STEERING 警告灯点灯 その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
関連情報URLでレポートした STEERING 警告灯点灯は、雪や氷点下の日があった正月を挟んでの10日余りの間、古いバッテリーのR2を放置していたことで起きたと判断され、バッテリーをもう一度デサルフェートしたらどうなるか実験してみた。
結果はこの写真のとおり、CCA値は149.8Aまで改善し、その後、5回、R2は始動させたが、もう点灯することはなくなった。
2
記録を見ると、このバッテリーを2年程前に、車屋さんからもらってきたとき、150AだったCCA値はデサルフェート後に240Aまで回復したものだった。
240÷150=1.6
と60%の改善があったが、今回は43%の改善でしかない。
3
バッテリーに貼られているシートはこのように、H28年2月20日とあり、もらって来たのは、H32年正月明けのことで、4年弱の間、使われたものだった。それをデサルフェート後、R2で2年弱使ってきたという次第だ。
R2は近場へのチョコチョコ乗り専用に使っており、バッテリーにとっては、負担の大きい使われ方かも知れない。これに対して、セルシオは遠出や高速道路走行でしか使っておらず、こちらは年に1-2回はデサルフェートしていたこともあり、バッテリーが12年間も使えたという実績がある。
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R2は現在のバッテリーのCCA値は149.8Aであるが、雪のちらつく冷え込んだ日でも、STEERING 警告灯が点灯することなく、力強く始動するので、慌てて、バッテリーを新調する必要性は無さそうだ。
実は、新たに車屋さんからもらってきて、CCA値が300Aまで改善したバッテリーが手持ちにあるが、それに交換するのは、まだ先で良さそうだ。
5
(追記 2022.3.23)
Steering 警告灯の点灯後、2ヶ月半が経過した。暖かくなり、桜がちらほら咲き始め、冬の厳しさも終わり始め、本日、CCA値を再測定してみた。その結果はこの写真のとおり、144.2Aであり、5.6A下がっているが、警告灯の点灯も一切ない。
R2は経験的に、CCA値が 110Aあれば、始動に困ることも、Steering 警告灯点灯することのないことは分かっており、用意してある予備バッテリーに交換するのは、まだ先で良さそうだ。
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