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U-TAN(う~たん)のブログ一覧

2016年10月16日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・古民家カフェ(早川町)

久しぶりにすっきり晴れた週末。

今日は、サラリーマン並みにお山への出勤はお休み。

ゆっくり起きて車庫に行ったら、片隅にシートを被った小さな車がある。
「こりゃ、何だ~?」とシートを外したらエリーゼとかいう名前がついている車が・・・。

「お~!そうだ、こんなのあったんだっけ~!動くかなぁ~?」

ってんで、やって来ました山梨県は南巨摩郡早川町奈良田。
僕が、静岡の奥大井についで好きな村です。(簡単に言うと山を挟んで反対側の村)

このダム湖の水は、いつ見ても本当に深い緑。
美しい水色をじっと見ていると水神様に湖底迄引き込まれそうになります。


6月に対岸の山に登って以来、久しぶりにやってきました。
で、今日のお目当てはこちら。
同じ山梨県は富士吉田から30年前に移築された豪農の館。


昨年秋に町の肝いりで古民家カフェに改装され営業を開始しました。
今日はこちらのジビエランチを食しにまいりました。
原型の風情を残しつつ、傷みの激しかった床板を打ち換えるなど大幅に手を入れたとのこと。


天井は、ほぼ原形のまま。


リフォームされた濡れ縁もいい感じ。


長居をしようと一番奥の席に陣取りまして


こちらのメニューから


山神様は、鹿肉のトマト煮を


僕はロースト鹿カレーをチョイス。


早川町では、最近鹿肉中心に精肉場も作ってジビエ料理と肉の販売に力を入れています。
もとも鹿肉は、癖も無く淡白な味わい。
ほのかに鹿肉の旨味が効いたスパイシーなトマト煮はスープこそ美味しく頂けましたが、
出汁が出たあとの鹿肉が淡白を通り越して出し殻的な感じ・・・もう少し肉そのものにも
旨みを残したい・・・残念。
その点、ローストした鹿肉がちょこんと乗ったカレー、噛むほどに鹿の旨味がジュワジュワ
っと出てきてマイルドなカレーとの相性も抜群。
本日のランチは鹿カレーの勝ち!!
なお、トマト煮に付いた胡麻入りパン、カレーに付いたナン、どちらもこの山奥で!って
レベルのお味でした。

デザートは、早川町特産幻の果実ポポーのアイスクリームと本日のケーキエゴマ入り
チーズケーキ。


ポポーは、香りに癖があるとのことでしたが、このアイスクリームではまったく癖は感じず
マンゴー?って思うほど。
もう少し、個性を出してもらっても良かったかな?
チーズケーキもエゴマの存在感は、それほどなく普通に美味しい。
これももう少し田舎らしさを出しても・・・と思えました。

でも、建物の雰囲気といい、料理のお味といい、これまであまり気の利いた食事の
出来なかった早川筋に貴重なお店が出来たことは間違いありません。
2時間近く早川町の民話資料などを読んでゆっくりと過ごさせて頂きました。

この山奥のことですから村起し事業としてしばらく頑張るでしょうが、多分赤字経営。
一早川町ファンとしては、なんとか長続きして貰いたいものです。

これからの紅葉シーズン、素晴らしいルートとなる早川筋にお出かけの際には是非
ご利用お願いします。
Posted at 2016/10/17 01:22:10 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月14日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・クリタケ山

舞茸は、終わってしまったけど・・・まだ、クリタケがあるさぁ~!
キノコ話は、まだまだ続きます m(__)m

さて、山神様と一緒にとりあえずクリタケ山の状況をチェックにお出掛け。

舞茸山よりかなり標高が下がるので、育ちはまだまだこれからという感じ。


それでも、中には食べ頃の株も少々。


森の中は、蒸し暑さが去ってとっても快適♪
五月蠅い虫達も急に姿が減りました。


お~っと、ここも熊さんレストラン!


葉がまったく萎れていない・・・今朝の食事跡か?


ウンチも新鮮、湯気が出ていそう!!


幹に着いた爪痕も真新しい! (^^;


と、その時 ドドド・・・!っと猪の親2頭、子供2頭を挟んで、僕の目の前を横切っていく。
ウリ坊のピンと立てたしっぽが可愛い♪
一方、山神様は、別のウリ坊2頭が葉っぱを食べているのを見たという。

熊の痕跡も多いが、猪の痕跡も多い。
ミミズや木の根を探し、こうやって木の周辺を耕作してしまうから茸にも影響ありです。


ウンチ連発で恐縮ながら、これは凄い!
ワンショットで5個!!
こんなにウンチの密度が高いのも珍しいです。それにサイズもデカイ!!
一体、何頭がこの森に来ているのか??


