オルタネーターのB端子及び電制用カプラーのカーボンナノチューブペーストチューニング

カーボンナノチューブペーストを市場にだしてからず～と気になっていたカ所にようやく着手しました。
やらなかった理由は初めて試しにAir Repair iQに施工した時にECUが暫く考え込むという事があり焦った経験があるから。なので電圧がもろにかかる部分に対しての施工が怖かったんです。でも調べてきた事や今までの施工実績から大丈夫では？と思いAir Repair iQで実証段階に入ろうと決めたからです。先ずはエンジン始動を行い電気系統の確認を行いキーOFF。
バッテリーのマイナス端子を外して短絡防止養生。
そのあとにインテークホースを外す

オルタネーターのB端子の保護カバーを取りネジを緩めてナットのネジ山、裏面、オルタネーター側の接続面、端子の接触面にカーボンナノチューブペーストを塗布。カプラーも抜いて4PINにカーボンナノチューブペーストを充填。はみ出したカーボンナノチューブペーストは丁寧に拭き取ること。
保護カバーが寒さと経年劣化のためにはめ込み部が割れてしまう。無いのはマズいので絶縁テープと結束バンドで補修。

バッテリーのマイナス端子部は外したために再度カーボンナノチューブペーストを塗布。
その後エンジン始動。
ECUの初期学習作業に入る。

これは電気的負荷を最大に掛けている時。
15分目くらいか？

電気的全負荷をかけている時。
この時の時間でオーディオ設定、ナビ設定、携帯リンク設定を行う。
この時点まででの異常はないので先ずは一安心。

アイドリング学習最終段階での充電電圧と負圧
吸気負圧70Kpaで14.1V（充電状態/アイドリング600rpm時でこの数値はなかった）。
この後に一旦IGをOFFにして再度エンジン始動して最終チェックを行い終了～
午後から少し走ってこよう。
実走行学習が必要なんです・・・
充電負荷が減るという事は実馬力向上になり、満充電状態を維持しやすくなるということは火花の強さ、燃料噴射状況が良くなる、VVtiほか電制の稼働条件が良くなる事に繋がるのです。