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帆世のブログ一覧

2012年12月30日 イイね!

今年乗ったクルマ 見たクルマ

毎年、30台くらいの台数は見に行ったり、試乗したりしてますが、今年は比較的少なめだったので、総括したいと思います。

☆乗ったクルマ
1. [新車] Mercedes Benz GL350 Bluetec
2. [新車] Mazda CX-5 Skyactiv-G 20S
3. [新車] BMW X5 xDrive35d BluePerformance
4. [新車] Mazda CX-5 Skyactiv-G XD
5. Mercedes-Benz E320 CDI MY2007
6. Land Rover Defender TD5 Custom MY2006
7. [新車] Citroen DS5
8. [新車] Mercedes Benz B180 BlueEFFICIENCY
9. GMC Yukon Denali Custom MY2003

☆見たクルマ
1. [新車] Peugeot RCZ M/T LHD Integral Leather
2. Smart Brabus Xclusive
3. [新車] Porsche New Boxster S 6M/T
4. [新車] Porsche 911(991) Carrera
5. [新車] Ford Explorer 2.0 Eco Boost
6. Mercedes-Benz 500SL 極上 MY1987
7. Lotus Esprit V8 Anniversary
8. Porsche 911(964) Carrera 2 RS look MY1991
9. Hummer H2 Giovanna カスタム MY2003
10. [新車] Porsche 958 Cayenne V6 / GTS
11. [新車] Porsche Panamera Hybrid
12. [新車] Toyota New Crown
13. [新車] Lexus RX450h

☆買ったクルマ
1. Porsche 955 Cayenne Turbo MY2004


ポルシェが多いのはディーラーでの待ち時間にいろいろ見てたからで、クラウンとレクサスは最近トヨタ系を見る機会があって見た感じです。ここに出てきてるクルマはすべて興味があったり、欲しいと思ったりしたものです。

勝手にこの中の新車から「カー・オブ・ザ・イヤー」をすると、やはりボクスターですね!



走行性能や燃費性能も結構なレベルになったのもありますが、それ以前にカッコ良くなって、帆世的にはスポーツカーとして重要な「素直に欲しい」と思えるクルマに3代目にしてようやくなったのが、その理由です。ポルシェをひいき目に見てる部分はありますが、スポーツカーは欲しいと思えるものであってほしいという思いを込めての選択です。

逆に印象がイマイチだったのは、Lexus RX450hですね…
良く出来てて質感も高いんだけど、帆世の体型の問題か、何故かポジションが決まらないのです (>_<)
経験上、ポジションの決まらないクルマはどうも走りもしっくりこないものが多かったので…

クラウンは適度にフィット感があって、ドアのサウンドチューニングと開け閉め時の質感以外良さそうな印象だっただけにRXは残念…
ドアに関しては、LS以外のトヨタ車全般の課題と感じますね。
走ってないので、肝心なところは分かりませんけどね☆


こう見てくると、カイエンにして良かったなぁと思います。



やはり良く出来てるし、走りを分かってる人が作ってるんだなぁって感じがします!
クルマが好きというのと、今の生活パターンから考えた実用性が最も高レベルでバランスされています。今のクルマの使い方でいくと、次に欲しいクルマは957か958のターボS、もしくは、ディーゼルですもん!
この路線だと他に欲しい車は、Audi Q7 V12 6.0 TDIくらい… 
でも、これもカイエンの姉妹車…

最後まで悩ましかったのは、E320 CDIですね! これもまたバランスが非常に高いクルマで、この中では間違いなく一番運転しやすいです!
世界中のいろんな車の中でも、最も運転しやすい一台と思います。
Eクラスを乗り継ぐ方が多いのも頷けるクルマです!


来年の期待が最も高いのは、Alfa romeo 4C Competizione と Jaguar F-Type です☆
やっぱりスポーツカーはいいですよね☆
Posted at 2012/12/30 00:16:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2012年12月26日 イイね!

中古車の醍醐味 その⑥

やっと更新できました!

さて、第6弾は予告通り超高級車です (^^)
しかも、帆世ブログには登場2回目となるクルマ。

ベントレーアルナージュです。



10年落ちなんで、年式的には少し古くなりますが、例えば、新車の320iやC200あたりを買う気になれば、全然買えてしまいます。市場価格は400万円台からって感じですが、オークション価格を見るとビックリします!

