2005年04月25日
最近の日本車って、なかなか凄いなと思う。
故障の少なさ、経済性では間違いなく世界一だったけど、最近は味も出てきたと思う。
味って何だろう・・・
よく、旧車乗りや、輸入車乗りの人が使うが、操縦性の癖や、バランス的に突出した点など、「個性」のこだと思う。
だから、弱い車体に元気なエンジンも、200km/hでの安定性も、スピンし易い足回りも、奇抜なデザインも個性であり、味になる。
いまは、大手メーカー車で危険につながる癖を持った車は無いと思うが、西部警察の撮影で下手な乗り手が制御できずに突っ込んだ車も、好きな物には堪らなく個性のある車であり、そうした車を受け入れる土壌がある。
今は、グローバル市場をターゲットにした車が多く、個性が薄まっているように思うが、それでもメーカー色が濃く出た車がある。
経済性や使い勝手などを考えれば、トヨタ車になるであろう事は多くの人が認めながらも、約6割の人は、それ以外のメーカーを選択している...
何が言いたいかと言うと、料理と同じで車も食わず嫌いは勿体ない!と言うことで、カタログでふるいにかけず、少なくとも試乗するくらいは間口を広くしておくと、新たな発見があるかもしれません。
Posted at 2005/04/25 20:21:26 | |
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雑記 | クルマ
2005年04月25日
カタログに載っている、馬力などにこだわる人がいるが、日本車の馬力表記はメーカーの届けの数字でしか無い。
一部の280馬力規制で頭打ちを食らっていたような車は、実際には280馬力以上出ている車が多かったようであるが、多くの車は、最高の条件において記録した数値のようで、カタログの数値に達していない車も多い。
これに対して、欧州車はオクタン価なども指定の中で最低の物を使用して、他の条件も悪い中で確実に出る馬力が最高出力として記載される。
そのため、最高速度200km/hと記載されていれば、確実に200km/hは出るし、まして日本のハイオクはオクタン価が高いので、本国よりも馬力の出る車が多い。
実際、カタログ表記で150馬力の国産車と、130馬力の欧州車では、同じcd値でも130馬力の欧州車の方が最高速度が高い。(リミッター無しの状態で)
下のトルク感からしても、130馬力の車の方が力があるように感じる事が多い。
まあ、同じ値段で比較をすれば、日本車の方が最高速で勝てるのは間違いないのですが...
Posted at 2005/04/25 20:20:48 | |
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車関連雑記 | クルマ