• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

帆世のブログ一覧

2016年10月27日 イイね!

車検を通す方向で検討中なんですが。。。

車検を通す方向で検討中なんですが。。。来月車検を向かえるユーコン、今回は通す方向の予定です。
納車から1年と7ヶ月、46,000キロ以上を走ったので、所有車の中では最長です。

車検を通すべきか多少の迷いはあるものの、、、

ユーコンは所有車の中でも、不思議と一番飽きが来ないというか、気に入っている感じがします。
チューニングしているのもあると思いますし、ユーコンの持つ趣味性と日常性のバランスが、今の使い方にちょうど良くはまっているのだと思います。

そのせいか、乗り換えの候補車もハマーH2を見て以来、あまり積極的に見に行きたい気持ちになっていません。

乗り換えとなると維持費も意識するものの、走行距離が多い自分にとっては、なかなかに難しい問題があります。
ランニングコスト以上に車両自体の値落ち幅が大きいのです。エコ性能が競争領域になっている時代、メーカーは燃費性能に力を入れ、販売店もメンテパック、超低金利、保証に力を入れている。よほど特殊なクルマを買わない限り、新車はほとんど維持費がかからない時代です。
例えば、以前試乗して印象の良かったメルセデスC220dワゴンで考えた場合、年間3万キロ走るとすると、ユーコンより80万円/年、維持費が安くなります。

しかし、年間3万キロとすると3年後には9万キロ。3年落ち9万キロ走行のCクラスワゴンの中古車を見ると、200万に届いてません (@o@ !!
ブルーテックなんで、もう少し値段を保ってくれたとして、売値250万/下取り200万としましょう。そして、ヤ○セの値引きで600万で乗り出せたとします。この条件でも、3年で400万ロスることになり、ユーコンとの維持費の差を差し引いても、乗り換えたほうが3年で160万高くつく計算になります。Cクラスワゴンが値落ちの激しいクルマというわけではないですし、維持費重視で検討した結果なんで、微妙な気持ちになります。計算していくと、10年くらい乗らないと、乗り換えによる価格的メリットは出てきません。

そうすると、維持費もそこまで高くなくて、距離で車両価格が落ちないクルマがベストということになりますが、そんなクルマはなかなかありません。車両価格で考えると、上がっているクルマもありますが、多くはクラシックの域に入ってきており、今の使い方には適さない。一度は乗りたいBentley Continental Tも少しずつ上昇しており、一生乗れるクルマですが、メンテ代が年間100万では足りない (>.<)
ランクルは2台乗ったし、ゲレンデはなかなか掘り出し物がないし、見かけによらず小さなディーゼルエンジンを積むDefender、かという感じ。しかし、値落ちしないクルマは買うときも当然高く、なかなかそこまで払ってまで欲しいという一台に出会わない。

そんなわけで、積極的に乗り換えモードにはなっていなかったのです。


さて、矛盾したようなことを言いますが、そんな中、一台だけ無性に気になり、見に行ってきました。

このクルマです↓

Bentley Arnage T。
写真のクルマは08年式のエイトという限定10台のモデルだそうです。

Arnageは気になるクルマではあったものの、Continental Tと比べると、なんか興味の中心にいませんでした。実際には、VW/BMWによる買収劇の前に大方の開発は完了していたようですが、SZ系のTurbo RやContinental Tと比べると、なんか純血感が薄い。。。
走ることを考えると、SZ時代より品質も性能も上がっており、現実的には安心材料が増えてるんですけどね。たまたま、近所の超有名なショップに後期モノの個体が入ってきたので、見に行ってみました。

実車に触れてみて、久々に「圧倒的!」と感じました。

Proper Bentleyです! クルマが発するオーラ、作りの良さ、存在感、すべてに圧倒的なものを感じます。
SZ系のTurbo SやContinental Tに触れた時と同等の圧倒的な凄みを感じました。この感覚はクルー時代のベントレー/ロールスでしか感じたことがありません。Continental GT/Flying Spurもバッヂはベントレーですが、こーゆー感じではないんですよね。。。ArnageよりもAMG S65に近い感じがします。

ドアの閉まる感じも金庫のようです。金庫と言われたメルセデスW126のドアを更に重く頑丈にした感じです。よ~く見ると、BMWから持ってきた?ってスイッチがあったりするので、目に見える部分にも買収の影響は出ていますが、全体の雰囲気がベントレーの世界なので、あまり気にならないです。