こんなに太い枝まで簡単に折っています。
喧嘩してもとても勝ち目はありませんネ。


それなのに、こうして丁寧にドングリの皮を一つずつ剥いて食べるんですねぇ。


と、ここで山神様が走り去る獣の後姿を目撃!
目撃談によりますと
「色は黒、最初猪かと思ったけど全然違う。手をついて走っているような感じだったから
猿かと思ったけどちょっと恰好が・・・、やっぱり子熊じゃないかな?でも親は見えなかった。」

怖い、怖い・・・先を急ぎましょう。


この山には、ドングリの他に栗もいっぱい。


落ちた栗は、ころころと窪地へ。
すべって尻餅でもついたらエライことになります。


お!珍しく綺麗なナラタケ♪


クリタケもチラホラと。


栗の木に出た豆のようなクリタケの幼菌達。
5日ほどしたら収穫ですネ v(^^


帰りは、猪助の道を借りて下山します。


今日も熊さんの痕跡が一杯、ついに子熊も登場?
猪も6頭も出てきて、何だか動物観察の一日みたいだったけれど、やっぱり楽しかった
で~す♪


結局、シーズン初めとしてはまずまずの収穫。(ほとんど山神様の収穫ですが)

Posted at 2016/10/14 23:33:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月11日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・舞茸山開拓

一年で最も重要な舞茸シーズンも概ね終了、また一年間、首を長~くして待つことに
なります。

今年は、株数こそこそこ採れましたが、長雨のせいで小株が多く品質的にも今一つの
シーズンでした。

でも、ただ来年を待っているわけにはいきません。
来年以降に備えてこれから冬までの間、新規の舞茸山を調査開拓せねばなりません。
舞茸の出る水楢の巨木を探すこと、そしてそこで舞茸の残骸のひとつでも見つけること
が出来れば万々歳。

って、ことで先週、巨木の森から見えた魅力的な曲線を描いていた尾根の調査に出掛け
ます。

今日も、ここで大人しく待っていておくれ。


今日は、ちょっとハードなロングコースになるので山神様は自宅待機。

渓沿いのこんなハイウェイを落っこちないように進み、


道が消失したら、渓を歩きます。




そして地形図を頼りに目的の尾根に向かって急傾斜を攀じ登っていくと


な、なんと、苔の生えた固定ロープと微かな踏み跡らしき形跡がありました。
昔、猟師が使っていたルートでしょうか?


斜度が緩むとそこにはもう長く使われていない古い熊の檻が鎮座していました。
偶然にも辿って来たのは、やっぱりここへ来るための猟師道だったようです。


さらに登っていくと思惑通り水楢の巨木達が現れました♪




多分、今年最後のタマゴタケ


アイシメジかな?


こんなところに猟師小屋の残骸、ビックリです!!
熊檻やこの小屋のトタン板など、ずいぶん苦労して持ち上げたんでしょうね、昔の猟師
さんのパワーたるや恐るべしです。


おおおおお・・・・いつ頃の物でしょう。
右下に誇らしげにseven transistorと記されています。
こういう思いがけない遺跡、骨董?発見も登山道の無い山歩きの楽しみのひとつ♪


栗鼠も冬に備えて食べまくっています。


と、ここでひときわ大きな水楢の根元に!!!!


ありました~\(^o^)/
小さいですが気温が下がってから発生し、緩やかに成長しただけに組織が密で
素晴らしい品質です。
初めて来た場所で、何という幸運でしょう。


最近使い始めた新兵器。
山歩きにGPSなんて持ち込んだら地図読みの楽しみがスポイルされるような気がして
嫌だったんですが、もう老齢ですから万が一の道迷いで家族や他人様に迷惑は
かけられないと思った次第。
さすがにまだ迷って役立ったことはありませんが、思いがけない利用法がマーキング
という機能。
こうやって舞茸発見場所を地図上にマークして発見日時や写真も記録できます。
認知症気味の老人にとっては、今後のために正確な位置を記録できるというのはとても
ありがたいことなのです。


この辺りから尾根にはたくさんの水楢や栗の巨木達が、文字通り林立していました。
そして、熊さんのウンチがやけに目につくようになります。


大量の熊の枝折りが落ちています、ドングリや栗の実りもまずまずのようです。
どうやらこの辺りは熊さんのレストラン?


