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帆世のブログ一覧

2012年11月29日 イイね!

中古車の醍醐味 その③

第3回目はBMW 5シリーズグランツーリスモです。



失礼ながら、多くの方がその存在を忘れてるんじゃないでしょうか?
かく言う自分もその1人でした… (--;;

ここ数年、あちこちのニッチマーケットに手を出してきたBMWですが、このクルマでは一体何を狙っていたんでしょうね…
5シリーズといいながら、全長×全幅×全高:5000×1900×1565(mm)なんで結構デカい!
グランドツーリングに出かけるからには、このくらいのサイズがほしいと言うのは分かりますが、それ以上はわかりません (-_-)

よく分からないクルマではあるんですが、もし自分がBMWのディーラーマンだったとして、5シリーズグランツーリスモを指名買いするお客様が現れたら、嬉しい気持ちになると思います! 
ニッチモデルってそういうもんですよね☆

でも、現実にはあまり売れてないのでは?と思います。
少なくても国内で走ってるの見たことないです…

そして、中古車相場はその不人気ぶりを現しています。

まず、新車価格を見てみると↓

◇X6 xDrive 35i 856万
◇GranTurismo 535i 884万
◇535i Touring 870万

同じエンジン同士だと、グランツーリスモが一番高いのです。
しかし、同条件の中古車になると、グランツーリスモが一番安くなります。

1年半落ち、走行2万キロ以内という、中古車街道を進んできた帆世からすると新車のような個体が新車の約半額で売られているのです!
絶対金額は安くないので、安くなったという実感はあまりないですが、これは結構な値落ちだと思います。


では、この5シリーズグランツーリスモ、どんなクルマなんでしょうか?


名前こそ5シリーズですが、ベースは現行7シリーズなのです。
プラットフォームを共有しており、ホイールベースはピタリと一致の3070mm、全幅も同じ1900mmで、回転半径も全く同じ5.5m。
車高は1565mm! 1570mm制限の機械式駐車場をギリギリクリアするのは、日本市場を狙ってのことですかね…

パッと見SUVっぽくも見える背高系のハッチなんで、四駆なのかと思ったら、xDriveも用意されるものの、FRが基本のようですね☆
ま、ベースが7シリーズなので当然と言えば当然ですけどね (^^
7だと思うと、なんとなくリアも似ている感じがする…

パワートレインもエンジン形式で見ると、7シリーズと同一です。
直6はチューンが若干違いますが、V8はチューンを含めて同一です。

データで見ると、こんな感じです↓

◆535i GT
 ◇306ps/40.8kg-m / 2050kg / 0-60: 6.1秒, MAX: 250km/h
 ◇JP: 12.2km/L / EU: 14.45km/L / US hwy: 12.75km/L, city: 8.5km/L

◆550i GT
 ◇450ps/66.3kg-m / 2190kg / 0-60: 4.8秒, MAX: 250km/h
 ◇JP: 9.6km/L / EU: 12.75km/L / US hwy: 10.20km/L, city: 6.80km/L

◆740i
 ◇320ps/45.9kg-m / 1950kg / 0-60: 5.5秒, MAX: 250km/h
 ◇JP: 12.1km/L / EU: 14.88km/L / US hwy: 11.90km/L, city: 8.08km/L

◆750i
 ◇450ps/66.3kg-m / 2060kg / 0-60: 4.6秒, MAX: 250km/h
 ◇JP: 9.3km/L / EU: 13.60km/L / US hwy: 10.63km/L, city: 7.23km/L

直6、V8ともにツインターボ加給で、良く働く8段オートマです。
加速にこそ、車重と投射面積の差が出ていますが、燃費は検討していると言えます。CD値は分からなかったですが、このリアが緩やかに落ちたふぐっぽいデザインは、空力いいんですかね…

特に感心したのは、550i GTです☆
これだけのサイズの車重2.2トン近い物体を0-100キロ5秒フラットで加速させ、高速では120巡航でおそらくリッター10走ります。

なんかグランツーリスモって感じしてきましたね!
そんなクルマが2年待たずして、約半値で買えるのです!! しかも、ベースは格上の7^^
人気とはコワイものです…


最近のBMWの場合、インテリアのデザインがどのクラスでも似ているので、同じ感じのトリムを選ぶとあまりどのクラスって感覚がないですが、サイズ感からすると、7に近いかと感じます。また、セダンよりも少し車高が高いので、結構広々な感じがします。