Continental GT/Flying Spurも出張エクスプレスとしてはいいですが、求めているクルマに近いのはArnageと感じました。

シングルターボのRed Labelまで含めて考えると、今の相場は400~800万ほど。実車に触れると、1,000~2,000万って言われても納得のレベルなんで、安いと思います。ただし、安いのは車両価格だけです。絶対的な金額では安くないですけどね (>.<)

問題は維持費です。今の使い方だと、Continental Tほどではないにせよ、メンテ代を年間100万は用意する必要がありそうです。オイルは今もリッター4,000円以上のMoty'sなんで対して変わらないですが、重量による劣化の対応がいろいろと必要なようです。そして、パーツも専門店ならそこそこ良心的ですが、ベントレーレベルの良心的ですからね。シャンパーニュとしては十分高級な9年モノのドンペリをドンペリとしては安いというようなものです。いずれにしても、MOETラインとは別次元のような感じで。。。


維持は楽ではないですが、久々に「このクルマ欲しい!」って気持ちになりました!
何かと四駆のほうが心強い冬に向かってますし、今買うかは悩ましいですが、次のクルマの最有力候補です!



外装は後期が好みで、内装は前期、それもウッドを使ったArnage Rのほうが好みだったり、Arnageの中でもいろいろ悩みそうですけどね。
維持費が高いと言っても、乗り換えの繰り返しにもお金がかかるので、次の10年をこういうクルマと過ごすカーライフもありなのかなって思います。
ユーコンも手放しがたいものがあるので、いろいろ考えます。
Posted at 2016/10/27 23:09:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | Bentley | クルマ
2013年02月21日 イイね!

Continental T に会いに行く!

このクルマも新車価格的には醍醐味シリーズで紹介しようと思いましたが、特別な思いがある一台なので、別枠にしました。

実はContinental Tを見に行くのは、今回で3回目!

3回ともこの世界では聖地ともいうべき某ショップさんです(^^J
面白いもので、数年に一度、距離が飛んでたり、中古並行だったり、価格的においしい物件が現れるのです!

しかし、そうした物件となかなかタイミングが合わない…
クルマとの出会いも、人との出会いも、ドンピシャなタイミングってなかなかないもんです (゚◇゚)~



Continental T は、今の生活パターンには置き場がないと思っていましたが、最近その考えが少し変わってきたのです。
その1つの理由は、100万マイル(160万キロ)走れるというエンジンの耐久性…

クルマの走行距離としては天文学的な数字ですが、はたして本当なのだろうか…
年間3万キロ走ったとしても、50年以上かかる数値です Σ(゚д゚;)

帆世が実世界で知っている最高走行距離は、Tom's仕様のセルシオで個人タクシーをやられていた方の80万キロ。
個人タクシーの方は、BMWもレクサスもベンツも、みなウン十万キロって聞きましたが、みな距離がとても信じられないくらいシャンとしてます。

そう考えると、しかるべきメンテナンスをすると本当なのかもしれない…


そして、もう1つ大事なポイントがあって、きちんとクラシックになれるか? ということです。
ベントレーは現存率8割を誇るブランド。この時代までは、ほぼ例外なくクラシックになる素質を持って生まれてきたのです。

エコカー減税なんてやるんなら、このクルマはリサイクル料を免除にすべし!
エコカーが何度も生まれ変わる間、ずっと行き続けますから!


単に耐久性で考えれば、クルマは何十万キロも走れてしまう…

しかし、例えば30年スパンで考えた時、そこそこのクルマを乗り継ぐよりもContinental Tに乗り続けたほうがお得が気がしてきます。
クルマの維持費で一番デカイのは、日常の維持費よりも結局は売り買い時の消却分。しかも、距離がいってるとそれに比例して価値は落ちる(><)
クラシックになれるクルマなら、きちんと価値が残っているだろうし、クラシックになればなるほど、走行距離など問題ではなくなってくるはず。

そう考えると、急にお得なクルマに思えてくるのです^^
そして、走行距離を気にせず乗れるのは心理的にも大きい!


