ネット徘徊でまたまた気になる記事を発見!
「ニコンが換算28-300mmとなるミラーレス用と思われるレンズの特許を出願」
ますますニコン小型機への期待が高まります。記事にもあるように、興味深いのは、①10-105mmが換算28-300mmということは換算約2,7倍であること。②F値が2,8-4,5と明るいこと。③全長100mmインナーズームでズーミングにより筐体の長さがかわらないことです。
35mm換算2,7倍という事を考えてみます。APS-C機で1,5〜1,6倍(メーカーによりセンサーサイズ異なるため)MFT機で2倍となっていますが、これはほぼセンサーの対角線の長さの比率になりますね。
ウェキペディアにわかり易い表が出ています。
この表を見ていると、最上段の対角線の欄で、1インチセンサーがほぼ換算2,7倍にあたります。やはり噂通り1インチセンサーの可能性が高いのでしょうか。MFTより更に小さいですね。
☟センサーサイズ比較

また同表の下から2段目の面積比較でみれば123㎟と225㎟のMFTの半分ですが、CanonのG11やRicohのGRDなどの画質優先のコンデジが 43㎟なので3倍あります。レンズ交換式ですから、他にも単焦点や標準ズームも出るのでしょうが、これだけの高倍率ズームであれば着けっぱなしでオールマイティに使えそうですし、以前お話しした「湾曲したセンサー」でなかったとしても、1インチセンサーなら、レンズもかなりコンパクトになるので、ボディを含めたトータルでのコンパクトさと画質のバランスがとても興味ありますね。また②のF値の明るさもとても魅力的です。デジイチのレンズでも判る様に、明るいレンズは大きく、重くなりますからコンパクトさは、ますます魅力があります。
またこの記事には出ていませんでしたが、NikonもCanonもオートフォーカスにイメージセンサーによる位相差AFを開発しているそうなのでデジイチ並みの高速AFも期待したいですね。
ん〜やっぱり妄想は広がるばかり(笑)
Posted at 2010/07/04 19:12:52 | |
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Nikon | 日記