2002、2003年あたりの個体で、走行3万キロ以下、評価点4で、200万円台後半で落札されているのです (^^)
もっとも、この相場を考えると、下取り価格は200万いけば御の字ってとこでしょうが…


アルナージュは「Bentley by BMW」ないし「Bentley by VW」と言われますが、これはある意味ホントで、ある意味ウソです。買収劇の細かな話は省きますが、ベントレーがVW傘下に入ったのは1998年のこと。そして、アルナージュの登場も1998年でした。

当初エンジンこそ外部調達でしたが、開発開始はたしか1994年くらい、つまりはロールスロイス/ベントレー時代に始まっています。ロールスロイス/ベントレー時代は、ベントレーの100年近い歴史の約7割を占め、帆世的にはこの時代の作品を純血と呼んでいいと考えており、そういう意味では、最後の純血ベントレーということになります。生産もあのクルー工場でしたし、買収劇のイタズラ… エンジンも伝統の6.75L V8に載せかえられましたしね!

デビュー時はBMW製の4.4L V8をコスワースツインターボで武装した354馬力のユニットが詰まれていました。コンパートメントも比較的コンパクトだったようで、ベントレーと言えど、燃費や現代化を意識したクルマに移行しつつあったのです。

BMWエンジンの搭載は買収劇以前に決まっていたようですが、BMWが買収劇に絡んでいるので、このエンジン選択のウラには何かストーリーが隠されていそうで、ホントのところは分かりません。1つ言えるのは、ピエヒがBMWエンジンを良しとしなかったこと。伝統の6.75L V8に載せかえられたのは、VWによる買収劇が生んだ1つのメリットと言えるでしょう。

その後、登場したコンチネンタルGTからが、Bentley by VWです。まぁ、アルナージュでも最終的にはBMWやVWの意向や技術が入っていたと考えますが、開発という意味ではコンチネンタルGTからです。これはイギリス車ってよりドイツ車って感じですからね… 
なんかトゥアレグW12やフェートンの延長上の雰囲気…
レベルは違えど、W220の延長上にいるマイバッハって感じがします。

性能は一級品で、例えば、東京 - 大阪間をビジネスで車移動しないといけなくなったとします。
行きは天候に左右されない確実に速いコンチネンタルGTですが、一仕事終えた帰り道はアルナージュでゆったり帰りたい (^^)
そんな感じの違いですかね、マイバッハもそうですが、ドイツメーカーがやるとどこかビジネスライクなんですよね…

でも、アルナージュには工芸品的なものというか、独特の伝統のようなものが息づいている感じがします。やはり、ロールスロイス/ベントレー時代の「作品」って感じがします。乗り込むと、独自の世界観を感じるクルマです。
ドイツ車の延長線上ではないこうした世界を400万そこそこで覗けてしまうというところに価値があると思います。
この金額のクルマの中では新車・中古車も合わせて、かなり満足度が高い部類ではないでしょうか。

今から10年後、20年後にアルナージュはクラシックになってると思いますが、コンチネンタルGTは同じように、クラシックになれるでしょうか…
最近のモデルでも、ブルックランズやミュルザンヌは別ですけどね☆


データ的には↓の形
★Arnage Green Label : 0-60: 6.2秒 MAX: 241km/h EU複合: 6.80km/l US hwy: 6.38km/l US city: 4.68km/L
★Arnage Red Label : 0-60: 6.0秒 MAX: 250km/h EU複合: 5.95km/l US hwy: 6.38km/l US city: 4.25km/L
★Arnage T : 0-60: 5.5秒 MAX: 270km/h EU複合: 5.53km/l US hwy: 5.53km/l US city: 3.83km/L

元はと言えば、必要にして十分! なメーカー。
"十分"は個人差があるでしょうが、アルナージュにはちょうど良い加速・最高速ってとこでしょうか。なんというか、デカくて重く、少し背の高いものを操ってる感覚でゆったりと乗らないといけないと思います。

燃費に関しては、車重2.5トン超え、6.75L ターボなんで、こんなもんでしょう…
でも、他車と比べてベラボーに悪いとも思いません。実際問題、CLだってカイエンだって、都内をターボ効かせてガンガン走るとリッター3キロ台まで落ちますし、逆に高速はも少し伸びてくれるでしょうから、カイエンから乗り換えたとしても、燃費が極端に悪いって印象は持たない気がします。ま、カイエン買ってまだ1ヵ月半だし、気に入ってるんで、さすがに今乗り換えるつもりはないですが (^^;;