非常に都合の良いムチャクチャな理屈ですが… m(_ _"m)
次のクルマは節目の10台目☆ o(^o^)y
一生モノにしたいと思うクルマにしようと思うので、こんな考えに到ったのです。


帆世的に、このクルマの魅力は、一生モノにしたいと思わせるところにあり、今回お店の方からお話を聞いていて、その理由がわかりました。

Continental T に限った話ではないですが、多くのクルマとの一番の違いはその生産工程にあり、そこに凄さの源が隠されているのです。

ロールスロイス/ベントレーの中でも特別な位置付けで、コーチビルダーの手によりハンドビルドされているのです。
コーチビルダーとは一言で言ってボディー屋。歴史を振返ると、馬車の時代に行き着くようです。もちろん、この時代には生まれてないのでよく分かりませんが、馬車のボディは基本的にカスタムメイドだったようで、裕福な方々が思い思いの注文をし、コーチビルダーが作っていたようです。

クルマのコーチビルドというと、リムジン化などの特注を指す場合が多いですが、ロールスロイス/ベントレーでは一部のスペシャルモデルをコーチビルドしており、Continental T のボディもContinental R をコーチビルダーの手によりショートホイールベース化、ワイド化して作られたのです。カタログモデルでありながら、一台一台が特注で作られたようなクルマです。
工場の写真を見せていただきましたが、ラインらしきものはなかったです!

しかも、Continental T を手がけるコーチビルダーは世界屈指の「マリナー・パークウッド」!
例えば、ブルネイの王様がコンチネンタルのシューティングブレークを作ってくれ! ってオーダー入れたら、作ってしまう技術力を持った超一流のコーチビルダーなのです。
まぁ、その場合、軽く億単位の請求書が届くでしょうが…


製造過程を知ると、このクルマが4千万級なのも頷けます…
もちろん、最高級のマテリアルが使われてますが、最高のクラフトマンシップを誇る職人さん達の人件費だったんですね (^^;;
すべてにおいて重厚で、質感も今まで触れた車ではNo.1ですが、正直それだけでは4千万の説得力は出ないですからね…

製造過程は必ずしもクルマの性能に直結しない部分かもしれない…
しかし、不思議なもので、Continental T と並ぶと、ドイツメーカーのコスト管理が入ったとは言え、かなりのレベルのマテリアルを使い、ハンドメイド部分も多いアルナージュやシルバーセラフが、どことなく量産車に見えてしまいます…

抽象的な表現ですみませんが、オーラが違うというか… 
量産車のニオイが全くしないのです…
実際、アルナージュやシルバーセラフの値落ち率と比べると、Continental T は下げ止まっているので、スペシャルモデルとして認知されているのだと感じます。総生産台数322台、正規輸入数39台のクルマなので、市場価格もあってないようなもんなんですが…


データで語る車ではないですが、一応書いておくと↓の形です(後期モノ)

★6.75L V8ターボ 426ps/4000rpm、89.3kgm/2200rpm
★0-100km/h加速 : 5.8秒
★最高速 : 273km/h
★EU燃費 : 6.38km/L
★US燃費 : 6.38km/L & 4.25km/L

本気で走ったら、現愛車のカイエンターボに追いつけないでしょう…
でも、プレゼンスを保てるだけの速さは身につけていると思います。

燃費は頑張れば、街中リッター5、高速リッター7いくそうです!


このクルマを手に入れることができたら、可能な限り乗り続けると思います。
ホントに一生モノです! 少なくても、そういう意気込みで買いたいクルマです!

355もまた乗りたいですが、スーパーカー系は同じ一生モノでも「一生持っている」という意味に聞こえる…
しかし、Continental T は、「一生乗れる」という意味での一生モノなのです。

クルマにばかりお金を使える状況にないですが、必ず手に入れたい一台です!!
Posted at 2013/02/21 23:17:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | Bentley | クルマ

プロフィール

「Turbo RS委託販売中です http://cvw.jp/b/1275714/46940475/
何シテル?   05/07 13:58
車好きにとって、車遍歴とは「自分の一台」を探す旅路ではないでしょうか? そんな一台に巡り合えた方は幸せだと思います。 自分のページでは、そんな旅の途中で起き...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

フルメンテナンス施工‼️ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/04 14:21:56
GMC ユーコン  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/28 22:04:22
Abarth 595 乗ってきました! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/12/05 00:19:21

愛車一覧

ベントレー ターボ ベントレー ターボ
1996年式 Bentley Turbo R-Sport(RS)。 Cornesモノです ...
ハマー H2 ハマー H2
2004年式 Hummer H2 フルカスタム。新車並行です。納車時66216キロ。 ...
GMC ユーコン GMC ユーコン
2003年式GMC Yukon Denaliです(^^) 納車時、70995キロ。 中 ...
ジャガー XJシリーズ ジャガー XJシリーズ
2003年式XJRです。 購入時9.4万キロで、おそらくX350 XJRとしては最安物 ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation