私としたことが！盲点だったスロットルペダルのユニットの静電気除去防止策

スロットルボディの空気の流れやスロットルボディバタフライ稼働モーター＆制御の事ばかりに気を取られていて信号入力を行うペダル側ユニットの静電気除去抑制対策の事をすっかり忘れていました💦

思い立ったが吉日（？）でじっとしてられない性分で早速にFORTEをユニット外装に刷毛塗り。
ペダルのアームも樹脂製なので動かしている限り摩擦で静電気を確実に生みます。ユニットへの静電気帯電は磁場を生成し微弱電流な信号転送に影響を及ぼします。

MINICON-GAUGEの下の－＋のバー表示はMINICON-PRO Ver2の介入度合いを示しています。
暖気中の写真なので流入空気量が20％と多め（完全暖機時は8％～9％）、34％は初爆時の空気流量を示しています。
この介入度合いのポイント表示の0点を基準とした揺れ具合やスロットルON時のレスポンス、エンジンのふけあがり方、バキュームゲージの針の動き方とかを総合して状況を把握するのです。
今回の施工でこのMINICON-GAUGEのバーの動き、介入度合いポイントの動き方、MINICON-PRO Ver2本体の作動時点灯LEDのレスポンスをみて動きのシンクロ性が増したことを確認できた。ペダルユニットのカプラー部へカーボンナノチューブ導電改善剤を塗布すればこのパートの対策は完了。