
ちょっと忙しくなっちゃって更新が追いついてません… (>_<)
目標は80キロ~100キロ巡航で15km/l以上、120キロ~140キロ巡航で10km/l以上、0~60マイル加速7秒台前半以下、最高速200キロ以上です。
これを満たすSUVを探します!
最高速は絶対的な出力が必要ですが、燃費と加速に効いてくるのは軽さです。そうすると、必然的に軽い、というかコンパクトな車に注目しがち…
1台目はNISSAN JUKE 16GT FOURです。
EU複合:17.01km/l , US(HW):12.75km/l , US(City):10.63km/l , JP(10・15):14.0km/l , 0-60mph加速:7.7秒 , 最高速216km/h
前回の考え方に当てはめると、80キロ~100キロ巡航で14.88km/l、120キロ~140キロ巡航で12.32km/l。ほぼクリア…。
でも、ここで取れ上げたいのは、このJUKEをベースに仕上げたIMPULコンプリート・モデルです。こちらには、スープアップ・パーツとして(一部オプションですが) マフラー、エアフィルター、スロットルバルブ、ハイパワーECUが組み込まれます。これで加速と最高速が稼げるとすると、条件クリアじゃないでしょうか? 味わいはちゃんとありそうだし、カッコいいけど、JUKEに350万かぁ…
そして、日本車としてもう一台、フルSkyActivのCX-5ディーゼルは忘れてはいけないかと思います。FFのJC08燃費が18.6km/Lで、加速力も外誌の予測では0-100km/h: 7.5秒とかなんで、かなり近いかと思います。モーターショーで実車見てスタイリングはなかなかですが、内装の質感はちょっと…なので、性能で買う車かもしれません。
個人的には、改革に近い総力を上げた開発スタイルでフルに作られたというところに興味があり、そそられます!
次にEuro 6をクリアするドイツ勢を何台か。
新型になったML350 Bluetec、BMW X5 XDrive35d Blue Performance、Audi Q7 3.0 TDI 8A/Tです。どの車も欧州複合でリッター14km/l以上、US(HW)で11km/L前後、US(City)で8km/l前後の数値をたたき出しています。
この中でも、最も数値が良いのは、BMW X5 XDrive35d Blue Performanceで↓のデータ。
EU複合:14.45km/l , US(HW):11.05km/l , US(City):8.08km/l , JP(10・15):11.0km/l , 0-60mph加速:6.8秒 , 最高速235km/h。
また、例の基準に当てはめると、80キロ~100キロ巡航で12.75km/l、120キロ~140キロ巡航で9.54km/l。
今ひとつ届かないので、車格を1つ落としてBMW X3 xDrive35d。
欧州複合で19.56km/l、0-60mph加速:5.6秒 , 最高速240km/h!
日本・アメリカに導入されないモデルなので、数値揃ってませんが、欧州複合でのX5との差で考えると、80キロ~100キロ巡航で17.2km/l、120キロ~140キロ巡航で12.8km/l。
条件クリアです!
さらに軽油の価格を考えると、ハイオク比ではあと15%くらい良いことになります。おとといの給油した際はハイオク148円に対し、軽油128円でしたから。ただし、この車はまだEuro5対応です。X5と同じエンジンなので、Euro6対応されるんだと思いますが…。
しかし、X3ってガソリンも燃費良く意外と速いんですね!ビックリしました!
EU複合:未導入? , US(HW):11.05km/l , US(City):8.08km/l , JP(10・15):12.0km/l , 0-60mph加速:5.5秒 , 最高速245km/h。
どの車も優秀だと思いますし、スタイルも悪くない!
特にBMW X3のデータには、ガソリン含めて結構ビックリでした!
でもなぁ、100から乗り換えてまで欲しいと思える車がない…
それに、どの車も結構高い、というかエコを理由に買い替える値段ではないと感じます。
ディーゼルにしても、エンジンとして魅力を感じるのは、Audi Q7 6.0TDI、BMW X5 xDrive50d M、Alpina D3くらい…
なんか複雑な気分になります…
車としての魅力は絶対条件で、ほしいと思えて、特に何かを犠牲にせず燃費も悪くない…
なかなかないものですね…
あと、ハイブリッドを入れなかったのは意図的です。
EU連合が掲げるエミッション規制でいくと、2015年までに20%削減しないといけない。これは燃費というより、CO2排出量が基準になってくるはずです。エンジンは動いている以上、CO2はゼロにならないので、現実的な解決策としては、エンジンを止めれる時間を作れるハイブリッドになるでしょう。EVも航続距離やバッテリーを考えると、電気ステーションなどのインフラ整備なくして、普及することは現実的とは言えないと思います。なので、向こう3年間くらいのうちに、SUVの世界でもディーゼル・ハイブリッドによる燃費ウォーズというかCO2ウォーズが展開されると読んでいます。
今回のネタは、実は今後の出張やらの使用形態によっては、年間維持費が50万以上違ってくるので、場合によっては買い替えかな、と思って考え出したのがきっかけです。
ビーエムのディーゼルは試乗してみたいと思いますが、幸か不幸かデータを見る限り、ほしいと思える車がなかった…
思うような一台が今のマーケットにないので、今回の結論は「待ち」にしたいと思います。
BMW X3 xDrive35dとも思いましたが、Euro6対応されたら正規でも入る可能性あると思うので、いずれにしろ待ちですね…
これは!と思える車に出会ったら、アップします!
Posted at 2012/01/29 18:55:15 | |
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