帆世のブログ一覧

新年…
今年こそ○○○とか、いろいろ考えるというか、妄想するわけです (^^)

カイエン編はモアパワー！です。



クルマとパワー…

これは人とお金のようなもの…

お金はすべてではないけど、絶対に必要なもの…

クルマはパワーだけじゃないけど、やはりあるに越したことはしない…

そして、ハイパワーには慣れてしまい、やがてそのパワーがデフォルトになり、モアパワーを求めるのです！


まずは純正の歴代ターボ系を見てみます。

モデル	馬力/トルク	0-100km/h 加速	最高速
955 ターボ	450ps/620Nm	5.6秒	266km/h
955 ターボ パワーキット	500ps/700Nm	5.3秒	270km/h
955 ターボHPE	500ps/700Nm	5.3秒	270km/h
955 ターボS	521ps/720Nm	5.2秒	270km/h
957 ターボ	500ps/700Nm	5.1秒	275km/h
957 ターボ ハイパフォーマンスキット	540ps/750Nm	4.9秒	279km/h
957 ターボS	550ps/750Nm	4.8秒	280km/h
958 ターボ	500ps/700Nm	4.7秒	278km/h
958 ターボS	550ps/750Nm	4.5秒	283km/h

多くのターボ車の場合、純正状態では余裕を持たせたブースト設定にしてあるので、エンジンマネージメント系ECUを書き換えれば、パワーは比較的容易に上がります。

カイエンもその例に漏れず、純正状態は結構な余力を残しているはず☆

なので、チューニングの方向的には、ECUに手を入れようと思いますが、問題はその塩梅。
冷却系、燃料系、吸気系、排気系、ミッションの許容トルクなどが、やはり気になります。


そこで、955の純正ハイパワーバージョンはどんなメニューなのか見てみたいと思います。

まずは、955ターボのTequipment Listに用意されたパワーキットから↓
1. エンジンマネージメント(ECU)
2. インタークーラー強化
3. ブレーキ強化
　◇フロント６ピストン・アルミモノブロックキャリパー + 380mm径ディスク
　◇リア４ピストン・アルミモノブロックキャリパー + 358mm径ディスク
4. フロントブレーキ用エアダクト

これでお値段はなんと\2,595,600！！
公開されてないところでもいろいろと手が入ってそうですが…
しかし、この金額を払って得られるものは0.3秒と4km/h…　少し高い気もします (>_<)

HPEに関しては、ホイールや内外装に専用装備がありましたが、基本はパワーキットと同じと思われます。

ターボＳでは、最大ブースト圧が0.2bar高められ、やはり、インタークーラー大型化、ブレーキ強化が行われており、スポーツシート、内外装専用品、限定カラーなども奢られていました。
このクルマはお値段も標準ターボより500万高かったですからね！


こう見てくると気になるのは、どのモデルも冷却系に手が入っているところ…
常に限界走行するわけではないので大丈夫とは思いますが、ブレーキも考慮して、パワー +50～80馬力程度、トルク +10Nm程度に抑えておいたほうが良さそうな感じがします。


で、そんなチューニング妄想を叶えてくれそうなECUです↓

★Digitec
　☆520ps / トルク不明
　☆\136,500

★Wetterauer
　☆500ps / 700Nm
　☆お値段不明

★APR
　☆Stage I : 558hp/800Nm
　☆Stage II : 575hp/809Nm　スポーツキャタライザー要装着
　　※共にハイオク100オクタン指定の数値
　☆\200,000ほど

さらにすごいものもあります！
泣く子も黙る「RUF」のDAKARAコンバージョンです。

530ps/740Nm、550ps/880Nm、570ps/890Nm。
このキットはECUの他、インタークーラー、吸気、排気チューンも含まれており、550ps以上ではタービンにも手が入るようです。
価格も\2,520,000～\3,360,000で、955が現役でない今、さすがにここまで来ると、957への乗り換えを考えます…



う～ん、やるとしても、ECU + インテークで500馬力+ までですかね！
でも、パフォーマンスアップの目安が、マイナス0.2～0.4秒 と プラス5km/h程度なので悩ましいです…
そして、何故かカイエンは完成度が高いのもあって、ガンガン手を入れてはいけない感じもするのです…

速さに対する欲求がも少し溜まったら、考えます！