3日目午後からは初の単独行動、とりあえず二見港周辺を散策してみます。
まずは
観光案内所「B-しっぷ」へ。明日の午前中も予定無しなので、半日で巡れるツアーをここで教えてもらい、申し込みをしてきました。
B-しっぷの建物前に掲げられている、鯉のぼりならぬ鯨のぼり、常に上がっているわけではなく、クジラが目撃された日に上がるとか。
島内に2箇所ある信号機のひとつ、もう一箇所は画像中央の歩行者用トンネルを抜けた先にあります。
船客待合所にも行ってみました。
入港時とは打って変わって、人影がありません。明日、おが丸が出港する時はかなり賑わうんでしょうねぇ。
道端に当たり前のようにハイビスカスが咲いています。うーん、南国だ(笑)
青灯台のほうへも行ってみました。
おが丸と青灯台。
なんてことのない港内の防波堤からでも
恐ろしいほどに綺麗な海の色を眺める事ができます。
昨日訪れた大神山神社の、麓から上がる階段です。大洗磯前神社を髣髴とさせる長い階段、毎日上り下りしていれば、運動不足解消にはなりそうな…
父島の官庁街?右手に小笠原総合事務所(国の機関)、奥が小笠原支庁(都の機関)、左の三角屋根が小笠原警察署、その隣が小笠原郵便局、さらにその左側は写っていませんが小笠原村役場があります。
散策後は同期宅でしばし休憩の後、再びお出かけ。同期の職場の方の車を借りて、まだ巡っていない箇所を回る事にしました。
まずは島の北部にある宮之浜へ
こちらの海岸は石などが多く露出しています。午前中よりも雲で覆われ、さらに微妙な景色に…
晴れていれば南国情緒あふれる構図だったでしょうが…(笑)
次に釣浜展望台へ
ここからは兄島瀬戸を挟んで兄島がすぐそこまで迫っています。瀬戸と呼ばれるだけあって、海流は速めですね。
西の空を眺めますが、雲に覆われていて夕日は期待できそうにありません。
次に島を南下し、洲崎方面へ。ダートもあるぜよ。
洲崎に到着。こちらの海岸は岩が多く転がっており、磯のような雰囲気です。
ふと、視線を変えてみると
岩場の上に野ヤギがいました。
しかもわんさかと。どんだけいるんだよ(笑)
この野ヤギ、島の植生を食い散らかすことで赤土が露出し、それが崩落して海に流れ込む事で海洋汚染の原因にもなっているとか。ジビエ的な駆除をしようにも、父島には食肉処理施設がないのでそれもできないとか。こちらも悩ましい存在です。
洲崎からさらに南へ行き
コペペ海岸に到着。初日に訪問した小港海岸よりちょっと北側に位置します。
こちらはビーチらしさあふれる海岸で、すぐ近くにトイレも設置されています。
奥に見える砂浜が小港海岸です。ホントすぐ近くなんですね。
ここから中山峠方面を見てみると
断崖から壕が3箇所ほど顔を覗かせています。
これで、簡単に巡れるスポットは一通り訪問したことに。最後に、ハイドラCPの時雨ダムに再度チャレンジしてみます。
ダムへ通じる道路と川を挟んでもう一本道路があるので、それを進んで見ることにしました。結果…
行き止まりの近くで難なくCPを獲得してしまいました(笑) 時雨ダムは、父島に上陸さえ出来れば、獲得自体は大して難しくないということが証明出来たかと。上陸が必要日数的に一番の難関ですが…
段々と陽も暮れてきたところで町へ戻ります。途中の駐車場にて
おが丸とははじま丸の横並びをパシャリ。
クルマを返し、仕事から戻ってきた同期と合流し、夕食へ。今日の夕食は
「波食波食(ぱくぱく)」へ。昭和レトロなものを前面に出しているお店でした。
最後の晩餐ということで
ビールで乾杯、島の料理でまだ食べていなかった
亀の刺身を注文。びっくりするほど癖がなく、個人的には馬刺しよりも食べやすい感じ?美味しくいただけました。
色々と美味しい料理に満足したところで、再びとびうお桟橋へ繰り出します。
この日も
一角は地元の子供や観光客等で賑わっていました。
シロワニはもちろん
この日は特にエイが多く見かけました。
ここにいれば、水族館はなくても十分ですね(笑)
こうして父島最後の夜は過ぎて行きます。残すはあと半日!

Posted at 2018/12/31 17:18:40 | |
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