オークション見る限り、先月乗り換えたカイエンと似たり寄ったりの価格、下手したらもっと安く乗り出せていた…
もちろん意識はしてましたが、アルナージュにしなかった理由はサイズです。
もっと言うと、全長です。
5.4mもあります! 車庫に入らないことはないですが…、
これ止めると狭くなるし、なんかムリしてる感じになっちゃって… 
ま、ムリしてるんですけどね (^^;;

でも、逆に言うとサイズくらいしかネガは感じませんでした…
維持費はある程度かかるでしょうが、専門店と賢く付き合えば乗っていけそうですし、自税に11万以上払いたくないですが、これも考えてみると、AMGの63やエスカレードを3ナンバー登録したケースと同じ。そうした意味で、例えば215のCL65 AMGを維持するのと大きく変らない感覚でいけそうな感じがします。


状況が許せば、アルナージュTかコンチネンタルTは必ず乗りたいです (^^)
10年乗ったら20年オチ以上… 腐ってもベントレー…
いや、ベントレーは腐らないです!
ロールス/ベントレーは現存率世界一のメーカーですから!

Posted at 2012/12/26 22:32:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中古車 | クルマ
2012年12月15日 イイね!

中古車の醍醐味 超高級車編

さて、第6弾では、とある超高級車について書くつもりでいますが、ネタになりそうな超高級車をいろいろ見ていて、長くなりそうなので、ワンクッション置くことにしました。

10年で2000万以上安く! という醍醐味のお話です。

例えば、10年前3000万してたクルマが400万円台で買えると知っても、良識ある方は「そんな値段で買えるんだぁ^^」って思うだけでしょう…
ここで、欲しいを超えて、買おうかな!って思いがよぎった方は、きっと帆世と同じ病気にかかっています (^^;;


今から10年前の2002年、クルマの価格としては最上級の2500万以上のクルマを見てみます。

☆ランボルギーニ ムルシエラゴ 6.2 V8  2550万
☆マイバッハ 57  3900万
☆マイバッハ 62  4520万
☆Alpina B12 6.0 ロング(正確には2001末)  2573万
☆ロールスロイス コーニッシュ  4550万
☆ロールスロイス シルバーセラフ  3180万
☆ベントレー アルナージュ レッドレーベル  2880万
☆ベントレー コンチネンタルR  3550万
☆ベントレー コンチネンタルT  3880万
☆ベントレー アズール  4350万
☆フェラーリ 456M GT/GTA  2550万/2690万
☆フェラーリ 575M Maranello F1  2570万

代表的な国内カタログモデルは、こんなところでしょうか?
ブラバスのコンプリートとかは除きましたし、為替による"誤差"があるかもしれません。
アストンマーティンが入っていないのは少し意外でしたが、Virageをスーパーチャージャー2基で武装した550馬力のVantageが生産中止された後ですからね。この頃、ヴァンキッシュのリストプライスは2500万以内に収まってました!


すべて素の車両価格なんで、実際の乗り出し価格は数百万高いでしょう (--;;
でも残念ながら、一台も新車を買った経験を持ち合わせてなく、実勢価格は分からないので、このリストプライスを元に見てみましょう!

これを見ると一番安いのは、ムルシエラゴと456M GT。
456はたしかに不人気車に属しますが、最安ではないです。
値落ちは激しい部類ですけどね…、美しいクルマなのに…

ムルシエラゴに至っては、4000万級のマイバッハやベントレーを超えて、この中で一番高いのでは、という勢いです!!
10年経ってやっと程度の良い個体が1500万前後で出てきましたが、そのほとんどが並行車…
ディーラー物でいいものとなると、初期モノでも1700~1800万してるのが実情です (>.<)
醍醐味どころか、相場の堅い一台です!!



それにしても、ムルシー、今改めて見るといいですね~ スーパーカー! (*^^*)
人生に変化があったら、ほしいです!!
値段的には、599と迷いそうですが…


その他健闘しているのは…
ロールスロイス コーニッシュ
ベントレー アズール
マイバッハ

コーニッシュとアズール、これはもう別格です。帆世的には上がりのクルマ!

マイバッハは、オーナーの方には申し訳ないですけど、大きくなって高級になったW220…なんかこのイメージが頭から離れません (>_<)
もちろんマテリアルや作りは格が違いますが、どことなくビジネスライクで、この時代のベントレー/ロールスのような風情を感じられないのです…
地上を走る飛行機ビジネスクラスって感じで…
来年にはブランドもなくなっちゃいますしね。
すごいクルマですけど、あまり欲しいという感情が沸いたことがない車です…


ちょっと意外に思ったのが、Alpina B12 6.0 ロング。
正確には2001年までの生産でしたが、2573万もしたんですね!!



