
2年の一度のクルマのお祭り、東京モーターショーに行ってきました!
先日乗ったベンツC220d、CLS220dのデキもかなり良かったですし、2週間程前にケレナースチップ入りBMW 320dに久々に乗る機会がありましたが、こちらは、ノーマルより明らかにターボの立ち上がりも早く、パワーフィールに厚みがあって、都内や首都高で乗る限り、「速い」と言えるクルマです。
日本ではディーゼルはまだ新入りですし、CO2よりNOxを重視する規制のため、パワーは制限される仕様が多かったですが、もうそうしたExcuseなしで選べるクルマになってきた、という感じがしてます。欧州では、もうずいぶん前からこちらが主流ですしね。
実は最近のクルマもいいかな?って思っていたところなのです。
そんな中、行った東京モーターショー。
今回の本命はこれです↓

Jaguar F-Paceです。
このF-Paceの実車を見ることが、今回の目的の半分以上です(笑)
キレイなクルマです! プロポーションもいいですし、キレイさの中にも力強さがある!!
デザイン言語が変わっても、こういうデザインを作れるのは、英国車、それもジャガーとアストンだけな気がします。
First Editionは登場してきましたが、自分が興味のあるディーゼルモデルは、まだ時期未定のようですね。話を聞いた感覚から言うと、フツーにディーラーで実車見て買えるようになるのは、来年の秋頃でしょうね。雰囲気的にガス検もこれから取りに行くような感じしましたし。
金額も、First Editionを除いて未定ですが、First Editionの価格設定を考えると、XFより少し安いあたりで来るかな? って感じがします。あまりクラス感のないクルマなので、戦略的な価格設定とも感じます。
XFも見てみましたが、いいですね(^^)

やはり、ジャガーのデザインは前後方向の伸びやかさが必要なので、このくらいのサイズはほしい気がします。内装はジャガーとしては、インパネや窓が低い感じしますが、落ち着きそうな感じします!
メルセデスもそうですが、クロームとか光沢系の素材とか、最近のインテリアは光物が多い気がします。

F-Paceは、今一番気になるグラチェロTrackhawk HellCatとは全然キャラ違いますが、かなり迷うと思います。
次に見たかったのが、メルセデスベンツGLCですが、これは正直、期待ハズレでした。。。
かなりデキの良かったCクラスをベースとしているので、クルマとしてのデキはいいはずですけどね。
写真では、なかなかカッコイイのに、妙に小さく見えるというか、子分って感じがすごくある。
ベースのCクラスより、下のクラスのクルマに見えます。
マカンやX1が出た時も同じ印象持ちましたが、車高が低すぎるのだと思います、なんかつぶれて見える。。。
この車高の感じは、重心高や実用上の貢献度は高いと思いますが、どうも好きになれないです。
CクラスよりGLCのほうが自分の使い道には合ってるかな、と隠れ候補だったので、少し残念です。
逆にメルセデスで好印象だったのは、V220d。
商用車という感じがなく、高級MPVのようになっています。
運転席に座っても、商用車という感じはしないですし、なかなかいいです!
多人数乗車することはないですが、書斎的にリアスペースを使えるのはありがたいです(^^)
表面積はユーコンよりありそうなので、洗車は大変そうですけどね (^^;;
コーティングはプロにお任せするとしても、日頃の洗車は自分でしたいですからね。
そして、メルセデスではもう一台、気になったクルマが!
GLE450クーペです。

450と言っても、367馬力のV6 3.0のツインターボです。時代は変わったものです。
このエンジンは、まだ一部のモデルにしか載ってないですが、AMGとノーマルの中間的な存在として、増えていきそうな気がします。
金額、導入時期は未定ですが、450クーペで、1100~1200万あたりな気がします。
なかなか微妙なポジションのクルマ、、、というか、V6のトップモデルというジャンルが確立されていくのだと思います。
ジャガーの「Sバッジ」に相当するのが、450AMGなのだと思います。
しかし、こうしたライバルの出現に全く動じずに、静かに見下ろしているSUVがいます。
ALPINA XD3です。

ALPINAはXD3に限らず、自信に満ちて、非常に堂々としているように見えます。
それもそのはず、市販車としてはかなり凝った製造工程、6気筒ディーゼルながら4.9秒で100km/hに到達し、確実に250キロで走れる性能。
そして、アルピナブルーの上品なカラーリング。大人のクルマです。
国産勢も最近はがんばっている感じがします。

