CITROEN DS5

今日、シトロエン・ディーラーの前を通りかかったら、DS5が置いてあったので、ちょっと覗いてみました。そして、試乗させていただきました。
試乗車はフル稼働状態！　注目度高いんですね☆

なんともアヴァンギャルドなクルマです！

内外装、とにかく造形に凝ってて、お金かかってそうです☆
そして、他のどの車にも似ていない独自性を感じます。

インパネの角度もありそうで、他のクルマでは見たことのない独特の角度！
エクステリアのライトもわざわざ複雑な形状にしたんじゃないかって感じがします☆
内外装については、ほとんどの部品がDS5専用のようですね^^

ドライバーズシートに座ってみると、三角窓がデカくて一見ミニバンのようですが、インパネやコンソールはコクピットって感じがして、これまた独自の世界観です！　
これがシトロエンの世界なんですかね☆　クラスレスな感じです。
でも、車両感覚は慣れるまで掴みづらそうです…

試乗車も展示車もオプションで45万円するという、クラブレザー仕様。
ちょっと高いかなぁって気がしなくもないですが、腕時計をモチーフにしたデザインは適度な硬さと接地面で、長距離でも疲れなそうです。
そして、このシートにはマッサージ機能がついています。

エンジンはPSA御馴染みの1.6リッター・ターボ。
156馬力仕様のほうです。

動力性能は可もなく不可もなく…
結構フラットなトルク特性で、全域でターボが効いている印象を受けましたが、アクセル踏んでワンテンポ遅れて立ち上がる感じがします。ただ、ターボ特性が掴みやすいので、コツを掴めばそこそこ速く走らせられそうです。A/Tの変速も嫌味がなく好感が持てます。
エンジン音が意外と室内に入ってくる点は気になるといえば、気になりますね…

燃費は高速だと結構伸びるみたいですね！
100km/h巡航では、17～18km/lって記録が出たようです！
まぁ、大人しく走れば15km/lは堅いのかもしれません。

視界の感じも独特だし、バネサスでありながら、なんとなく浮遊しているようなフィーリングで、乗り心地は独自性が強く、スピード感があんまりないです。
パワトレ、ドラトレはいたってフツーですが、空間の独自性が強いので、シトロエンなんだなぁって妙に納得します^^
「高級」より「クラスレス」って言葉が似合う感じの独自性で、パワトレ、ドラトレは平凡ながら、何か独自の乗り物に乗ってる感じがします。

C6も個性のカタマリのようなとこありますが、帆世的にはルノーアヴァンタイムを思い出しました！

本国にはディーゼルやディーゼルハイブリッドも用意されていて、クルマのキャラ的にはディーゼルハイブリッドなんて面白いと思いますが、内外装と乗り心地で買う車って印象が強いですね！

それと、このクルマは乗ってる人をオシャレに見せます☆