一見高いですが、その製造工程や内容を知ると納得の価格です!
各ピストンが均等になるように、徹底的に部品を計量した上で、エンジンを組み上げていたり、ホントのファインチューンの世界です。
昔ダイナモデータを見せてもらったことありますが、カタログデータは最低保証馬力のようなもの!
ダイナモデータは確実にカタログデータを上回る数値を示していました☆

そんなファインチューンの世界では右に出るものがまずいないであろうアルピナが作った最後の12気筒☆
それが、Alpina B12 6.0です!

価値ある絶品であることはたしかですが、今、E38に400万以上払うのはなかなか勇気がいるのもまた現実…
今となっては、自分の世界に入るために400万以上払える方のためのクルマです。

素晴らしい車ですけどね☆
帆世も昔欲しかったです (^^)


第6弾に登場するクルマが何かバレてそうですが、
値落ち率では、この中で一位を誇ります!

近いうちにアップします^^
Posted at 2012/12/15 14:52:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 中古車 | クルマ
2012年12月11日 イイね!

カイエン、最近の発見!!

カイエン、最近の発見!!カイエンのエアサスについて、最近発見したことがあります (^^)

自分の955ターボは、5段階の車高調整機能を持つエアサス仕様。
ただ、上2つはオフロード用で、一番下はローディングモードなので、実質はノーマルとハイウェイの2モードと考えて良いかもしれません。

そのハイウェイモードについてです☆
もちろん意図的にも選択可能ですが、取説によると125km/hに達すると自動的に選択され、27mm車高が落ちます。

いつも気づくと落ちてるので、あんま気にしてなかったんですが…
メーター読み125km/h ~ 130km/h で走り続けても一向に落ちる気配がない (--

輸入車のエアサス…
故障のニオイがプンプンする響きでイヤな予感がします (>.<)

しかし、故障ではなかったです C=(^◇^ ;
もう少し車速を上げて分かりましたが、どうやら138km/hで落ちるみたいです!

何度か試しましたが、帆世の個体はやはり138km/h☆
メーターとは別系統のセンサーから車速拾ってるんですかね…


ハイウェイモードを意図的に選択しておくと、落としたの忘れてマフラー当てたりしてもイヤなので、高速に乗ったら、一旦合流で加速するようにしてますが、140まで加速すればOKそうですね!

ナゾが1つ解けて、スッキリです (^^)
Posted at 2012/12/11 00:36:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | PORSCHE | クルマ
2012年12月08日 イイね!

中古車の醍醐味 その⑤

第5弾はキャデラックSTSです。
久々のアメ車登場です^^

今の時代、キャデラックというとエスカレードですが、STSを考えるには90年代まで遡る必要があります。

90年代に入った頃のキャデラックは、アメリカン・フルサイズFRのプロアム、フルサイズFFのフリートウッド、少しコンパクトなセヴィルとそのクーペ版であるエルドラードというラインアップでした。どのモデルを見ても、いかにもアメリカン・ラグジュアリーという感じがして「らしさ」が詰まってますが、別の見方をするとどれもアメリカ国内専売車で世界に通用しない…、また、60歳代と言われるユーザーの高齢化、と売れ行き悪化にGMは頭を抱えていたわけです。
唯一ピニンファリーナデザインのアランテは特別でしたが、生産過程でボディを空輸するなど、コスト面では疑問が多い車でもありました。

そこで、GMはキャデラック・ブランドの若返りと日欧のライバルに対抗できるクルマ作りへと本腰を入れます。
そして、登場したのが4代目セヴィルです。
STSのルーツはこのクルマにあると考えます。



これまでのキャデラックとは違う直線を基調としたデザインも新鮮でしたが、注目すべきはこの世代から搭載されたノーススターシステムです。ノーススターというと4.6L V8のエンジンを指すと思われがちですが、統合制御システムの名前なのです。たしかにエンジン単体でも、エンジン系のAwardを多数受賞してるので、優秀であると考えますが、パワトレ、ドラトレ、ブレーキ、シャシーを統合的にコンピューター制御したシステムの先駆けです。現代の車では当たり前になっているシステムですが、20年近く前のこと、GMもかなりの投資をしたと思われます。

