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帆世のブログ一覧

2013年04月29日 イイね!

LOTUS ESPRIT S4 極上車

さて、ゴールデンウィーク…
久々にまとまった時間東京にいるので、合間見て気になるクルマを見て回ろうと思います^^

まずは、近所のLOTUS屋さんにESPRIT S4の極上車を見に行ってきました。
ESPRITも、一度は所有したい思いのあるクルマです。
このレベルの個体を手に入れるには、ラストチャンスも近いようです (>.<)



S4とはシリーズ4で、4気筒モデルの集大成といってもいいと思います。
その後に高性能版のS4Sや2LのGT3が登場しますが、シャシーはここで完成系に到達しつつあるのか、と。

1975年のデビュー以来、シャシーは大きく変わらないのかと思ってましたが、S4への進化の過程でホイールベースも短縮されているそうです。ボディデザインだけではないあたりが、ロータスって感じします…

いろいろとお話しを伺い、ロータスはやはりシャシーありきのクルマ作りなのだなぁって感じます。シャシーが中心にあり、各コンポーネントが取り付けられ、ボディが被さる。そして、サスのコンポーネント用スペースは、同時代のフェラーリ、ポルシェ、NSXなんかと比べて広いようで、長めのアーム長を取っているそうです。多くのクルマがタイヤとの合わせ技や電子制御に頼ってセッティングを出す中、エスプリはこのアームを長く取れるスペースの設計自由度を活用して、サス設計で性能を出しているそうです!
この頃のロータスの規模だと、タイヤメーカーと連携して専用タイヤを作ることは残念ながらできなかったようで、タイヤに頼らない足回りを作るしか道がなかったようです。そして、電子制御にも頼らない!
でも、こうした事情があったからこそ、世界最高レベルの足回りが生まれたのだと思いますし、スーパーカーの形ながら、"ハンドリング"を絶賛されるクルマなのだと感じます。
「本物」を感じます。

エンジンについても、70年代設計のヴォグゾールのオールアルミユニットを進化させ、ボアアップを経て、最終的にはマーレー製ピストンを与えるなど、S4のものはかなりの豪華仕立てのようです。そして、S4の作られた93年~96年の間にもエンジンマネージメントのROMはアップデートされており、公表馬力は265馬力で変わらなかったものの、最終型では290馬力くらい出ている個体も存在したようです^^



S4のエクステリアの特徴は、このウイングの取り付け位置だと感じますが、空力上なるべく高い位置に持っていきたく、ここに落ち着いたそうです。リアウィンドウと干渉しない位置なので、ルームミラー越しの視界からはちゃんと後ろ見えます!
そして、ある程度の速度域からはダウンフォースがきちんと効くようです!
空力的にクルマのクーリングに最も適しているのは、80~90キロくらいらしいです。


室内は、意外と開放感があります。
低くタイトではあるんですが、この個体はガラスルーフなこともあり、閉鎖感は全然ないですし、ロングドライブにも余裕でいけそうです!
そして、メーターパネルは独立式!



皮シート、ウッドパネル、モケットのルーフライナーと1960年代には確立された英国スポーツカーの王道らしいです。
ウッドパネルも飾りではなく、様々なメーターを取り付け加工するための使いやすさから、ウッドという素材なのだそうです。なんか納得です。


維持費の面では4気筒のほうが安いそうですで、税金や保険含めると今のカイエンターボとそう大きく変わらない感じします。
オイル交換は20W50指定で\25,000程度、デカイものではタイベル20万、クラッチ30-40万くらいだそうです。
同年代のフェラーリのような手ごわさはないようです。

そして、高速ではリッター10はいくそうなので、燃費も悪くない!
欧州複合では、11.48km/Lですし^^


趣味車として考えた時、クルマとの距離感が程よい感じがします!
クルマに対してある程度のケアは必要ながら、ヒストリックカーとは違ってある程度実用的にも乗れてしまう。
そういうクルマでありながら、希少性もかなり高い!
この年式のS4は、輸入台数が20台程度のようです。



この個体は色も好きな組み合わせですし、"買い"だと思います!
じゃあ、って即買いできないのが、辛いとこですが… (>.<)
Posted at 2013/04/29 19:32:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ESPRIT | クルマ
2012年05月02日 イイね!

