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2019年04月21日

代車遍歴 30 & 31代目

代車遍歴 30 & 31代目 何故、2台続くのか❓

理由はシンプルで、30代目がお借りした直後にトラブルに見舞われ、急遽、31代目がやってきたから (^^;;

30代目となるクルマをお借りし高速走行中、チェックエンジンが点灯し「セイノウテイカ」の文字が‼️ なんかこの文字、見覚えあるぞ🤔 そう、そのクルマとはX350 Jaguar XJです✨ 数年前までX350 XJRに乗ってたくらいですから、帆世的にもかなり好きなクルマです✨

PAで次のクルマを待ったわけですが、そんな時でも居心地の良い空間✨

Jaguar XJで好きなのはこの代までですね。


そして、31代目。
先にこっちの話をしましょう。

トラブルは起きなそうなクルマが来ました 笑
カピバラ顔の現行シエンタです。



さて、荷物を移しポジションを取ろうとしますが、あれ、シートが後ろに下がらない!(◎_◎;) レールを確認するも、レールの一番後ろまで行っている。。。 そしてステアリングの位置もイマイチしっくりこない。。。 4.2mちょいの全長に無理やり3列詰め込んだ代償な気がします。。。

ポジションが決まらないまま走り出すも印象はあまりよろしくない😣
さっきまでのXJ8の感覚で走り出すと、どうもギクシャク、フラフラする、、、うーん、なんか運転しづらいし、車両感覚も掴みづらい (>.<)

ステアリングはメチャ軽でフィールに乏しく、運転してる感覚なくゆるゆる走る感じはこの手の国内専売車に多いのですが、このクルマの問題はペダル類のコントロール性の低さですね。アクセルペダル、ブレーキペダル共にシームレスな感じがなく、ペダル自体は軽いものの、途中に渋いポイントがあって突発的な挙動になりやすい。ある程度、スピードに乗ってればあまり気にならないですが、微低速だとギクシャクしがちです。駐車場とか狭い路地なんかでは微妙なコントロールに気を遣い、ちょっと危険な感じがします。

それから、この形状なのでAピラーが太くて右前方の視界が悪いのとドアミラーも結構出てるので注意が必要です。大概のクルマはすぐ慣れるんですが、これはなかなか慣れない、キレイに走らすのが難しい感じがします。

しばらく乗ってましたが、アイドリングストップさせるポイントは分かりやすくブレーキペダルだけで自在にコントロールできることを発見😋 そして、エンジンの止まり方も自然で静か✨ ほとんど気付かないです✨ アイドリングストップを持つクルマにはブレーキが最後ちょっと吸い込まれてガクッとなって止まるパターンが結構多いので、この制御は自然で良くできていると感じます。しかし、何故、ここの制御はこれだけ煮詰められてるのに、基本的なペダルコントロールは煮詰められていないのか疑問🙄

このクルマ、素質はそんなに悪くない気がします。足回りもある程度の入力までであれば当たりが柔らかいままいなしますし、静かです。ただ、立て付けはあまり強くないので、ある大きさまでですが。。。 エンジンは109馬力しかないですが、CVTのSモードを駆使すれば、高速でもあまり遅い印象は受けない。いや、想像していたよりも速い‼️ このCVTはなかなか上手くパワーバンドに乗せてくると思います。そして、SモードとBモードを駆使して走るのはなかなか楽しい✨  遅くて嫌になるシーンは一度もなかったですし、120〜130キロの高速巡航も静かでこのサイズのクルマとしては悪くないと思います✨

燃費も良いです。高速8割で110キロ平均くらいで特にエコランせずに走って15〜16km/Lくらい。驚いたのはメーターの燃費表示が正確であること✨ 表示15.6km/Lで、満タン法15.8km/Lでしたから‼️
そして、軽くエコランすれば、この通りカタログ燃費も全然出ます‼️

空気圧は若干高めにしてますが、22km/Lくらいはマジエコランすればいけるでしょうね✨

そんなに悪いクルマではないんですが、ペダルタッチの煮詰めは少々雑な気がします。このカテゴリーのクルマは、クルマや運転に興味ないような人達もたくさん乗るでしょうから、安全面からもペダル類のタッチは見直しが必要だと感じます。それから、ドラポジの自由度が狭いのも要改善でしょうね。キレイにアイドルストップさせるとか全長4.2mに7人座らすとかが売りになる時代なのはわかりますが、結果としてコントロール性とかドラポジとか、クルマとしての基本部分がおろそかになってしまっている。欧州メーカーでは、まず見られないことです。キレイに走らせられる操作性は安全面からも重要なのです。最近のレクサスやクラウン、カローラなんかもだいぶ世界基準のクルマ作りになったと感じる一方、国内専売車のこんな一面を見せられちゃうと、なんか残念な気持ちになります。


さて、カピバラ君はお返しして、修理から戻ったXJ8です✨✨
この個体は3.5Lモデル。車名は3.5ですが、実際には3.6Lに近く、日本の自動車税的には嬉しくないパターンですが。。。



