Mercedes-Benz B180 BlueEFFICIENCY

B-Classに乗ってきました☆

デビューした時は、ふ～んって感じでしたが、この前走ってるの見て、実車は結構カッコ良く気になってました！
何気に最近出たクルマでは、スタイリングがかなり好みだし、ユーティリティー、質感に走りが良ければ、ありかなぁって感じで見てきました。

室内は外観から想像する以上に広く、狭くて困ることはまずないと思います。そして、先代のBやAと比べて、格段に質感が上がってる感じがします。各部が適度な剛性を持っていて、ポジションも決まり、メルセデスらしく落ち着きます。

走りだす前から、ボディー剛性の高さは感じます。
上級車種のようなフロア剛性の高さは感じないですが、ボディーはかなりしっかりしてます。

遮音性もアイドリング時はかなり高いです。
走り出すと、４気筒だけあって、それなりに音が入ってきますが…


試乗車は18インチを装着したナイトパッケージ。
なんだかんだで乗り出し430万くらいの個体です。

コンパクトカーとしてはいい値段ですが、質感考えると割高って感じでもありません。
先代もそうですが、ちょいと背高で、似たようなサイズ感のクルマがありそうで、案外ないです…


走りは、う～ん結構難解です。
正直なところ、今まで乗ったどのメルセデスよりコントロールが難しいです…

エンジンはトルクもフラットだし、ターボも自然と立ち上がり、扱いにくい印象はない。
問題は7G-DCTと呼ばれる、７速ツインクラッチのミッションです。

コイツがクセモノです^^

アクセル開度50%以上では、自然と加速してきますが、低速域のパーシャルスロットルではギア選択を迷うのです。なんかエンジン回転の上がりと車速の伸びが一致していない感じといいますか、エンジンだけ頑張ってる感じといいますか…
7G-Tronicのように、優秀なミッションを持ってるメーカーだけに、この部分はマイナスですね (--

あと、Aピラーがスピーカーが入っていたりで以外と太くて、右前方の視界がちょっと悪いですかね…

ステアリングは、FFとすぐ分かり、若干アンダーな印象を受けます。

走りのフィーリングは、ちょっとメルセデスらしくないと言えば、らしくないですね…
そう言えば、ニオイも今まで知ってるメルセデスとは違う感じがしました…


ちょっとチューニング面の煮詰めの甘さはあるものの、質感高く、コンパクトカーの不安さは全くないです。スタイリングもいいし、質感も高いし、ベンツならではの落ち着きもキチンと持っている。

ミッションのクセも味わいと思えば、なかなかイイ車ですね☆
制御ではAudiのDSGに負けてる感じしますが、ある程度クセがあったほうが、乗っていく楽しみはあるかもですね！

なかなか精悍な顔してるし、結構気に入りました！
全体のシルエットはフグっぽいけど、空力的に燃費に効いてそうですね^^

少しすると、足回りがコンフォートサスに変わるそうですが、立駐にギリギリ入れるそうです！