エスプリ欲しい病再発…

エスプリ欲しい病再発…本屋へ行った帰り道…

某ロータスディーラーの前を通ると、ちょっとグリーンっぽくも見えるガンメタ / マグノリアのセンス良くまとまったエスプリV8最終モデルを発見!

いつもだったら見なかったことにするんですが、吸い込まれるようにショールームに入って行ってしまいました (^^;;


2000年以降の最終モデルは年産150台ペースで生産され、その8割はアメリカへ輸出されたそうです。
ハンドメイドが色濃く残る生産方式、これでも生産キャパ的には順調な数字らしいですが、いずれにしろ国内の現存台数はかなり少ないということになります。

自分が惹かれた個体は、入庫したてで正確にはまだ売り物になってなかったですが、探してる方がショールームを注意深く見てて、気に入った個体があると購入され、プライスボードを掲げる前に売れてしまうケースも多いようです。
だんだんとイイ個体も減っていってるようですし、今回気に入った個体の仕様は国内この一台のみというレベルの少なさのようです。


最近は高速移動が多く、多い月には3000キロくらい走っています。
現愛車の100は気に入ってるんですが、距離考えると、ランニングコストを無視できず、最近はディーゼル中心に何台か見て回ってました。ディーゼル車は皆良く出来てるんですが、今ひとつほしい車がないのと、国内市場の半年後一年後を考えると、案外待ちな時期な気もしてます。

乗り換え / 増車は別として、エコカーであっても、どうも趣味的要素を求めてしまう…
一言で言って、割り切れないんですね… 燃費のいい車でも乗って楽しいほうがいいですよね…
そう考えていくと、乗りたいって思えるクルマってなかなかないのです (>_<)


そんな中で、久しぶりに間近で見たロータス・エスプリ!
久しぶりにクルマ欲しい! と思いました^^


このクルマの魅力は「ごまかしがない点」だと感じます。
メカニカルグリップを重視した、タイヤへの依存度が低いシャシー性能の高さです。

最近は制御技術で車の挙動をある程度作れてしまいますし、今のハイグリップタイヤは多少シャシーがダメでも簡単にはグリップを失わない…
ここに甘えた車も残念ながら見受けられますが、ロータスはその対極にあると言えます。

完成度の高さはボディーにも表れていて、多くをハンドメイドされている車とはとても思えません。
エスプリのボディーはグラスファイバー製で、コルベットC4のボディーはロータスからの技術提携のもとに作られたそうですが、チリの感じは、ロータスのほうがはるか上に感じます。少なくても、最終モデルはそうでした。
コルベットC4はロータスヘッドを持つZR-1もラインアップされていたので、ロータスの技術が結構入っていたのかもしれません。

内装の仕立てもイギリス車らしい、どこか温かみある本皮仕様って感じがします。
同じマグノリア内装でオーダーを入れても、インパネまでマグノリアレザーになっていたり、インパネはブラックレザーで来たり、パイピングなどの細かな仕様が知らぬ間に変わったり、作り手の気まぐれ的なところもあったみたいです^^
手作り感溢れてるし、作り手のごだわりが感じられて、なんだかいい話です^^
日本車やドイツ車だったら、クレーム入れたくなりそうですが…

維持費という面で、タイベルはエンジン下ろさず交換できたり、クラッチO/Hの整備性も同時代のフェラーリよりはいいそうです。
355もタイベル自体は1万円もしないようなゴムですが、エンジン降ろす工賃に、降ろしたついでに水周りと一通りやるんで、50万円コースになっちゃうんですよね… 

通勤や長距離移動に使われてる方もいるようですし、スーパーカーとしては比較的フレンドリーと感じます^^
燃費も高速ではリッター10キロ超えるようですし、例えば、高速150アベレージとすると結構燃費のいい車かもしれません!
直4より回さなくていい分、高速の実燃費はV8のほうがいいみたいですね☆

