
今年も行ってまいりました!
Tokyo Auto Salon 2017!!
ちょっとクルマが好きな方から重度のクルマ好きの方に向けた、ノーマルとはちょっと違うモデルから完全なるカスタムカーの祭殿!
クルマ離れとは言うものの、このようなショーが毎年開催され、カスタムビジネスの規模がそれなりにあるということには嬉しさを感じます(^^)
メーカーとインポーター主体のモーターショーと比べると、オートサロンは流行が見え易いのですが、今年はここにもあそこにも同じモデルという感じではなく、スポーツカーからSUVまでバランス良くバラけてる感じがします。これは、カスタムにも言える事で、SUVのエアロモノは増えてる感じはしたものの、ハイリフトが増えていたり、ラグジュアリー最盛期のような皆揃ってクロームの大径ホイール!という時代からはバリエーションが増えている印象です。
さて、そんな中で気になったモデルから。
まずは、なんと言っても、BENTLEY BENTAYGAです!!

写真では前後オーバーハングが妙に長くて、ロボットのような顔つきであまり好きではなかったんですが、実車はかなりいいです!
実車を見ると、いろんな部分のサイズ感にも違和感がなく、クロームの光り方やボディの艶と深み、出ているオーラが違います。このクラスのクルマなんで、おそらくいろんなシチュエーションにクルマを置いて走らせて見て、ベストに見えるデザインにしているのだと思います。大きさ的にも、ちょうどいいですし、608馬力のW12が導く0-100キロ加速4.1秒、最高速301キロの性能も十分と感じます。乗り出し価格で考えると、3,000万を超えてくるクルマなんで、今現実的な候補と考えることはできませんが、SUVの新たな終着駅現るという感じです!
そんなBENTAYGA、会場入りして10分後くらいに見てしまったので、このクルマが頭から離れず、他を見ることになります(^^;;
最近の新車で一番気になっているMaserati Levanteに関しては、意外と少なく2台しかなかったです。

Maseratiは昔からそうですが、このクルマに関しては、あまり派手なエアロは似合わないですね。。。
ただ、ホイールに関しては、純正21インチも鍛造ですが、アフター品と迷いそうな気がします。
それから、近いカテゴリーのクルマとしては、MercedesのGLE Coupe。

ノーマルのハイライダーっぽいスタイリングもありですが、HAMANN仕様見ちゃうと、こっちですね!
SUVをワイド&ローにするのが流行なんですかね。。。 でも、このHAMANN GLE、ハマーH2並みの車幅だと思います (^^;
さりげない感じだと、ERSTのVolvo XC90。

HEICOと並び、ボルボチューナーの有名どころですが、ERSTってエクステリアとマフラーくらいかと思っていたら、ブレーキシステムとかも作ってるんですね!
このXC90にも、ERSTのブレーキシステムが組まれてました!
それから、SUVで見れると思ってなかったPatrolも出てましたね!

前回のブログで書いたArmadaの兄弟車です。ただ、この個体はKUHLのメタルペイントが一部施されてました。
KUHLのメタルペイント車もオートサロンのお約束になりつつあるような気がします!
今年目を引いたのは、銀のヴェルファイアですが、これも5,000万とかするのでしょう。。。

仲間?って感じで、こんなのもいました(笑)
同じく和製SUVで意外と多かったのは、LEXUS LX570。

基本はワイド&ローですが、RAYS Volk Racingのような日本的レーシーな感じも似合う気がします。

写真はDOUBLE EIGHTのEIGHT STARですけどね。個人的には同じニオイを感じます。
ただ、LXもここまでやると、1,500万かそれ以上コースでしょうね。
こんなクルマ達の中でも、意外と存在感のあるゲレンデ。

そこそこ台数いたので、やはり、ロングセラーなんですね。
存在感、エアロ系ではなく、存在感を放っていたのは、このDefender。

この個体は超高級チューナー、Mansoryです! 2,000万以上なんではないでしょうか。
しかし、このDefenderというクルマ、何故にこんなに高いのでしょうね。生産コストですかね。。。
90年代に、時たまディーラーが入れてた90とか110が400万円とかだったので、正確には高くなったですが。。。
質素さ加減を考えると、ある意味、世界で一番高いクルマです!
しかし、この見た目とは裏腹に意外とフツーに走ります(^^)
自分的にも結構好きなクルマだったりします。
スーパーカー系も何台かいましたが、ランボ優勢ですかね。

展示に関する裏事情や制約がいろいろあるようなので、一概には言えないですけどね。
見た目スーパーカーのこのクルマも久々に見ました!
スポーツカー系で目を引いたのは、ZENOS CARSのE10というクルマ。

こんなクルマがあること、知りませんでした。カラーリングからクロスボウ?と思いましたが、別モノです。200馬力のフォード製4気筒をミッド搭載し、車重は700キロ。LOTUS、NOBLEとかのメジャーなメーカーではない、ライトウェイトを作るバックヤードビルダーがイギリスにはいっぱいあるのでしょう。ちなみに、このE10は650万くらいみたいなので、KTMクロスボウの半額で買えます!
セカンドカーとして持つなら、案外、この手のプリミティブはスポーツカーが面白い気もします。
あと、かならずいる旧車のレストアモノ。

240Z。今見ても、というか、この時代のスポーツカーのほうが、分かり易いカッコ良さで好きですね!
まず低くて、ノーズも長い!
それから、これもお約束の尾林ファクトリーさん。

去年はアストロで、今年はDodge RAMバン。このセンス好きです(^^)
このRAM、内外装をかなりキレイに仕上げており、オーディオよりクルマに目が行ってしまいました。
そして、もう1つ気になったのはエアサス。

カタログ見てたら、ユーコンの脚回りにかけてきたのと同じくらいの費用でワイヤレスリモコン式のエアサスも組めることが分かり、なかなか考えさせます。
さて、では、オートサロンのもう1つのお約束いきます!
iPhoneで撮ってるので、本職?の方には負けますが(--;;
三人揃っては、こっち向いてくれないですね(笑)
1人だと、こっち見てくれます!
さらに、声をかければ、営業スマイル(笑)
この世界もヒエラルキーですから、モデル業と思われるコ達はプロっぽいですね、てか、プロか。
今年も外国の方が。
そして、オートサロンな感じの衣装。
今年も金曜日に行ったので、開始から一通り回って、大黒摩季さんのライブを見て、蛍の光まで堪能してきました!
最後にもう一度、一番惹かれたクルマを、今度はカスタムで!

5年後に中古で買います(笑)