2004年式で走行7万キロ台。シエンタが2017年式で1万キロ台だったので、中古車同士の実勢価格で考えると、同じくらいのシエンタ買うつもりであれば2台買えます‼️ いまやフタ桁万円でも、そこそこ乗れる個体が手に入ってしまいます。もう10年以上前のクルマですが、この金額で手に入るクルマの中では最も満足度も高く世界観に浸れる一台だと感じます。

X350の魅力の1つはこのインテリア、ドライバーズシートからの眺めです✨✨



今改めて乗っても、いいな〜って思います😊 特にこの個体はクリーム内装ですし、ウッドの感じもXJRよりもXJ8の方が好きですね✨✨  シルバーセラフ/アルナージュまでのロールスロイス/ベントレーもこういうそびえ立つウッドですが、XJはシートの位置が相対的に低く、丸っこいので、よりパーソナルで柔らかな感じがします。X300/X308のほうがX350/X358よりも一段と低くて、よりパーソナルな雰囲気が強かったですが、天井も低めなので、長時間乗るには空間的にX350/X358の方が楽だと思います。

そして、このインテリアの雰囲気と非常に合った走りをします。エンジン、トランスミッションの動きもスムーズですし、操作系も調和するスムーズさです。加速しようとする瞬間にギアがグッと噛む感じになる時もありますが、変にスポーツを押し出した味付けではなく、非常に自然な乗り味で全体が調和されてます✨ 乗り心地もゆったりしててなかなか良いです✨ すごい当たりが柔らかいわけでもないですが、柔らかすぎず、ちょうど良い感じがします。XJRとはエアサス違うものが付いてますからね。

ただ、XJRとXJ8 3.5はやはり結構違いますね。3.5は少し船的柔らかさがあり、ブレーキング、加速力、コーナリング共にXJRほどの一体感はありません。267馬力で0-60mph加速は7.1秒。スピード感もないし、速いという感じではないですね。そして、面白いのが小排気量ながらV8であること。シューンって澄んだ回り方をするショートストロークならではの4.2とは違う軽やかなフィールです。逆に言うと、トルク型ではないので力感はあまり感じないですけどね。ハマーのほうが速い気もします。X308の時代から小排気量のV8を積んでましたが、このフィーリングはなかなか他のクルマにはない独自の世界だと思います。

X350はJaguarがFord傘下だった頃の作品。しかし、これに関してはネガティブに考える必要はないと思っています。むしろ、その逆‼️ この当時、ヨーロッパフォードにハンドリング革命を起こしたリチャード・パリー・ジョーンズ氏が在籍しており、X350も彼の仕立てですから。イギリス人ですしね。

運転してると、また乗ってもいいかな〜、なんて気持ちになりますが、そこはジャガー‼️ いろいろ起きます。。。

例えば、シャツのボタンが取れそうになっていたら、付け直すなり、新調するなり、ボタンが取れる前に対策しますよね。取れてからボタンを探したりしないですよね❓❓
クルマも一緒で壊れる前に、消耗しきる前にどんどんパーツを換えてっちゃいますよね❓❓ XJRに乗ってた時も、当然先回りのメンテナンスを施していました。そうしていても、ある日、突然、ワーニングが点灯して意味不明のカタカナメッセージが表示される。。。

振り返ってみると、XJRは歴代の愛車で一番故障したかもしれません。ECUというかソフトウェアのバグに起因するものがほとんどでしたね。この時代はアダプティブクルーズがつき始めたり、複雑なプログラムのソフトウェア競争の幕開け的でXJもいろいろ搭載してましたから、その辺りが原因のトラブルが多かった気がします。エアサスも一度換えましたが、こちらは消耗品です。それから塗装や立て付け、組み付けもドイツ車の水準には及んでないです。飛び石にも弱いですし、この年式でもフツーの天井垂れてきます。。。

お借りしてるXJ8も実はまたチェックエンジンが付いてしまい、、、セイノウテイカしていると (--;;



オレンジ色なんでおとなしく自走はできるんですが、気持ちエンジンが澄んでなく、セーフモードなのか不調の出始めなのか難しいところ。イグニッション・コイルやO2センサーなんてお約束の前兆かもですが、エンジン自体は症状出てる感じしないので、センサー系の可能性も否定できないですね。。。

まぁ、こーゆーのは時たま起きますが、自分のXJRは1年半で4万キロくらい走りましたから、基本的な機関は丈夫です。そして、XJを運転していると、なんだか豊かな気分になってきます😊 なかなかこーゆー気分になるクルマってないです。

でも実は、あまりマテリアルにお金がかけられた内装ではないのです。写真ではわからないですが、シートも全て本革ではなく後ろや横とか部分的にはビニール張りだったりします。それに、よく見ると結構プラスティックパーツが使われています。いろいろ触って高級と感じる感じではなく、使われてる皮の量で言ったら、ドイツ車やレクサスの方が多いかもしれません。皮の質だってフツーのドイツ車やレクサスといい勝負😓 なんですが、安っぽい感じしないですし、雰囲気がいいのはビジネスライクなライバルよりもXJ✨ 空間作りが上手なんでしょうね✨

信頼性が高いクルマとは残念ながら言えないですが、X350としばらく付き合えるのは嬉しいですね☺️ も一度、入院になるとは思いますが。。。
ブログ一覧 | 代車 | クルマ
Posted at 2019/04/21 19:29:30

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