昨日に引き続き革物のメンテネタです。
て、ただネタがないだけなんですが( *´艸`)
今回は革ジャン・ライダース系主体ですw
まぁ~ケア自体は今までもチマチマとは行っていましたが~
革靴のメンテナンス道具を一つに纏め、集約してから少しだけ気持ちが入り易くなったりしました(;^ω^)
一応昔はバイクも乗っていたものの~本気のバイカーだった訳でなく~革ジャンもバイクウエアーと言う発想でなく、当時も今もあくまでも 「 ファッション 」 って感覚で捉えつつ~昔はハーレーダビットソン(ライセンス物)やらショットやバンソンとか~あと今は渋谷のABCマートでこーたORCHARD(オーチャード)と言うUSA製のシングルライダースは~本気のバイカーズ仕様で 『 本物志向 』 でした♪
ですが、使う人の思考の方が 「 所詮ファッション 」 止まりw
本格派なライダスジャケットはハード過ぎて重たかったり~老舗のインポートものなんで身幅が太過ぎて~ショットなんかは38 ⇒ 36 ⇒ 34と買い直す始末(/ω\)
バンソンも見た目変わらず袖だか丈が短いタイプがあったりしたりで~素人が事前知識無しに飛び込んだらあかんかった世界で今一つシックリせず(;´Д`)
どちらもビンテージジーンズの流行が終わるころには手元に残っていませんでした(;^ω^)
元々自分は華奢な体形なんで~当時から海外サイズは本当に似合わず〜ファッションではない本物で防寒性やライディング(操作性)なんて機能重視本の気(マジ)なライダースウェアなどは各所にゆとりが出てしまっていて数値(寸法)以上に違和感を感じてしまっていたものと思いますw
で、今手元にあるものは~極端に古くないカジュアル系ライダース♪
所謂マルイDC系譜~w
マテリアルも牛や馬ではなく~オオイズミ 羊さんw
牛や馬に比べたら事故した時の身体保護力や耐久値は劣るものの~軽くて柔らかく、普段使いにて肩こり等を起し難い一品♪
この手のファッションライダース、本気なバイカーに支持されることはないが自分の使い方はあくまでタウン着なのでモウマンタイです♪
で、今手元に残っているのはそんな感じなヤツばかりですが~形もサイズ感もそこそこ気に入っているので~これからも要所要所でメンテして~長く使ってやるつもりです。
革物手入れ・革ジャン編【画像倉庫】× 8 枚
↓TETE HOMME

テットオム レザーシングルライダース
形はシングル・ダブル共に好きですが~シングルタイプの方が着丈が長いモデルが多く~
胴長な自分として実用性はシングルに軍配を上げるのですが~オダーで丈を弄れる物であれば~実用的な防寒性はタブル一択になるのかなぁ~?(*´▽`*)
↓TETE HOMME
テットオム レザーシングルライダース
上のモデルと同じメーカーではあるものの、デザインのコンセプトが異なるので雰囲気が違うのが一目瞭然かと思います。
ハードに演出するなら最初のモデル、シンプルにまと纏めるならこっち♪って感じでしょうか♪
革の表情も違いますが、ジッパーの務歯(むし)が見える・見えないの違いが顕著にでてます♪
(片玉縁仕立てでポケット等のファスナーの務歯が見えない仕様。)
↓A.M.S.

エーエムエス(アトリエサブメン) レザーシャツジャケット
普通のシャツの上からは折れるサイズ感でチョッと肌寒い日などに重宝します。
↓LOUNGELIZARD

ランジリザード レザー ダブルライダース
因みに~自分はウエスト真正面にベルトが通らないタイプが好き。
このラウンジは襟などを止めるホックが付いてないシンプルなところがお気に入りですが、牛革の為動き難いですし~自分の似非革ジャンの中ではかなり重たいです(;´Д`)
(両方玉縁仕立てでポケット等のファスナーの務歯が見えない仕様。)
↓SCHLUSSEL

シュリセル ダブルライダース
マルイがDCブランドに力を入れなくなる前に買った品。
これも衿を止めるホックが着いてなく、見た目シンプル!
あとはライダースでは珍しいラグランスリーブ採用。
前見頃の合わせにジッパーが二つ付いている。
これは見た目もさることながらジャケットの下が薄手のシャツだったり〜真逆に厚手のセーターだったりとインナーの厚みが変わった際も来心地が調整出来て実用性も高く良かったのだが~知らないウチに袖の後ろ側の革が裂けてしまっていて~修理するか否か迷走中(>_<)
↓AZ by junhashimoto

エーゼイ バイ ジュンハシモト ライダース
自分にしては超珍しい茶・ブラウンな暖色系。
茶は襟だったり袖口だったり油(皮脂)で黒くなると取返しが付かないので敬遠傾向です(貧乏人発想さく裂・爆)
そし上方のダブルライダース同様衿を止めるホックが表から見えずシンプルに纏め、フロントのジップが2つ付いていて機能的です。
ただMサイズにしては少しだけサイズが大きくてインナーはシャツよりセーターとか重ね着向き。
基本的にセーター自体あまり着ないし、持ってないのでこのライダースは出番が一番少ない。
↓AZ by junhashimoto

エーゼイ ジュンハシモト レザーM-64フィールドジャケット
一時期レザーのM-65がメチャメチャ流行ってLEON(雑誌)とかで海外の有名人?サッカー選手や俳優なかがこぞって着ていた姿が沢山取り上げられて〜流行にのかって買ってしまった。
ただしこれは上の同AZライダースと真逆でサイズが小さ目、、、セーターとかは難しい。
メーカーでサイズ感は揃えて欲しかったなぁー
ま、サイズ感に関してはこのメーカーに限っての話ではないのですが。。。
↓TETE HOMME
テットオム MA-1
ボディはナイロンで袖が革。
他に
5351のMA-1はポケット等が革なんですが~コイツ程革の面積が多くないので掲載控えましたが~このくらいの面積あったら「革」の括りに入れてあげたくなっちゃいますw
お金がないので革ジャンは打ち止め確定w
最近は見に行く所すらなくなったので~おいそれと増える心配はないものの~一点くらいダウン(羽毛)とかキルティングが使われたようなインナー薄着で真冬でも暖かなレザーの上モノが欲しいかな?なんて妄想も(*´艸`*)
あとは、、、
シュリセルを修理するにしても時計の再生と違い、レザーの場合は糸を解いた後とか残ってしまう筈で~パッチ系は修理したのがあからさまでみすぼらしく。。。思い通りにしようするときっと結構な金額になっちゃうですよね~であれば真っ新なラムのライダースを四の五の言わないで買っ方がエェんかなぁ~?と迷っている次第です(´Д⊂ヽウーンナ、ヤムー
それにしてもSDGs?
Sustainable Development Goals
ファッションでは毛皮から始まり~今ではレザーにもその魔手が伸びている。。。
加水分解なんて言葉すら知らなかった昔から~合皮は触り心地や耐久力の無さから好きにはなれず、気が付かないところに使われているもの以外は~(自分の稼いだ金で買い物するようになってからは基本本革をチョイスしてきました。
最近は上で書いたSDGsを念頭にエシカル消費としてリサイクルレザー(エコレザー)が大きく取り上げられている。
それは動物愛護ではなく~皮から革に仕上げる際の工程が地球環境に良くないとか~畜産業・牛のゲップ(メタンガスetc)が温室効果ガスで地球温暖化に繋がる等?とんでも8分な話しで、食用牛からの革化もMGで本物・リアルレザー消滅説…
ま、食品もプラントベースフード(代替肉)とか検討されているようで…
ま、舌は肥えてないのでハンバーグなんかならソースで誤魔化されそうではありますが…
革ジャン、モノホンを買うなら今世紀が最後になるのか?
欲しい?購入を考えていいらっしゃる方はお早めにッツ!!(≧▽≦)
と、脱線転覆(´-ω-`)ズコー
で、話しを戻す。
リサイクルレザー ⇒ エコレザーは今まで合皮(フェイクレザー・人工皮革)とは違う。
一応 「 革 」 は使われている。
革と言うより 『 動物性繊維 』 と言った方がいいの?
端材の再生再生には反対しない。
がそれはそれで1枚皮・本革の製品の希少性、価値 = 値段が上がるだけな気がするのだが。。。
俺達貧乏人には本革を売ってくれなくなるのか?
貧乏人はクズ革で我慢しとけッ!てこと??
そしてもう一つの流れ。
Vegan Leather(ヴィーガンレザー)
実は合皮や人工皮革もヴィーガンレザーに分類されるぽい?
合皮や人工皮革は石油由来の製品。
ただ今話題に取り上げるているのはソレ以外。
大元のベースが植物由来で製造時も環境に配慮され、数十年で土にかえるなど環境に配慮されているとかなんとか。。。
なんかガスガンでバイオBB弾や
文房具にも似た感じの物が存在した記憶があるだが・・・
本当に継続されれば長い目で見て良い事かもしれないが。。。
しかし~ 「 オオジのクローゼットにカッコイイ革ジャンあった筈だぜーッ! 」 と遺品整理しに田舎に行ったら既に土に返っていたなんてオチは悲しい気もする。
そしてこの「ヴィーガンレザー」?
態々 。。。
" レザー " って着ける必要あるのかな?!
レザーの価値や質感を認め模倣する?
新しいもの作ったら新しい価値観で展開すればいいと思うんだけどなぁ~
自分は本革が買えないくらい高くならない限りは買わないと思いますw
synthetic diamond(人工ダイヤ)は天然ではないだけで「ダイヤモンド」だが、ジルコニアはダイヤではない♪
ま、こっちは素人には分からんのでどうでもエェようにも思うが~本物と偽物は明確に違う。
質感等を本物に近付ける努力には敬意を表するも、元の本物を淘汰するのは止めて欲しい。
と思う今日この頃です。
※
象牙とか~他にも絶滅危惧種なんてものに関しては仕方ないかもしれないが、ソレ以外は…