どう見ても、日本人ではないですね(^^;;
もしかしたら、日本国籍をお持ちなのかもしれませんが(笑)

東欧(多分!)のおねーさんが乗り込もうとしている、このクルマ。。。

Lexus RXもなかなか良く見えます!
仕事上、Lexusのほうが都合いいことも正直あるので、いずれ試乗してみようか、と思います。
どうもレクサスは、LS(初代セルシオ)の時も、RX(初代ハリアー)の時も、初代は良くてそれなりに影響力はあったのに、二代目からはダメになる傾向が強いですが、それが少しずつ、また良い方向にいき始めていると思います。欧州勢に勝っているとは全く思いませんが(--)
低排気量ターボを国産であるトヨタが、どう仕上げてきたか、というところに興味があります。
ホンダNSXとマツダRX Visionは、やはり注目度高いですね。

コンパニオンがいないステージで、人だかりが多かったのは、間違いなくこの2台です!
皆さん、国産スポーツカーが好き、というか、期待度が大きいんでしょうね!
フラッグシップスポーツは重要です!
NSXは新世代というか、かなりのハイテクカーなのでしょうね。
帆世的にはこっちのほうが好みですけどね↓

Audi R8。
そして、ALPINAと同じように、堂々と見下ろしている感があるアストンマーティン。

アストンはもう少し年取ったら、買いたいと思っています。好み的には、少し昔のV12 Vanquishですが。。。
スポーツカーというと、ここまでぶっ飛んだクルマもいました(笑)

公道を走るレーシングカーというか、レーシングカーにナンバーつけたようなクルマですね。
Radicalです。エンジンはフォードのエコブースト3.5 V6を弄ったもので、460馬力みたいです。
お値段も2,600万円。レーシングカーの制作費を考えると安いのかもしれませんが、高いですね。。。
ただ、この金額で買えるクルマで、間違いなく一番衝撃体験が強いと思います。

ハイエンドのスポーツカー選びに迷ったら、これがいいかもしれません。
他とあまりに違うので! 多分、他のクルマは忘れます(笑) 自分も結構欲しいです!!

イギリスにはこの手のクルマ多いですけどね。
さて、東京モーターショーと言えば、、、
そうです! お約束ですね(笑)

でも、最近は写真もすべてiPhoneなので、この距離はツライ ┌|゚□゚;|┐
もう少し近づいて。。。

全身入れるのはあきらめましょう。。。

表情が撮れるようになってきた!

ここからは、至近距離でいつもの好きなアングルからいきます!

VWは全体にレベル高かったですね(^^)
そして、もう一人(^^)
皆さん、元がいいのはもちろんのこと、いい顔してくれます!!
ちゃんと、かわいく撮れるアングルから撮らないと、失礼ですね (^-^)v
もし、顔出しマズイ等ありましたら、消しますので、お知らせください。
これを見てる確率は限りなくゼロと思いますが(笑)
クルマのショーなので、最後はクルマの話に戻しますが、実は一台のクルマにかなり心奪われました。出るのは知ってましたが、写真やFacebookで見た限りでは、あまり好きではなかった一台です。
Range Rover Sports SVRです。
JLRになってから、パワトレ、ドラトレは共有しており、SVRはXJRやF-Type RのLand Rover版というクルマです。でも、このSVRはそういうことを忘れさせる独特の凄みがあります!!
XJRもF-Type Rも素晴らしいクルマですが、このクラスは「専用設計か否か?」というとこが重要だと考えます。
正直、ヨーロッパの快速SUVでは、やはり、カイエンターボがベストという思いが強く、いずれ、またカイエンは乗ると思ってましたが、そこに切り込んでくるクルマが登場したことに嬉しさを感じます。まぁ、実際に買う段階では、かなり迷うと思いますが。。。
そして、もう1つ、レンジローバーは本家レンジローバーという気持ちが強く、このスポーツはあまり好きでなかったのですが、その気持ちも壊してくれたのが大きいです。

ただ、欲しいと言っても、ベースで1,600万、乗り出しでは1,800万のクルマです。
残念ながら、今の自分にはキャッシュでポンって買える金額ではなく、相当頭を捻る必要があります (w_-;
今とはクルマへのお金の使い方を大きく買える必要があります。
チューニングやメンテではなく、車両代を払うことに専念する。。。
いずれにしても、モーターショーでクルマがほしいと思ったのは、久々です!
こういう発見があるから、モーターショーは面白いですよね(^^)