぎず操作性はとても良いですね。
デザイン的にもボスに装着するためのピアスボルトにカバーリングを掛けて隠され、3本の各スポークにはスリットをいれ、フリーハンドスタイルでエンリコ・ナルディの名前が刻まれていました。
そのシンプルで洗練された職人気質溢れる機能的なデザインは70年以上の歴史の中、30年経った今でも定番なのは、凄いなと思います。
手に馴染んだナルディは実に使い易く、車の乗り替えに際しても、常に乗せ替えて使い続けていました。3本所有していた時期もあります(笑)
あまり手も大きく無いのでMSPやDPのステアリングは私にはやや太く感じるのです。
最近、Bon325さんのブログで純正を生かした、ワンオフステアリングの事を知りました。こんなことが出来るのですね。
これだと、エアバッグもサムシフトも生かしたまま、もう諦めていた少し小振りで、適度な太さのグリップを持つ、手に馴染む自分好みのステアリングが手に入るではないですか!
純正のパドルステアリングも魅力的ですがこれだと費用も1/3から1/4で済みそうですし、車検も問題ないそうです。
今、一気にワンオフステアリングの妄想に取り憑かれています。(爆)
ささやかな夢の実現に向け、我が家の金融監督庁と新たな攻防戦の始まりですね~(爆)
Posted at 2006/12/16 23:03:52 | |
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