気付けば北海道遠征も最終日になりました。この日の深夜には苫小牧からフェリーに乗って北海道を離れます。ホントあっという間ですね。
朝はホテルの朝食も食べずに早々チェックアウト、向かった先は
釧路駅近くの「釧路和商市場」、ここの名物である勝手丼を朝食にいただきます。
単品でご飯だけを購入し、その後は海産物店でお好みの具材を載せてもらいます。
今回はうに、いくら、いか、ほたて、つぶ、と単に食べたいものをチョイス。画像でトータル1600円ぐらいだったでしょうか。
購入後は市場中央にある休憩所にて早速いただきます。
…ふつうに美味しいです。新鮮な海の幸と場の雰囲気が合わさっていい感じです。
勝手丼の次は釧路を離れ再び東へ。1時間ほど走り
厚岸駅に到着しました。前日も通過はしているのですが、午前中訪問の方がいいだろうということで、この日に行程を組んでいました。
厚岸駅といえば
ご存知、かきめしです。駅前の販売所にて無事購入できました。
厚岸駅の次は
厚岸漁協の直売店「エーウロコ」へ。ここでは新鮮な海産物を購入することが出来ますが、購入するだけではなく、その場で食べることも出来ます。ということで
殻つきの生かきを3つ注文しました。
生かきと白つぶの刺身、それと先ほどのかきめしでちょっと贅沢なブランチに。生ガキは弁天かき、マルえもん、それとカキえもんをそれぞれチョイス、食べ比べなんてものに挑んでみましたが、鈍感な自分には違いがあまり分からず…3つとも非常に美味しかったのでよしとします(笑)
カキづくしを満喫したところで、進路を反転し西へ向かいます。2時間半ほど走り、池田町のワイン城へ。
ここで再びえいむさんと合流しました。
とりあえずえいむさんオススメのポイントで一枚。
ここは池田町が運営しているワインの工場&研究所で、ここで製造されたものは十勝ワインとして出荷されています。醸造所や貯蔵庫をチラッと見学できる他、十勝ワインその他も購入することが出来ます。
こんな感じ。難点は、クルマで来ると試飲ができないことでしょうか。
お土産用にワインを購入し、次なるスポットへ。CPを一部巡りながら、帯広市内へ。
六花亭にやってきました。本店ではなく、クルマの停めやすい西3条店です。オシャレな外観のお店に入り、お目当ての
サクサクパイ、噂はかねがね聞いていましたが、ようやく実物とご対面です。
店内にはイートインスペースがあり、コーヒーもセルフサービスで飲むことが出来ます。
早速実食…看板に偽り無しのサクサク加減です。超サクサクの生地と濃厚なクリームの相性抜群、またひとつ北海道遠征の目的が適いました(笑)
当初はそれなりに帯広観光をする予定だったのですが、この日のフェリーが荒天回避の為出航時間が1時間半ほど早まることに。なので、いくつか予定をスキップする羽目に…とりあえずちょっと早めの夕食をいただきます。
今回は豚丼ではなく
麺屋からなりでラーメンをいただきます。ここのラーメンは
とにかく辛さをウリにしています。流石にいきなり最上級は厳しいので
4辛、辛麺、もやしトッピングを選んでみました。スープも麺も赤いです。
早速食べてみます…辛い。ですが、辛いだけではなくユッケジャンスープによる旨みと甘みも強く感じられます。中本とはベクトルの違う味わいですね。
汗を拭いながら無事完食。ここの食べ方として、余ったスープを使って卵とじクッパとして〆るのがあるようですが、単にどんぶりにライスを投入するのではなく、わざわざ土鍋に移し変えて調理し直す徹底振り。暴飲暴食状態でなければそれもいってもよかったのですが…次回への宿題ということで。
食後は、帯広の〆として
カレーショップインデアンへ。ここで何をしたかは後ほど…
ここでえいむさんと別れ、苫小牧へ向けて道東道を走ります。途中豪雨に見舞われながらも、
21時半前に苫小牧フェリーターミナルへ到着。しかし
oh...