コンベンショナルはマニュアルミッションだし、トラコンの類を持たないので、複雑な壊れ方もしなそうで長く乗れそうな気がします!
最近は安全上トラコンは必須なようなことになってますが、ホントの意味ではそんなもんに頼らなくてもいいシャシー性能のほうが安全装備だと思いますし、そのようなシャシーはドライビングスキルを成長させる上でも価値あるものと感じます。


見てきた個体はV8ファイナル。走行は1万いってない極上個体で、乗り出し800万くらいだそうです。
自分的には決して安いと言える金額ではないですが、いい個体はオーナーさんがなかなか手放さない類の車であることを考えると、バカ高って印象でもありません。玉数もなく、タイミングを選ぶ車ですしね☆


最近はSUV党になりつつあった帆世ですが、スーパーカーという乗り物はどこか純粋な気持ちにさせてくれます^^

メカは比較的丈夫そうですが、外装はデリケートなようなので、今の100と同じような乗り方は無理だし、心理的にもよろしくないですが、時には長距離移動に連れ出したりしながら、エスプリと20万キロくらいを共にするカーライフも素敵だなぁって思います。

この価格帯となると他にも気になる車はもちろんありますが、最近のロボットのようなスーパーカーはあんまり長期間共にするイメージを持てないので、個人的には穴場のスーパーカーです^^

実際問題、BreakThroughなくして簡単に買える額ではないですし、100のチューニングライフとの天秤でかなり迷うところではありますが… エスプリ欲しい病は続きそうです (^^;;;
Posted at 2012/05/02 01:09:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ESPRIT | クルマ
2011年12月21日 イイね!

LOTUS ESPRIT

LOTUS ESPRITなんでかよく分かりませんが、最近良くLOTUS ESPRITが目に付く!

それはどなたかのガレージや駐車場だったり、雑誌やネットの広告だったり…

台数の多い車ではないですが、何故か目につきます (^^


特に欲しいとか買おうとか思ってるわけではないですが… そんな簡単に買えません(><)
潜在意識でESPRITを欲してるんでしょうか☆

355を買う半年前くらいだったか、その当時世田谷区に移った某正規ディーラーに最後の新車を見に行きました。たしかV8アニバで車両がOP込みで1200万弱くらいだったと思うので、当時の相場で状態の良い355といい勝負だった記憶があります。

今で言うとEVORAのトップグレードといい勝負の価格。これが後継ではない(はず)ですが、馬力も排気量(V8)が奇しくも一緒…。フェラーリも355時代と比べると、今の458は軒並み1000万は高く、なんだか車が高くなった気になります。

ESPRITはスーパーカーだなって感じがしました。355はスーパーカーというより、フェラーリだなぁって感じなんで (^^; 多分、この当時のスーパーカーの中でも車高はかなり低い部類で、そう感じさせたのだと思います。かなり低く見えます (^^

スーパーカーの中でも、ESPRITは硬派な車って印象があります。運転したことないですが、ニュートラルステアで素直な車なんだろうな☆ それと同時にある程度のテクニックは要求されそうな気がします。ハンドリングはキチッと仕上げたから、後はドライバーさんよろしく!って感じで…

さすがに30年の歴史があるだけあってモデルバリエーションも豊富ですが、帆世的なチョイスは案外「GT3」です。色は写真のブルーにクリーム内装! 2Lの240psですが、車重も1.2トン強! スーパーカーとライトウェイトを両立した貴重な一台だと思います。
もちろん、Sports 350やV8SEにも魅力を感じますけどね☆ S4SやSports 300なんて、4気筒の尖がったモデルもありましたね^^


でも、目に付くわりにはよく見てみると、売り物は少ない…

そこで、ebay UKを覗いてみました。すると、円高だけあって、そこそこのお値段で結構出てきます! 流石に距離は飛んでますが… 
でも、本国だけあって、玉はそれなりにありそうです!
アメ並は現地見てるんで感覚的に分かるんですが、イギ並は??…
あ~、でもGT3は正規で入ってないし、台数少ないんで、ガス検高いのかな~ (><)

来年はESPRITを増車目標に頑張るのもいいかな!って気になってきました☆
海外で買って、自分で輸入するってのも新鮮ですしね (^^
Posted at 2011/12/21 00:38:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ESPRIT | クルマ

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