しかし、登場した時期が悪かったのです!
この頃、このクラスで最もインパクトが強かったのは、LEXUS LS400 / 初代セルシオ。
セルシオは世界一のホスピタリティー、世界一の静けさを目指して開発されたクルマ、意欲作のセヴィルも質感面や試乗のショールームバトルでは、セルシオに負けてしまったのです (>.<)

多くのメーカーが、このセルシオというクルマを研究しまくったと思います。
GMもそうであったでしょう。


そして、1998年に五代目セヴィルが誕生します。
このクルマは、それまでのGMでは考えられないくらい日本仕様に力を入れていたと思います。
セルシオを研究した結果なのか分かりませんが、右ハンドル、たしかウインカーまでも右側、それにご丁寧に全長5メーターをギリギリ切るバンパーを日本仕様には用意したのです! 
それに円高効果もあって、価格的にも結構戦略的だったと思います!

でも、これが魅力に直結したかと言われる正直微妙で… 
なんか妙にこじんまりとしちゃって影が薄いというか…
同時代のコンコースのほうが帆世の目には、はるかに魅力的に映っていました…
なんというか、例えばハンバーガーは本場のどうやって食べるんだ?って厚みが魅力なんであって、妙に食べやすいサイズになってたら、逆に魅力がなくなるというか (>.<)

歴代で一番ジャパン・フレンドリーなのは、この5世代目セヴィルだと思いますけどね☆


また世代が変わり、2005年に登場したのが、STSです。やっと今回の本題です!



21世紀に入ったキャデラックのテーマ"Art & Science"に従って、デザインも一新し、FRに回帰したのです。正規輸入されたのは、3.6 V6、4.6 V8、4.6 V8 AWD、スポーツモデルのSTS-Vです。

この当時コルベットC5に乗ってましたが、それと比べると、アメ車もずいぶんと質感が上がって良くなったなぁというのが第一印象です。
そして、セルシオをずいぶんと研究したんだな~って印象を受けます。


実はSTSのV8モデルを新車で買ってしまった人がいます。しかも、かなり身近に (^^;;
一応、値落ちを考えて新車で買ってはいけないクルマ、と忠告はしたんですけどね…
豊かなアメリカに憧れた世代には、キャデラックブランドは刺さるようです☆

そんなわけで、V6、V8両方とも乗りましたが、やはりV8をオススメします!

セルシオを意識したハードウェアとしてみると、85点のセルシオかもしれない (-_-)
それに首都高なんかを飛ばすと、不安定ではないけど、脚も少し柔らかいし、ロードホルディングはドイツ車のレベルに達していない…

でも、そういう乗り方をするクルマではないんです!
高速を120キロくらいでのんびり流すと非常にしっくりきます^^

そして、そんな時に重宝するのが、純正のBOSEサウンドシステム!!
BOSEを搭載する車は数多く体験しましたが、STSのものはトップクラスだと思います☆
純正オーディオでこれを超えるものは、なかなかないんではないでしょうか。

それに、BOSEはJazzやR&Bの再生が得意なんで、クルマのキャラとも合ってるんでしょうね!
なんというか、ハイヤットリージェンシーに泊まった時のような、アメリカ的高級感・贅沢なクルマという感じです☆
ヨーロッパのお城や貴族の邸宅を改築した、ちょいと堅苦しいホテルではなく、分かりやすい軽いノリの高級感です^^


肩の力を抜いて、大らかな気分で、気分良く乗れるクルマ☆
ベンツの安心からくるリラックス感とも違う。
セルシオは頭のイイ人が頭ひねって作ったんだなぁって感じしますが、STSはアメリカの豊かさが根底にあるんだなぁって感じがします!


そういう大らかに乗るクルマなんで、V8がオススメなのです!
トルクの出方と厚みが余裕ある大らかな特性で、V6のようなエンジンが働いてる感をあまり感じないのがポイントです^^

ハッキリ言って、性能的にはV6もV8も、対して変わりません。
特にマイナー後は…

◇V6 3.6 311ps/38.1kg-m 0-60加速:6.7秒 最高速:240km/h
◇V8 4.6 324ps/42.8kg-m 0-60加速:6.0秒 最高速:250km/h


どう見るかで評価が変わってきますが、見方によってなかなかいいクルマです!
これ新車で買った人は、これが欲しくて買ってるんで、ワンオーナー物は程度いいものが多そうですしね☆

そういう個体が上手く行けば、100万円台で買えます^^
この選択肢も意外と面白いと思います!
Posted at 2012/12/08 01:49:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 中古車 | 日記

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