八戸へ旅立った方の見送りは適いませんでしたが、とりあえず乗船手続きを済ませ、船内へ。
特等区画に駐車できました(笑)
帰路は大洗行きの「さんふらわあ しれとこ」。客室は
ツインルームをシングル使用してる男再び。幸運にも2室しかないデラックスルームが取れてしまったので、帰路はゆったり過ごします。
とりあえず夜食に
ニッスイ自販機のハンバーガー、それとカツゲン(笑)
そうこうしているうちに
23時40分過ぎに出航となりました。
事前アナウンスで、外洋に出たら揺れるから覚悟しとけよとの放送が流れていましたが、ちょっと沖に出たところでなかなか強めの揺れに襲われます。往路の津軽海峡通過時もそれなりに揺れましたが、それとは比較になりません。
果たして大丈夫なのかしらんと不安になりながら、とりあえず就寝します。
日付は変わって3日、8時過ぎに目が覚めました。
ちょうど三陸沖あたりを航海中でしょうか、とりあえず寝付くことはでき、揺れで目が覚めたり船酔いになったりはせずに済みましたが、揺れ自体は相変わらずです。大洗着岸まではこの状態が続くとのことで、ひたすら揺れに耐えながらの船旅になります。
目も覚めたところで、とりあえず朝食をいただくことに。
今回乗船した「さんふらわあ しれとこ」は深夜便で船内設備も簡略化されています。食堂はなく、代わりに広めの自販機コーナー兼ロビーがあります。ここには
電子レンジも数台設置されているので、持ち込んだ食材を温めて食べることも出来ます。ということで
朝食はカレーライス。前日帯広のインデアンで購入したカレールーとレトルトご飯をレンジで温めてただきます。
まずはシーフードカレー(ベーシックルー)、これでもかと言わんばかりにエビホタテイカがゴロゴロ入っています。基本は店内での食事ですが、持ち帰りも出来、容器を持参すれば容器代はタダという仕組み。なので、スーパーで保存容器をわざわざ購入して持ち帰りました(笑)
予想以上の美味しさに満足したところで、客室内でくつろぎタイム。船内は目ぼしい施設もないので、大洗までほぼ引きこもり状態。
波を避けてかどうかは分かりませんが、船は割と陸地沿いを南下していきます。なので、ほぼ全域で携帯の電波を受信することが出来ました。ハイドラも途切れることなく進みます。
途中
宮城県の金華山の脇も掠めるように後悔していきますが、残念ながらCPは獲得できませんでした。
走行しているうちにお昼になったので昼食を。
お昼もインデアンのカレーです。今度は野菜カレー(野菜ルー)、こちらもジャガイモなどの野菜がゴロっと入っていて食べ応え十分。シーフードともまたルーの風味が異なります。具と併せて家庭的な感じ?
フェリーは波に大きく揺られながらも比較的順調に航海していきます。
途中、貨物船を追い抜いたり、福島沖では名古屋から仙台に向かう太平洋フェリーとすれ違ったりも。
時間も経ち、ちょっと小腹もすいたのでオヤツタイム。
冷食自販機のナポリタンをいただきました。ボリュームもあり、味もなかなかいけます。これで600円ですが、そこまで割高ではないかな。スーパーで食材を購入し持ち込めばはるかに安上がりですが、そこは雰囲気で…
そのうちに
陸地に大きな煙突が見えてきました。那珂の火力発電所のようです。大洗もかなり近づいてきました。
このあたりで夕食を。もちろん
インデアンのカレー(インデアンルー)です。それと遠征最後となるカツゲンもいただきました。
インデアンルーは具はあまり入っていませんが、煮込みでほぐれた牛肉がいい感じです。
ということで、インデアンの3種ルー無事に全制覇です。どれも三者三様の味わいがあり、甲乙つけるのは難しいです。どれも同じくらい美味しかったですし。これは次回はお店で食べてみたいですね。
食後ゆっくりしていると
大洗港とマリンタワーが見えてきました。本州までもう少しです。そして
無事に本州上陸、とりあえず大洗駅まで一枚。
航海は終始大揺れでしたが、出航が早まった分着岸も多少早くなり、予定より30分以上早く到着しました。
当初はここから次の宿泊地である厚木へ直行予定でしたが、土産等の荷物がかなり増えてきたのと、高速道路も渋滞がなかったので、一旦帰宅して不要な荷物を置いてから厚木へ向かうことに。
本州に着いたからにはここに寄らねばということで
セイコーマートに寄り道(笑)
その後は5分間の一時帰宅の後、首都高と東名を走り厚木へ。
無事にホテルにチェックインできました。翌日のオフ会に備え、ホテルのランドリーで選択を済ませ、早めに就寝します。船の揺れが体に染み付いていた状態でしたが、なんとか就寝…
次のブログはようやく箱根オフです。さすがにそろそろネタの鮮度が…
