帆世のブログ一覧

ここでは、今までステアリングを握った中で、
所有車以外の印象に残る車について書いてみたいと思います。

①Nissan Patrol ti long, MY1991
オーストラリア仕様で、TB42キャブレター/5MTという国内のサファリでは発売されなかった仕様です。家車で一緒に帰国して、免許取り立ての頃、この車で運転を覚えました。いかにも丈夫で強くクロカン四駆してました。輸出用は脚も硬めでワインディングも結構なペースで走れましたし、オンロードも結構楽しめましたよ！

②Mercedes Benz 600SEL, MY1992
よく金庫なんて言われますが、ホントに固まりがフラットなまま動いてる感じでした。見た目よりはるかに良く走りますが、なんか車が動きたがらないというか、姿勢変化をイヤがってる感じがありました。エンジンもちゃんと自己主張してて、車らしい車です。多少のクセはあっても、ずっと乗ってたい系で、「これは売れるわけだ^^」と思ったのを覚えています。
しかし、この時の個体、ソリブラ外装にベロア内装という、今思うとかなりのレアモンでした。

③Dodge Dakota, MY2002
R/Tじゃないですが、5.9のほうです。アメ車のイメージそのものの車です。同世代のVortec V8やTriton V8と比べても、アメ車濃度が濃いV8です。フツーに走って気分のいい車ってそんなに数はないと思いますが、これはそんな一台です。フツーに走ってる限り、高速でもリア荷重が。。。とか言う気起きなかったですしね！

④Alpina B3 S (6M/T) E46 , MY2002
さすが車をワインに例えちゃうメーカーの作品だけあって、とっても滑らかです。調和の取れたマリアージュです。データに出ない部分が素晴らしい！感覚的には乗り心地もノーマルサスの318や320より上です。「ファインチューニング」とはこういうことなんだって思いました^^　でも、大人にならないと乗れないかなぁ。。。

⑤BMW M3 (6M/T) E46 , MY2003　
カミソリです。S54ユニットはスポーツモードにすると、かなりキマス。なかなか気抜かしてくれません。レブリミットは355と大差ないはずですが、３倍速で回っていく感じがします。ボディーやらシャシーやら脚が悪いはずもなく、エンジンに集中できる環境があるので、熱くなります！ドイツ車に刺激を求める方にはオススメです！

⑥Citroen Xsara Picasso Hdi 5M/T
ヨーロッパのディーゼルマニュアルってこんなにいいんだ！って印象です。この車の持つマッタリしたキャラとも合ってます。飛ばすと、フロントがグイってロールして若干コワイですが、飛ばす気が起きない車なんで、あんま関係ないです。これに乗って以来、C6 2.2のディーゼルマニュアルが気になったりします^^

⑦Mercedes-Benz G500L, MY1999
実はゲレンデってあんま好きじゃなかったんですが、これに乗って好きになりました。やっぱ食ってから判断すべきですね^^　ニューインテリアになってからのモデルは少し角が取れた感じしますが、この年式は程良い手応えがあって、操ってるぞ！って感覚が楽しいです。排気音もドロドロ系で、なんか嬉しくなります^^

⑧Mercedes Benz 560SEC, MY1991
世田谷の某点で、走行１万キロ、ロリンザー仕様の極上個体に試乗させていただきました。ホントにいい機械なんだなぁ、って感激しました。コンピューターの介入が少ない機械で出した乗り味には高品質を感じます。車両感覚は215のそれです。215もこの血統なんだぁ、と嬉しくなりましたが、乗った感動は126のほうが上でした。
でも、あまりに程度が良く、自分には買えませんでした。。