
2015年も残すとこ、あとわずか。
今年最後の更新になると思います。
今年も多くの方に読んでいただき、「いいね」をいただき、大変嬉しく思います(^^)
ありがとうございます!!
今年はいろいろできたような、何もしなかったような、、、得たものより失ったもののほうが多いような、今ひとつパッとしない1年でした(--;;
1年を振り返ると、どうも悪いほうやできてないことに目が行ってしまいます。。。
クルマはJaguar XJRから、年式は同じでも、ガランと雰囲気の違うGMC Yukon Denaliに乗り換えました。ユーコンに乗ってみて、改めてアメ車が好きなんだなぁって感じています。
免許取得の数ヶ月後くらいから数年間アメリカに移り住んだので、多くのアメ車に触れて運転を覚えたのもあり、アメ車に乗っているとなんか安堵感があります。それも90年代半ばから2000年代前半のアメ車なので、ユーコンは一番しっくりくるクルマでもあるのです。
そして、チューニングにハマります(^^)
この年代くらいまでのアメ車は、チューニングしただけ良くなるので、やりがいがあり、どんどんハマっていきます。始めは振動に悩まされてましたが、今ではワインディングを結構なペースで走れるクルマに進化しています。
クルマの楽しみ方っていろいろありますが、自分はまだいろいろ経験して、自分にとってのベストを探す過程にいると思いますので、そうした意味では新たなページが加わったことになります。
現実的な生活パターンを考えると、出張の多い生活をしており、行き先の利便性からクルマで出張に出かけています。複数台所有も意識はしているものの、状況によっては出張に乗っていけない一台を長期間放置することになり、今は一台所有のほうがいいのかなって考えではあります。ただ、そうすると、その一台に対する要求が厳しくなり、クルマ選びが難しくなるのは事実です。
高速中心の使い方が向いており、長距離走が得意であること。
乗っていて楽しくて、きちんと世界観を持っていること。
速ければ速いほどベターではありますが、最低限、遅くて困らないこと。
そして、もちろんカッコいいこと!!
あと、やはり、年間3万キロ走るので耐久性・信頼性はそれなりに高く、立ち往生しないこと(^^;;
パーツ手配等でも困らず、ランニングコストは低いほうがありがたい。
って、こっち側から選んだクルマは最終段階で候補落ちしちゃうんですが。。。
フツーに考えたら新車になるのかもしれませんが、ある意味、新車は敬遠してきました。
理由は大きく2つあり、1つ目は距離による値落ちです。そして、も1つは信頼性です。
フツーの感覚だと、新車が一番信頼性が高いことになりますが、ここの考え方が難しいのです。ここ10年、クルマで一番進化したのはコンピューターであり、電子制御の領域です。どのメーカーも力を入れているだけに複雑化しており、メカは平気でもエンジンがかからない、など、厄介な故障の原因になるのです。そのため、複雑になりすぎる前の世代のクルマを選んできたというのが正直なところです。そして、時代の流れとして、どんなクルマでも多少エコに向け始めたというのも、自分の求めるものと結局は違う感じがします。
しかし、この考えも少しずつ変わってきており、新車もいいかなってのが、最近の考えです。
燃費性能を標準装備としつつ、プラスアルファとして、クルマとしての魅力が増してきて、妥協せずに選べるようになってきた。そして、メンテナンスパックの充実や残価設定のバリエーションなど、キャッシュフローで考えると、経費を大分抑えられる。
そんな考えを持ちつつ、来年に向けて。
まず、ユーコンに乗り続けるか乗り換えるか。
現在の走行距離は93000キロを超えましたが、後10万キロくらい大きな問題なく走ってくれそうな雰囲気はあります。
乗り続けるなら、第二期チューニングへと進めます。
NAのまま、もっと走る、もっと曲がる、もっと止まるクルマにしていきたい!
もっと走るは、スロットルコントローラーの導入とリミッターカット。
アクセルに対するレスポンス向上と170キロで効いてしまうリミッターをなんとかしたい。
それから、マフラーのアップグレードです。今もワンオフのマフラーが入ってはいますが、エアフローが増して音質が変わったのと、少しうるさい。もう少しパワーが上がり、サウンドにメリハリがあるマフラーがあれば、入れ替えたいと思います。
もっと曲がるはLSD(ノンスリ)の導入です。
LSDと言っても、サーキット向けのものではなく、ステアリングに対する反応と操舵力をあげるストリート用のものです。自分もこんなパーツ出てること知らなかったのですが、この前、主治医と話していて急に興味を持ち始めました。
もっと止まるはブレーキローターの大型化です。
今はAPのパッド + ノーマルローターにスリットという構成なので、リロケーションで制動力を上げます。
ここまでで、ざっと100万くらいかかります。
これまでに行ったチューニングも同じくらいかかってますが、その分、良くなっているので、やる価値は十分にあると考えます。馬力的にはこれまでのチューニングと合わせて40馬力アップ程度ですが、運転する面白さや濃さはもう1つ上の次元にいってくれると思います。
そして、乗り換えるとしたら。
まずは新車から。
今年乗ってみた4台から振り返り。
まず、Mercedes-Benz C220d Station Wagon。
このクルマはホントに完成度が高く、新しさを感じます。特に目立つ部分はないですが、動きが軽快で自然で、どこも気にならないメルセデスの世界です。BMW 320dも非常に完成されてますが、C220のほうがリラックスモードでキャラクターは結構違います。
次に同じメルセデスのCLS220d Coupe。
このクルマも完成度が高いですが、Cクラスと比べると、制御の味付けなど、モデル末期の雰囲気があるのも事実です。とは言え、空間の動いていく感じなど、やはり1つ上の車格のクルマという感じはします。CLS220でも遅い感じではないですが、ドイツで移動車で乗ったV6 3.0ディーゼル + 9A/TのCLS350はV6ガソリンと比べても、力があり速いというレベルでした。ここ数年のメルセデスは、ミッションのプログラムなどの制御系がずいぶん良くなったと感じます。
3台目はLexus RX200t F Sports。
Lexusも国内デビュー後、LSは力入れて作ってましたが、全体には少し低迷気味の印象でしたが、ここ最近良くなってきた感じがします。このRXはメルセデスやBMWの感覚で触れても違和感のない、やっとグローバルなクルマになったという印象が強いです。エンジンの音質は好きになれませんが、アイドリングストップの制御もかなり優秀でしたし、とても静かなクルマです。仕事で乗っていく際、何かと国産車のほうが都合がいいこともあるので、そういう意味でもこのクルマの価値は大きいです。
そして、数日前に乗ったFord Explorer 2.3 EcoBoost。
このクルマが正直、一番衝撃が大きかったです。RX以上に静かに感じ、乗った感じもSUVというか乗用車に乗っているような錯覚を受けます。進化という意味では一番飛躍が大きく、この4台の中から選ぶとすると、好みも含めて、このExplorerにすると思います。足回りやタッチの詰めの甘さにはかつてのアメ車を感じる部分もありますが、その辺りはチューニング代と解釈します。
今の使い方でユーコンとの維持費を比較すると、220ブルーテックで90万以上、RXやExplorerでも70万くらい安くなる計算です。これが3年続くわけで、4台ともユーコンほどチューニングパーツが豊富ではないので、3年で300万以上クルマにかかるお金が安くなります。この4台にした場合もチューニングはしそうではあるものの、新車もありと思わせる価格差です。
その他、新車でほしいクルマ。まだ、デビューや輸入が開始されていないクルマ達ですが。
まずはMercedes Benz V220d Avangarde Long。