この手のニッチモデルの良さの1つは、型落ちになっても、型落ちに見えないことが上げられます。人気車種の場合、数走ってるんで、知らない人が見ても、新しいんだが古いんだか見当つきそうですが、グランツーリスモの場合は、次が出ても「なんか大きい珍しいBMW」のままでいられるんじゃないかと思います。

薦められて買うようなクルマじゃないですが、長く乗れるBMWをお探しの方には、オススメ物件じゃないでしょうか?

帆世的には、積極的に欲しいとは思わないけど、高速移動多いし、この選択肢アリかも☆って思えてきました!
メジャーブランドながら、まず同じクルマとすれ違わないってあたりがいいじゃないですか^^
Posted at 2012/11/29 22:00:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中古車 | クルマ
2012年11月25日 イイね!

中古車の醍醐味 その②

第2回目は帆世も元オーナーであるC215 CL600です。
形式215376、5.5L V12 BiTurbo 限定です!

どうも日本では、パーソナルクーペやラグジュアリークーペばダメですね…
中途半端と捉えられるんですかね…

そんな中でもCLは健闘しているほうだとは思いますが…

オークション相場を見ると、評価4.5点の5万キロ以下の個体に100万円台で乗り出せそうな勢いの安さです…
新車価格は1630万なので、10年経たずして1/10以下 (>.<)
実勢価格はも少し安かったかもしれませんが、この相場には少し寂しさを感じます…

CLクラス、それ以前のSクラスクーペの頃から、メルセデスの通常ラインアップのフラッグシップでした。
そして、メルセデスがブランドだなぁ、と思うのは、いつの時代もこのモデルをフラッグシップとして、きちんと作ってきたことです☆

国産某メーカーのように、数が出ないからと言って、開発費を抑えてフラッグシップを格下モデルの化粧違いにするような手抜きは一度たりともしていない!

むしろ、CLクラス / Sクラスクーペは新技術を投入した意欲作であり続けています!
最も実際のところは、リコールのリスクの高い新技術は数の出ないモデルに載せたいというのが本音でしょうが…
ま、この話は置いておきましょう^^


この215 CL600後期の最大の魅力は500馬力 / 81.6kg-mを発揮するエンジンにあります!
215前期モノの600は、V12ながら気筒休止システムを搭載するなど、どちらかというと環境・燃費方向を向いていました。220/215自体が140の反省を受けて環境指向だったので、この部分は致し方ないとしても、問題は信頼性にありました。
ハッキリ言ってハズレのエンジンです! 
片バンク死んでCL300?になることもあるようなので、前期モノはオススメしません!
前期モノに平和に乗られている方は、強運の持ち主と感じます!

メルセデスはLセグメントと言えど、環境指向に向うと考えていたのでしょう…
しかし、読みが早すぎたというか、時代は少し違う方向に向っていました。パワーです!!
出遅れたメルセデスは、新開発のV12をツインターボ化し、500馬力の大台に乗せてきた!
一気にベンツをトップに踊りださせたのです!!
なんか意地を感じますし、こういうところがなんとも好きです^^


車重は2トンを越えてますが、500馬力 / 81.6kg-mなので速いです!
0-100キロ加速4.8秒。ただ踏むだけで、顔色1つ変えずに突進していくので、不気味さを感じる速さです☆
Super V8のところにも書きましたが、あまりに冷静なまま速いので、凄みを感じるのです!
220キロくらいから少し重さを感じましたが、リミッター外せば300キロに届きそうな勢いでした^^

速さについては、この時代にある程度確立されたと感じます。
現行モデルは、517馬力 / 84.6kg-mで、0-100キロ加速は4.6秒。最高速はリミッター250キロ。体感上は大きな差は感じないでしょうし、環境指向に向う今、今後のモデルが600馬力、700馬力とパワー路線を進み続けるとも思えません。

ABCエアサスも満足な出来です☆
ほとんどロールせず安定性も良かったし、自分のはブラバス19インチ履いて車高落としてましたが、路面からのあたりも上手く吸収していました。
この乗り心地も、空間移動系の乗り味に一役買っています。

そして、ブレーキのコントロール性が素晴らしく高く正確です。
効きという意味では、フロントの重さを感じなくはないですが、ペダルの踏み加減に忠実に止まります。カイエンや100のブレンボも素晴らしい性能ですが、コントロール性はCLのほうが上だったかもしれません。


スポーツカーではないですが、何事もなくかなりのレベルの走りができてしまいます^^
それでいて、全体的な操作系のタッチがやさしいというか、まろやかで、エンジンもクリーミーに感じます。
味付けはまぎれもなくメルセデスです☆


S600の2ドア版という見方もあるようですが、実際に乗ると結構違います!
S600ロングはなんとなく間延びした感じがしますが、CLは一体感を感じます☆
人馬一体というのとは違いますが、少なくともクルマに乗せられてる感じではなかったです。
ステアリングもちょうど良く正確でクルマを運転してる感覚がちゃんとあります☆


燃費は正直期待できません。
このクルマでは、高速長距離はほとんど走らなかったので、高速燃費がどこまで伸びるか不明ですが、都内を走るとリッター3キロ台からなかなか抜け出せなかったです… 踏んじゃいますしね…

データ的には↓の感じです。

◇欧州複合モード : 8.08km/L
◇US hwy : 7.23km/L / US city : 5.10km/L
◇JP 10・15 : 5.4km/L


正直なところ、メルセデスは故障が少ないとは言いがたい部分がありますし、燃費も燃費なので、維持費はかかるかもしれません。
ちなみに、帆世号で起きたトラブルはリアウィンドウのレギュレーターモーター故障、ボンネットのバネパーツのはずれ、ナビ画面が消えるなど。
もっとも、この純正ナビは期待しないほうがいいですが…


運転してるとキング感があるというか、なんか自分が強くなったような気分になるクルマですし、V12はセルモーターが独特の音するので、エンジンかけるたびにV12買ったんだぁって満足感が味わえます!

満足度が非常に高いクルマであることは間違いないと思います(*^^*)


写真は帆世号を委託販売していたときのものです。
印象の良かったお店なので、加工せずに載せておきます☆

Posted at 2012/11/25 23:14:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中古車 | クルマ
2012年11月25日 イイね!

ポルシェグッズが増えていきそうな…

世は3連休のようですが、昨日仕事だった帆世はフツーの週末…

今日は近所のポルシェセンターへ海外Driver's Selection のコートの注文とキーホールダーを買いに行ってきました。



この調子でポルシェグッズが増えていくんでしょうか… 
355の時はあちこちに跳馬君がいたし… 
我ながら単純 (^^;;

ポルシェってなんかマジメであんま好きになれなかったんですが、カイエンは気に入りましたからね☆
まぁ、911はあんまり欲しくないのは変わらないですが… 
一度は乗らないといけないモデルですけどね!


さすがにポルシェディーラーのコーヒーは香りがイイ^^ なんて思いながら、
ショールームにあった958カイエンを見てました!

一台目はV6 ATの右ハンドル。
ダッシュからコンソールが傾斜した最近のポルシェのインテリアで、色はベージュ。
955と比べると、ずいぶんとタイトでスポーツカーっぽいというか、う~ん、なんか狭く感じる (>.<)

スポーツカー風なら958、ゆったり乗るなら955/957かな、なんて思っていると、GTSが!

こちらはグレーのGTSスポーツシートにカーボンパッケージの左ハン!
異様にしっくりきます!
958は、帆世的にはこの組合わせが一番かもと思いました!

でも、スペック的には0-100キロ5.7秒、最高速261キロ…
955ターボにちょっと負けてる (--

もっともNAでこの数値なんで、フツーに走ってる分には、こちらのほうがパワフルに感じると思いますけどね☆

いずれにしても、958GTSを新車で商談できるような男にならないといけない!!
とやる気になった1日でした(^^)
Posted at 2012/11/25 00:07:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | PORSCHE | クルマ
2012年11月23日 イイね!

中古車の醍醐味 その①

以前に「中古車の穴場」「偉大なる不人気車」と不定期連載を書かせていただいてましたが、このどちらにも当てはめにくいクルマ達について書きたくなってきたので、新たな不定期連載です☆

中古車雑誌なんかのセオリーだと、小さなエンジン、軽い車重で一番負担がかかってなくて、ヤレが少ないグレードを買え! というオチが多いですが、帆世的醍醐味はその逆をいきます^^

先日乗り換えたカイエンは、新車乗り出し価格がオプション・諸費用入れると1,600万級と思われます。それが8年5万キロで1/4になります。オークション評価も4.5点なんで、程度だって悪くないです!

しかし、自分で言うのも難ですが、カイエンは新車中古車共に人気を保っており、相場が堅い部類!
醍醐味というからには、もっとおいしい世界のお話です☆


第1回は帆世も何度となく隠れ候補として考えている一台!
X350 Jaguar XJ Super V8 です。



Super V8の2004年モデルを見ると、新車の車両価格は偶然にもカイエンターボとほぼ一致の1,360万円。
しかしながら、現在の中古車相場はカイエンターボの半額程度です!
カイエンが1/4のところを1/6~1/8で買えるのです^^


X350とは、先代のジャガーXJのこと。
ジャガー社が、PAGグループの一員としてフォードグループ傘下にいた時の作品です。

しかし、ここでアメリカ人が作ったジャガーと早合点してはいけません!
このクルマはオールアルミボディーによる軽量化が施され、味付けを行ったのは、欧州フォードに在籍しシャシーの神様と呼ばれたリチャード・パリージョーンズ氏なのです!
ハンドリング評価の高かった一連の欧州フォードは、彼の仕立てなのです!

Super V8の車重は標準ボディで1760キロ。これは当時軒並み2トンを超えていたSクラスや7シリーズより200キロ以上軽かったのです。その結果、406馬力 / 56.4kg-mという新車当時もこのクラスでは特別パワフルなわけでもなかったエンジンから、0-100キロ5.2秒の加速力たたき出し、楽々250キロのリミッターに当てれる性能を持っていたのです。

エンジンはXJRと同一の4.2L Supercharged。
しかし、こちらはスポーツモデルに振っていない豪華仕様。

ここに凄みが隠されているのです(*^^*)

静かに無表情なまま速い! これには結構な凄みを感じます!
豪快にいかにもな感じで加速していくクルマよりも、ベンツ600のように静かに無表情なまま空間が加速していくクルマのほうが体感的に凄みを感じます!
このSuper V8も普段はラグジュアリーに、いざと言う時、ラグジュアリー空間のまま加速していくのです☆
なのでSuper V8指名です! 
この延長上にデイムラーがいますが、あちらは玉数がホントに少ないので…

軽い車重は燃費にも効いてます:

◇欧州複合モード : 9.78km/L
◇US hwy : 9.35km/L / US city : 6.38km/L
◇JP 10・15 : 6.8km/L

今のモデルはこれを上回りますが、このサイズとパフォーマンスで高速リッター10近く走れば、許容範囲ではないでしょうか。


そして、最後にスタイリングにも触れておきたいと思います。
実はデビュー時は、背が高く分厚くなって、このスタイリングには全く欲しいという感情が沸きませんでした。XJは伸びやかで低く、前後が引き締まった"サルーン"に見える形でいてほしかったのです。

しかし、XF、現行XJからデザイン言語が変わった今見ると、この背の高さが立派さを生んでいるような気がしてなりません。そして、元々モダンクラシックなデザインで、現行モデルであまりに変わったので、型落ち感を感じません。

後期モデルX358のエアロスタイルはさらに好きで、Super V8の後継Sovereignがも少し安く見つかっていたら、買っていたかもしれません…
カイエンには長く乗るつもりでいますが、もしSUVに乗れない環境になったら、これは最有力候補です^^


帆世的には、世界的にも数少ないサルーンと呼びたくなる一台!
そんなサルーンも92、93年くらいまでのXJ40のように故障を心配せずに乗れるクルマになりました!


いずれにしても、このSuper V8は投資以上の上質なカーライフを演出してくれる一台だと思います^^
問題は玉数の少なさですかね (^^;;
Posted at 2012/11/23 01:30:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中古車 | クルマ
2012年11月20日 イイね!

クライスラーイプシロンって… (--

最近、クルマ関係で最も微妙と思ったニュースです。
Lancia Ypsilon をクライスラーブランドで正規輸入…

イプシロンにクライスラーのエンブレム… 違和感ありますよね… o(´^`)o
このクルマには、やはりLanciaエンブレムがついていてほしい…


フィアットが、クライスラーを資本傘下に収めたのは2009年のこと。
今や両社は出資比率58.5%の関係にあったと思います。

Lanciaブランドとクライスラーブランドに関しては、共にどちらかというと販売不振気味…
2010年から、販売地域によりどちらかのブランドに統合されていったのです。そして、Lanciaの正規輸入が長らく途絶えていた日本ではクライスラーブランドで販売されることに…

今、Lanciaのグローバルサイトを覗いてみると、6車種出てきますが、その半分はクライスラーとのバッヂエンジニアリングと言えます。

◇Lancia Thema ⇒ Chrysler 300
◇Lancia Flavia ⇒ Chrysler 200 Convertible
◇Lancia Voyager ⇒ Chrysler Town & Country

といった具合に… Thema 8・32の時代とはどうにも結びつきません…
そして、フィアットグループの手によるものが、残りの3台

◇Lancia Ypsilon
◇Lancia Delta
◇Lancia Musa

これらがすべてLanciaブランドで販売されているかというと、そういうわけではなく、ディーラー網統合時の都合により、例えば、イギリスではYpsilon、Deltaはクライスラーブランドなのです。ちょっとしたカオスです。


クライスラーエンブレムはどうにも馴染めませんが、この3台はクルマ全体のデザインで見ると、イタリア車Lancia車にちゃんと見える!
特にLanciaでいう2トーンのBカラーだったりすると、いかにもです☆


さて、この三代目となるイプシロン、一言で言うとフィアット500のボディ違いです。
500とプラットフォームを共有し、90ミリほどホイールベースが伸ばされています。

搭載されるエンジンは、以下の4種類↓

◇1.2L 8V Fire ガソリン 69馬力
◇0.9L 8V TwinAir ガソリン 85馬力
◇1.3L 16V Multijet ディーゼル 95馬力
◇1.2L 8V BI Fuel ガソリン/天然ガス 69馬力

この中で、日本へクライスラーとして正規輸入されるのはTwinAir。
シリンダー数は一番少ないですが、ガソリンモデルとしては、これが最速だったりします^^

同じくクライスラーブランドから販売されるイギリスのデータを見ると、

◇0-60mph : 11.5秒
◇最高速 : 175km/h
◇欧州複合モード燃費 : 28.9km/L (JC08 : 19.3km/L)

フィアット500 TwinAirより車重が60キロ程重いので、加速と燃費はちょっと負けてますが、実質的にはほぼ同等と言ってよい性能かと思います。
ちなみに、最速モデルは1.3L ディーゼルです。わずかに速いだけですが…


Lancia Ypsilon と Chrysler Ypsilon、どちらが欲しいかと言われれば、もちろんLanciaですが…、正規でYpsilonが買えるようになったことは、喜ばしくも思います!
235万~260万のプライスタグは並行モノと見比べても、頑張ったという印象ですし^^

メリットという意味では、メンテとかリコール対策とか、やはり正規が一枚上手です。
それから、リセールバリューも変わってくる可能性があります。

TwinAir + 右ハンドル + セミオートマでOKならば、現実的にはアリなのかもしれません…
グリル、エンブレム、ハンドル変えれば、Lancia仕様になりそうですし☆


クライスラーブランドとは言え、一目でLanciaと分かるデザインは、さすがだなぁっと思います!
それに、このサイズでこうした品の良さを持ったクルマは他にないのでは、と思います。
あえて言うと、アストンシグネットがいますが、価格帯が違いますからね…

最後にこちらが、本家Lancia Ypsilonです↓
Posted at 2012/11/20 01:20:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | Lancia | クルマ

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「Turbo RS委託販売中です http://cvw.jp/b/1275714/46940475/
何シテル?   05/07 13:58
車好きにとって、車遍歴とは「自分の一台」を探す旅路ではないでしょうか? そんな一台に巡り合えた方は幸せだと思います。 自分のページでは、そんな旅の途中で起き...
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