コンデジでもデジイチでもフルオートカメラ任せで撮っていると、とにかく「失敗しない写真」が優先されますので光量が落ちてくるとフラッシュが焚かれてしまいます。(GX200は手動でポップアップさせていないとオートでも発光しません。個人的にはこの仕様の方が良いと思います)フラッシュ撮影のコツのようなものがあるのかもしれませんが、妙にテカテカして私の腕では今まで一枚も気に入った写真が撮れた事がないんですね。
そこで、そういうテクニックを勉強するよりはもっぱらフラッシュ無しで綺麗に撮る方を選ぼうと思います。(笑)幸いD40は600万画素を活かしてダイナミックレンジが広いので高感度に強く暗い所でもとても綺麗に撮影できるのがお気に入りです。
落ち着いた雰囲気が好みですので、我が家のリビングも白熱灯で明るすぎないような光量なのですが、それでも夜のノーフラッシュ撮影の綺麗さに始めて撮った時は新鮮な感じでした。
そのような使い方多いため、イメージセンサーが小さいコンデジはその辺りが厳しく、感度を上げるとノイズが出易いので、どの程度までいけるのか気になる所です。^^; 特にGX200は約1200万画素とD40の倍の画素数を1/7くらいのイメージセンサーに詰め込んでいるわけですから(笑)
で、買って来た夜に試し撮り(笑)
まずはD40
27mm F3,5 シャッタースピード1/6 ISO 1600 ファイル容量2,7MB
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続いてGX200
24mm F2,5 シャッタースピード1/2 ISO 154 ファイル容量3,7MB
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GX200のレンズが明るいのが幸いしたのか ISO154でもなかなかよく写ってますね。

ISO 400 シャッタースピードは 1/4
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ISO 800 シャッタースピードは 1/7
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400くらいからノイズが目立ち始め、800でも試しましたが、やはり200までが常用だと思います。ただ、救いはレンズが明るいからなのかISO感度が低めでもそこそこ撮れることでしょうが? これならそう悲観する事も無さそうです(笑)今までのコンデジではとてもここまでは行きませんでしたし、取り説によればフラッシュは幅広く調光補正が出来るらしいのでフラッシュ撮影も試して見たいと思います(笑)
さすがにD40はISO 1600でも全く問題ないですね。その分シャッタースピードも上がります。またファイルサイズもD40の方が小さくて済みますのでハンドリングの良さはこういうところにあらわれますね。
♪ディストーション補正♪
両方の画像を見ていて気付いたのですが、GX200には広角で目立つ歪曲収差(周辺の像の歪み)を補正する機能があるそうです。オン、オフ出来るので最初のセットアップであれこれ弄っている時にオンにしてたのを忘れてました。D40の28mmに対しGXは24mmのより広角ですので歪曲収差は更にきつくでると思うのですが壁の垂直線は、補正の入ったCX200の方がまっすぐです。D40広角側についてはそんなに不自然に思わなかったので、今まであまり気にしていませんでしたが、こうしてみると違うものなんですね~この機能はオン、オフの設定が出来ますので好みで使い分けられるのはいいですね。
Posted at 2008/12/12 09:13:41 | |
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GX200 | 日記