いや公衆トイレか?
もう、太い木の周りはあちらもこちらもウンチだらけ。


そして爪痕だらけ。


まさに熊さんの縄張りの真っ只中。
ここは、大熊郡熊村大字熊の森字熊ノ平一丁目一番地かぁ~ってな感じ。
ランチを食べていても、風が吹いて枯れ枝が落ちただけでもビビリまくりです (^^;


本当は、もっと念入りに舞茸を探したかったのですが、早足でこの森を駆け抜けます。


先週、この尾根を眺めて行ってみたいなぁと思ったのが、あちらの尾根です。


これからあの山頂まであと400m登って、あちらの尾根経由で下山の予定。
標高1600mを越せば水楢は無くなり、熊の痕跡も消えて気が楽になります。


一気に名も無い山頂三角点まで登る。


山頂から尾根を乗り換えて500mほど下るとそこはいつもの巨木の森。
ここまで来れば下山路は、勝手知ったる道、ほっと一息。
でも、ここも先週に比べて熊の気配は濃厚です。


下山路で可愛いクリタケ♪


オオツガタケかぁ??
虫刺しがきつくて持ち帰り断念。


熊さんの気配におびえ続けた一日だったけど、新たな舞茸山を確認できました。

あ~、今日も充実、楽しかった~です v(^^







Posted at 2016/10/13 03:23:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月06日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・舞茸山巡回7

先日、御神木の森に残してきた舞茸赤ちゃん。
もう立派に育った頃なので台風一過の好天の中、回収へ

登っていく途中、お~!もうクリタケがこんなに出てました♪


丁度、食べごろ!


タヌキノチャブクロや


ムキタケも出て来ました。


いよいよ、晩秋の茸達が登場し舞茸シーズンの終わりが近いことを告げています。

さて、御神木の前に到着、ア・・・ア・・・・、ナ、ナ、ナイ・・・無いぞ~(^^;


切り捨てた石突きが散乱・・・誰かに先を越されてしまいました。
状況からして3日ほど前のようです。


まぁ、地元の人達がこんな素晴らしい森を知らないはずも無し、我が家だけで独占は
無理な話、仕方ありません。
そばに出て来た小さな株を頂きます。


森の中は、熊さんがつい先ほどドングリや栗を食べたばかりのような痕跡がいっぱいです。
ちょっとビビリながら、付近を駆け巡って心当たりの大木を巡回しますが見つかりません。



舞茸は見つかりませんが、代わりに時期遅れのタマゴタケが結構採れました。
いつまでも気温が高いのが影響しているんでしょう。


こちらは、猪に蹴飛ばされて頭が折られてます。


最後の期待の老木も駄目・・・朝から6時間歩き詰め、老人もちょっと疲れました~。


でも、諦めきれずに一度山を下り、性懲りもなく別の山へまた登ります。
今年、出るはずのこの木・・・出てませ~ん (TヘT)


う~ん、秋の山・・・ちょっと淋しい気持ちで帰ります。


ま、たまにはこんな日も。
それでもお山の巡回は、楽しいなぁ♪



Posted at 2016/10/07 00:54:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年10月02日 イイね!

山中徘徊時々エリーゼ・・・茸三昧

ここのところの巡回でかなり良い茸が集まりました。

今日は、日曜日。
いつものようにキノコ大好きな姪と一緒のイタリアンランチです。

姪の可愛い赤いミニ、イタ飯屋さんともなかなか良いマッチング♪


さて、今日は茸三昧と言うことで文字通り3種のキノコを持ち込みました。

まずは、アカヤマドリタケのグリリア。
オリーブオイルを吹いてグリルし、岩塩でいただきます。
以前、このお店でイタリア直輸入のポルチーニを同様に焼いて食べましたが、まったく
遜色無し。
歯触りは同等で、むしろ味わい深い甘みでは勝ると思うのは身びいきでしょうか?



続いてパスタは、オイルベースの舞茸。
今シーズンようやく手に入れた良品だけあって、加熱されてもぐしゃっとならずシャキシャキ
の歯ごたえと馥郁たる香りは天然物だけの醍醐味です。



そして締めは、タマゴタケのリゾット。
美しい黄色、独特の香り、茎部の爽やかな歯触りは舞茸にひけをとりません。
イタリアでは、ポルチーニを凌ぐ評価のキノコというのも当然な気がします。



そして、洋を堪能したら夕餉は和。
今シーズン初の舞茸土瓶蒸し、あれこれ入れずに鶏肉だけで舞茸の香りを満喫しました。


あ~、茸三昧の秋の休日(毎日休日だけど・・・)。
生きてて良かったぁ~デス v(^^
Posted at 2016/10/02 23:17:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「良く曲がる ^_^ http://cvw.jp/b/1240840/48330458/
何シテル?   03/24 11:23
U-TAN(う~たん)です。 性悪娘エリにドナドナして S660に乗り換え。 高齢者には、軽スポーツで充分です。
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