ステアリングを早く回すと異音
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
R2は電動パワーステアリングを採用しており、油圧ポンプ式ではなく、ドライブベルトでポンプを駆動してはいない。
異音が聞こえるのは、次の条件が揃ったときだが、極、まれにだった。再現させようにも、仲々させられずだったが、条件を挙げると、
1,始動して1-3分後
2,エアコン使用時
3,タイトコーナーを左回りするとき
4,雨の日か湿度が高いとき
5,ヘッドライトを使う夜だけ
3
一度だけ、エアコンを使っていない時にも、異音が出たので、コンプレッサープーリーでベルトが滑っている訳では無いと思われた。
左回りのタイトコーナーでは右回りより、ステアリングを早く回すので、ステアリングと関係があることは明白だった。
ドライブべルトを調べるべく、1の写真の赤*部分を押してみたが、ユーザーマニュアルにこのように示されていて、テンションは、約7mmと、場所は違うが、一応、適正レベルの範疇だと思われた。
4
念のため、テンションを上げてみるべく、白矢印の12mm固定ナットを緩めて、ピンク矢印の10mmボルトを時計方向に1回転させてみた。
その後、異音は全くしなくなった。単にベルトが緩かっただけのことのようだ。ベルトは、2万km程前に交換しており、ヒビもなく、まだ問題ないレベルと思うが、経時劣化し、表面が磨り減り、硬化し、また幾分、伸びていたからであろう。実は、このベルトはスバル純正品ではなく、モノタロウで買った、社外品であり、それが影響していたからかも。
パワーステアリングは電動式ゆえ、油圧ポンプからではなく、オルタネーター/バッテリーからエネルギーをもらうので、こういうことになったようだ。電気負荷が増えた状態でしか、起きなかったが、原因は単純なことだった。
ボルト1回転で直ってしまったが、念のため、もう半回転、増し締めしておいた。
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