異音への対処
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
我が家に3台あるシエンタの一番古参が、この写真ものだが、車齢20歳を過ぎ、それなりにメインテナンスを要するようになって来ている。
昨年春に、これより6歳若いダイスに乗った息子がこう言った。
「お父さん、ダイスの方が静かだ。」
2
静かでない理由の一つは、フロントハブベアリングからの微かな異音で、リフトアップした状態では分からなかったが、走行中は明らかにダイスに比べて、ブーンという音が感じられた。
それで、関連情報URLのように、ベアリングを交換してもらった。
3
ベアリングからの音は消えたが、まだ、何か異音があり、それは、エンジンの下から聞こえ、聴診器とゴムホースを駆使して調べると、クランクシャフトの親メタル#5付近が最も聞こえ易かった。
でも、ベアリング交換をしてくれた車屋さんから、
「年式からして、この程度の音はするものだ。」
と言われ、メカに疎い私は、
「あ、そうですか。」
と返事して、そのままになっていた。
4
音は五月蝿くはなかったが、金属が摺動するような音で、古い年式の車では有り勝ちなこととして、そのままにしていた私だが、この写真のアッド・ザウルスなるものをその後、使ってみることにした。
5
6
この左の資料は、ENEOSの1部門である大同油脂(株)が、
https://www.dydo.jp/grease/8.html
にて紹介しているものであるが、有機モリブデンは、
”反応被膜を形成し、金属同士の接触を防ぐだけでなく、被膜自身の摩擦係数が低いため、摩擦係数を下げる。”
との説明がある。最近の0W-16とかの低粘度オイルは、有機モリブデンを添加剤として使っている。
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使った結果、段々と効果が現れて来たようで、異音のレベルが下がって来た。まだダイスの方が静かだが、差が少なくなって来たと私は感ずる。有機モリブデンが摺動箇所の摩擦熱で、化学変化し、保護膜的なものが作られたのかも知れない。明らかに効果はあるが、モリブデンは段々と働きが低下していくものなので、今後もオイル交換の都度、新しいものを入れ続けることになるかと思う。
車齢が20歳ゆえ、この先、そう長くは乗れないだろうが、車を労りつつ、維持できる内はそうしたいと思っている。
8
5の文末近くの記述に、”怪しむ”という表現を私は使ったが、市販されている添加剤のかなりが、成分を明記せず、SDSも公開していない。私はその種のものは、怪しいとして、避けることにしている。
第三者に分析された結果や自身で調査をしてみると、塩素とかPTFEといった効果とは裏腹に、深刻な副作用をもたらす材料が使われていたりすることも多い。添加剤の中には、石油元売りメーカーから注意喚起されたりというものもあったりする。これがあるメーカーのディーラー系列では拡販品だったという笑い話もある。
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