
今回高速道路、市街地、山間部の空いた国道、県道を中心に800km程走りましたのでファーストレビューをお届けしたいと思います。
一般的に高速走行で気になる点は速度が上るにつれて増す、縦方向のピッチング、横方向のヨーイング、その二つが混ざったダイヤゴナル的な斜めのローリング、轍でのステアリングの取られ、継ぎ目通過の突き上げ感、大きなうねり通過でのバウンド、リバウンドの収束、と言ったところでしょうか
予想通りボディ・サスに対する負荷が増大するにつれ、効果が体感できるようになって来ました。
一般道を含み、低速域では僅かな違いしかわからなかった突き上げ感も50km/h位から良くなっているのがわかってきますし、もともと低速域ではあまり気になっていない轍での取られ具合も改善されます。高速での100km/h位で、ピッチング、特に以前から気になっていたヨーイングも減少しているようです。
更にぬあわkm/h~ぬおわkm/hあたりでは、先のローリングやバウンドの収束も改善されているのがわかります。
高速道路上、休憩を含め運転を替わってもらい60km位後席で過ごしてみたのですが
前席はホイールベースの中心で着座位置も低いのに対し、後席はリアアクスルに近く着座位置も高いため、改善された安定感は前席より体感し易いですね。後席のパッセンジャーの方にもよいです。
皆さんが指摘される、突き上げ感が減少、ステアリングの取られの減少、ステアリングインフォーメーションの増加、上質な乗り心地という表現は、私なりの例えで言えば、ダンピングレートを過度では無く少しあげた上質なダンパーに変更したというか、少しやれてきたダンパーを新品に交換してあげたというか、適度にダンピングが効いていて、タンタンと歯切れのよい振動の収束の仕方をする。それが皆さんの言われているような体感に繋がるのだと思います。スッキリとした乗り心地というようなものでしょうか?
明確に改善はされるのですが、今のシュナ号のM7+PS2の仕様では「お~♪」と感動するまでにはいたりませんが「おっ!」「ちょっといい感じになったよなっ」という感じですね。
これは決して悪い評価ではありません。今後に充分期待できそうです。
BSS組み込みで更に負荷が増大しても乗り心地が悪化せず、高性能化を計れるだろうと思っているのですが、果たして思惑通りの結果が出ますやら?(笑) また体感出来るとしたらは組み込みの順番やはり逆だったか?(爆)
シュナ号でのファーストレビューはこんな感じです。効果の出方、体感の仕方はこのように車の仕様によって変ると思いますので、一つの参考になればと思います。
5/7一部校正
Posted at 2007/05/06 05:32:23 | |
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