モーターショーで実車見て、座ってみましたが、なかなか高級な感じします(^^)
Vクラスは先代まで、乗用部門のMercedes-Benzではなく、商用部門のMercedesの開発のクルマでしたが、この世代からはMercedes-Benzの開発。その違いが出たのだと思います。速さはないですが、走る書斎として使える便利さがあり、維持費も80万以上安くなります。
次はJaguar F-Paceのディーゼル。

実車見たところ、スタイリングもかなりいいですし、XEやXFのデキがいいので、このクルマは期待が大きいです。乗り換えるとしても、このクルマを見てからと思っています。
そして、Jeep Grand Cherokee Trackhawk Hellcat。

707馬力の最速、最バカ(笑) SUVで、自分的にはかなり好きな系統のクルマです(^^)
2017年モデルからのようですね。駆動系の開発が難航してるようですが、"出す出す詐欺"にならないことを祈ります。まだ最終仕様が決まってないので、ある意味、架空のクルマではあるものの、噂通りの仕様で出てきたら一番欲しいクルマになると思います。
その他、欲しい目線で見ていくと(^^)
Dodge RAM SRT-10 Regular Cab 6M/T。2004、2005年の涙目。

V10 8.3L NAをマニュアルで駆る。しかも、この分厚い顔!!
結構アンダーで、最高速付近は怖いようですが、出物がタイミング良く出てきたら、これを買う可能性はあります(^^;; アメ車で、顔が分厚くて、大排気量でパワフル。こういうストレートさが魅力のクルマが一番好きなのです(^^;;;
Lamborghini Gallardo。2006年あたりのクルマ。

ちょっとムリして、このあたりでいっそスーパーカー!、という思いもあります。
これより前の世代は値段がガクッと上がっており、逆に新車はデビューから数年、値段が横ばいなので、間にあるわずかな適正価格ゾーンの数少ない選択肢。これでも一時よりは高い気がするものの、この年代だと、ガヤルドとアストンマーティンV8は相対的に見て、適正価格ゾーンにいる気がします。もう10年落ちになりますが、性能も十分ですし、ゲーム機のような液晶メーターではなく、ちゃんとクルマのメーターなのも嬉しい(^^)
Bentley Continental Tは常に見てますし、Range Rover Sports SVRも状況が許せば、と思いはあります。それから、国産に乗ることになったら、Toyota Sequoia TRDもなかなかいいな、と最近思っています。GMT900のEscaladeもいいですね。フルサイズに慣れると、次のクルマにそれなりの大きさを求める部分はあります。
来年もクルマやパーツ(笑)との出会いがいろいろあるでしょうし、ここに書いた以外の展開になるかもしれません。昨年よりも自分的に気になるクルマが増えてくるので、楽しみな年ではあります。
長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください!