Ｕ-ＴＡＮ（う～たん）のブログ一覧

いよいよ10月も終わりに近づき、茸シーズンも残り僅か。

肺炎が治ったような、治ってないような・・・・？
まだ、体調は完全復活とはいきませんが、そんな悠長なことは言ってられません。
前回、鹿に食い荒らされてしまったクリタケ・・・そろそろ、晩生が出てきているはず。
いざ、山へ～！

森に入るとすぐに新しく出ていたので、まずは一安心。


やけに色白のクリタケだなぁ。


おお・・・！これは、めったに見れないキングサイズ！！
でも、ほとんど虫刺しで駄目でした、がっかり。


さぁ、次、行くわよ～、早くいらっしゃい！・・・はぁ～い、待って頂戴（＾＾；


高度を上げると、紅葉が・・・・心が弾みます。



そして、ようやく期待通りのクリタケが・・・ｖ（＾＾


そこそこ採れたので、日向ぼっこしながらまったりランチ。


今日は、前回この森で採ったクリタケ混ぜご飯おにぎり～♪
生まれた森で食べれば、クリタケも本望でしょう・・・？


下山途中、チャナメ発見！これはこれで嬉しい～♪


帰りの林道走行中、奥方の指さす先にヌメリスギタケモドキ～！
でも、高すぎて採れません。


アマゴの渓、紅葉の盛りは来週かな？


さぁ、帰宅したらすぐにゴミ取り、下ごしらえです。
これで、しばらくは茸が食える　ｖ（＾＾
左クリタケ、中央チャナメツムタケ、右ハナイグチ。
そして中央上に2本だけあるのが、シモフリシメジ（実は、このシーズンの大本命。奥方様
が見つけてくれました。）


シモフリは、すぐにホイル焼きにして貰いました。
う、う・・・うんめぇ～、とにかく旨みの強いきのこです。
もっと沢山欲しかったなぁ。


あ～、今日も楽しい山中徘徊でした～♪

息子達との温泉を楽しんだ翌日、朝起きてもなんだか頭がぼんやり。
奥方も何となくぐったりして、食事の支度する気分じゃないみたい。

で、久しぶりにエリを引っ張り出してランチにお出かけ。

自然にお山の方角へ足が向き、着いたところが、なじみのアマゴ屋さん。
(お店の看板には、やまめと書いてありますが、アマゴです。ここはゆずれません。）


お店に入ると１階は、アマゴの焼き場。
もう、一日中、煙がもうもう・・・。


水槽には、死ぬまで一度釣ってみたいような奴らが・・・・（＾＾；
時期が時期だけに、美しい婚姻色に変わっていました。


２階のお座敷も煙もうもう、天井も柱も畳まで真っ黒け。
体まで燻されてしまう気がします。


この時期限定のアマゴ筋子、白子醤油漬け。
筋子と白子を一緒に食べると・・・・お腹の中で受精しそうな旨さ？


最近、ランチに来るとメニューが固定化してます。

アマゴの茶漬けと


猪の串焼き。
一番先に脂肪が刺してあり、下のロースにとろけてからみついてます。
なぜか、これをお茶漬けと一緒に食べるとやたらと美味しいんです。


帰りには、もう少し山へ入って道端のクレソンを摘みました。


田舎ランチのおかげで、どことなく寂しい気分もすっきり晴れました♪

息子達が8月に企画しながらも天候悪化で順延となっていた「オヤジの勤続４０年
ご苦労さん温泉プレゼント」が、ようやく実施のはこびとなりました。

場所は、富士川水系早川上流の西山温泉。

息子達が幼少の頃、宿泊した温泉の前の渓流でオヤジが良型のアマゴを釣り上げ、
宿の夕食に大きな塩焼きとなって出てきた思い出にちなんでの選定だそうな。
企画では、今度は自分達が釣り上げてオヤジに食わせるつもりだったようだが、
すでに10月、漁期は終わってしまいました。

夕方、宿に集合なので、途中以前紹介した「赤沢の宿」に寄ってのんびりとすることに。
相変わらず、なぁ～んにもない、山の上の大昔の宿場。


石畳の街道跡を辿り、大きな柿の木のある石段を登ると


たった一軒のお蕎麦屋さん


地元の主婦がやっているお店。新蕎麦の香りも高くお味はまずまず、内容はいたって
良心的。赤沢産の「岡海苔」呼ばれる伝統野菜の天麩羅が、興味深い。
（古民家研究会の皆様、あくまで下調べですのでご容赦を）・・・・m(__)m　


食後は、これも村一軒だけのお休み処「清水家」さんの二階。


偶然、赤沢を描いた水彩画展をやっていたが、この二階の角部屋を


他に客も来ないのをよいことに、二時間近くも占拠して、ごろごろ・・・


まったり・・・・


秋の柔らかな陽射しと優しい風を堪能しました。


さて、宿に入り一風呂浴びて全員集合の大宴会？


いろいろと山の幸、川の幸がならびましたが、

岩魚の幽玄焼き・・・軽く味噌に漬けて焼き上げたような感じで、たまには美味しい。
しかし、養殖物は頭に比べて胴が太いね。


甲州黒毛和牛の溶岩焼き・・・肉は当然美味だけど、富士山の溶岩で作ったプレートだそうな。


栗のプリン、渋皮煮のトッピングが贅沢！


で、最後に息子達からケーキと花と記念品贈呈♪
ウェディングじゃないんだぜ、オイ！なんか恥ずかしいな。（＾＾；


息子二人だけの僕達に、
お嫁様二人と孫三人が増えました・・・こうして集合すると感慨深いものがあるなぁ、やっぱり。


翌朝は、５時半に起き出して渓谷を見下ろす露天へ。


山が朝焼けに染まるのを湯船に浸かって独りだけで眺める贅沢・・・・。


部屋に戻り、窓の外に目をやれば、渓底まで陽が射してきていた。


宿を出たら、全員で少し散策を


孫連れの散策には少々足元が悪いが・・・


この親たちも当然、そんなことは意に介さず動物の足跡探し。


自然ガイドのお姉さんに何やら誘われて


覗いているのは、穴の中で眠るムササビのファイバースコープ画像。
最近のガイドは、ハイテク駆使だ～　(@@)


さぁ、楽しかった時間もお終い・・・・北と南に解散だ。
我が家のアウトドアライフの後継者達よ、頼むぞ～♪

昨日、何とか３人分掻き集めたクリタケ。
そこで、今夜は姪を連れていつものイタリアン。

前菜・・・偶然キノコのキッシュが入ってました♪


ペペロンチーノは、辛いけどクリタケの味が引き立って美味しい。


クリーム仕立ては、クリタケの出汁が効いてる。
一人当て、７０ｇだからクリタケたっぷりです。　ｖ（＾＾


デザート・・・・姪。「バナナと木苺のシブースト」


デザート・・・・奥方。「焼きりんごのシブースト」


毎度のメニューですが、今宵も可愛い姪と３人、楽しい夕餉でした～。
今シーズン、あと何回材料持ち込み出来るかな？

10月2日から、もう2週間も軽度の肺炎で山へ行ってない。
医者は安静にって言うけど、よく考えたら僕の場合は山にこそ「安静」がある！！

で、とうとう我慢できずにやって来ましたこの時期恒例の森。


今日のお目当ては、これ！クリタケです。


でも、少し遅かったか・・・・この株は開き気味。


ナラタケモドキは、もう腐れてる・・・。


しかも、ああああ・・・・毎年、沢山のクリタケを出してくれる切り株のほとんどが、この有様。
鹿の仕業です～。
森の入り口で立派なオスと若いのを３頭ほど見かけましたが、クッソー！


その上、栗の木の枝が台風で折れたのかと思ったら


見上げれば、熊棚！！


幹には、真新しい爪痕！　（＾＾；


さらにあちこちに大きな糞。


いやぁ、これだけ熊の気配が濃厚だとやっぱりちょっと落ち着きません・・・・なぁ～んて。
そんなことお構いなしで、奥方は僅かな鹿の食べ残しを探し回ります。



少しづつだけど、主婦の執念で掻き集めていきます。



本日、最大の株。
しかし、虫刺しがひどくて収穫できません、奥方・・・落胆。（TﾍT)


ハナイグチも、もう終盤になってしまいました。


おや、これは珍種のクチベニタケ！食べられませんけど。


クリタケ以外も含めて１ｋｇくらいは確保したので、よしとします。
さぁ、帰ろうか。


帰りがけに秋の花を摘んで


ついでに大好きなクレソンも摘んで＼(^o^)／


クリタケは、いつもの半分も採れなかったけど、やっぱり山で「安静」にするのが一番です。
あ～、気持ち良かった～。ｖ（＾＾