長らくTurbo RSの近況を書いてなかったので、久々の近況です。
Turbo RS、非常に快調です✨✨
ヘッドガスケットなど、エンジン周りに大きく手を入れて、しばらくは慣らしてましたが、ようやくエンジンにあたりがついてきた感じします。そして、オイルが減らなくなりました。メンテ前は2,000〜3,000キロで1L減ってましたが、5,000キロ目前でほとんど減ってません。汚れも以前に比べるとだいぶ少ないので、本来はさほどオイル依存度の高いエンジンではないのかもしれません。クーラントも高性能なものを入れてるんで、水温も安定してます。このくらいの気温になってくると、極力渋滞は避けますが。。。
納車から約2年。距離にして、15,000キロちょい走ってます。まぁ、入院が長かったんで、手元にいるのは正味1年くらいですが、さすがに、これだけの時間と距離をともにすると、馴染んできます。手足のような感じになってきました😁
この辺りの時間感覚は英国車ですね。
現代のスポーツセダンのような性能はもちろんないですが、程よい速さ、コーナリング性能、ブレーキ性能はあります❗️
首都高なんかでも、姿勢変化を乱さないようなライン取りをすれば、結構なペースを維持できますし、急な車線移動で姿勢が乱れることもありません。この辺の運動性能はSZ系セダンではRSかRTでしょうね。気を使うほどの速さとか敏感さはないので、ちょうどよく、気持ちよく飛ばせる感じですね。速さはないと言っても、0-100キロ6秒ちょいの加速力なんで、そこそこの速さはあります。
最高速241キロですが、今でもそこまで出そうな雰囲気はあります。215くらいまでしか試してないですが、全然余力ありそうな感じします。ただ、200キロくらいでも、風切り音は相当うるさいですね、、、200キロしか出てないのに、めちゃめちゃ飛ばしてる感覚を味わえます 笑 逆に考えれば、200キロくらいで飛ばしてる感覚を味わえるので、安全ですね。現代の高性能車では300まで出さないとこういう感覚はないでしょう。いや、300出してもないかもしれません。風がうるさく、重いだけで、怖さやクルマ的な危うさは全くないです。この足回りはかなり煮詰められてると感じます。SZ系セダンでは一番スポーツに振ってる足回りなので、意外とショックもダイレクトで、そこまで乗り心地重視ではないですけどね。路面見ながら走らせる必要があります。
そんな、Turbo RS。
今も気に入っていて、ロールスベントレーは常に1台手元に置いときたいと感じますが、維持費は結構かかります。まぁ、クルマの維持費は多分に主観的なものなので、いくらからが高いという絶対基準はないんですが、過去所有車の中ではトップクラス。
このクルマを購入するとき、お店からは1キロ100円と思ってください、と言われました。1万キロで100万。ガソリン代はもちろん別です。ちょうど、前車のハマーが1キロ106円でした。意外と維持費かからないのね、と思ってましたが、実際の維持費は約1キロ200円くらい。ざっと倍です😵 乗り方によっても変わってきますが、高速70〜80%くらいで、この数字です。
細かい電気系統が気まぐれな動きをすることはありますが、そういうのを除くと故障するクルマではないので、消耗品が年式的にいろいろ来てる感じがします。サイクル的に次来るのは、足回りとブレーキですね。エアサスほど高くないですが、エアサスよりも消耗速そうなので、長い目で見ると高いかもしれません。購入ガイドとか、手元にいくら用意しとけ的な記事も結構ありますが、漠然と備えるというよりも、消耗サイクルを見てという形が現実的かと思います。突然壊れて膨大な請求書が来るようなことはありません。少なくても、ここまでは😅
でも、それだけの維持費をかける価値のあるクルマであることは確かです✨✨
そして、乗りたくなる系統。乗るから維持費かかるんですけどね^^;
一番の弱点を挙げるとすると、自分的には塗装の弱さ。塗装自体は鏡面仕上げで非常にキレイなんですが、ドイツ車や国産車と比べると、飛び石とかキズがつきやすい。オリジナルペイントで若干浮いてきてる箇所もあるので、ここはいずれオールペンすることを前提に気にし過ぎないのがいいか、と思ってます。高速走行はどうしてもキズが増えますが、クルマ的にも高速走行してたほうが調子良くて、背反しますからね。
もちろん、乗りっぱなしにできるクルマではないです。液体類の状態・量のチェック、音や匂いの変化、エンジン周りや操作系の動きなど、五感を働かせる必要はあります。でも慣れます❗️ クルマとの対話、面倒を見る感覚の有無で、こうしたクルマをある程度日常的に乗れるかは変わってくると思います。
時代は電動化や自動運転、エコとテクノロジーの世界に向かってます。大排気量NAが貴重なんて言ってましたが、もはや、エンジン車自体が貴重というところに向かってます。あと10年は大きく変わらないでしょうが、20年先は規制等でフツーに乗れなくなるのかもしれません。
残りの時間何に乗るか、と考えた時、このクルマは上位に来ますね。ロールスベントレーではContinental T、Azure、Brooklands(2dr)はいずれ所有したいです。BrooklandsはArnageベースなんで操作系軽めだと思いますが、Continental T、Azureは乗った感じも大きく変わらない気はしますけどね。自己満の世界です。あとは、スーパーカー、いや、ハイパーカーは乗ってみたいですね。ハイパーカーとなると、新たにビジネスを始めて、成功させないといけないですが。。。
車格問わず、カスタム、チューニングできるクルマも欲しいです。
Turbo RSもボディサイズや真夏への適合性を考えると便利なクルマとは言えないですが、残り時間が限られるとなると、乗りたいクルマ以外に時間とお金をかけるのがもったいない気になってきます。これまでも結局は思い入れのある欲しいクルマしか買ってこなかったんで、この先も同じことを繰り返すだけなのですが (^^;
Posted at 2021/07/18 20:23:23 | |
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