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2016年01月28日 イイね!

718 Boxsterがなかなかニクイ(笑)

718 Boxsterがなかなかニクイ(笑)718 Boxsterの情報が公開され、PorscheのWebも718に変わりましたが、これがなかなかニクイ!

最後のNAフラット6となる981 Boxster Black Editionを駆け込みで買うべきか悩んでるところなので、718のスペックはなかなか憎く映ります。
フィーリングやサウンド、振動や質感では6気筒NAに軍配が上がると思うものの、718が想像していたよりも大分速いのです。



0-100加速タイムの向上が特に大きく、PDKモデルで5.7秒⇒4.9秒、スポーツクロノ同士だと5.5秒⇒4.7秒になってます。
最高速も10キロ以上上がってます。Boxsterは、スピードを求めるクルマではなく、フィーリングやバランスを楽しむクルマだと思いますが、ここまでの差が出てくると、981への気持ちが少しだけ薄れてしまう感じはします。。。


0-100: 4.7秒という数字がどのくらいなのか?

自分の過去所有車と比較すると、355F1と同一です。
また、体感上は歴代最速だった215 CL600も4.8秒なので、あれよりも速いことになります w(゚o゚)w
一般公道で走る分には、まず負けることがない数値と考えてよいと思います。
この領域の0.8秒は体感的にも結構変わってきます。


ここまで速くなった最大の要因はトルクが100Nm上がり、380Nmになったことだと思います。
最近はターボのほうが低速からトルク出せるので、エンジンマネジメントのなせるワザです。
ただ、スペックからは非常に事務的なパワーデリバリーのクルマという印象を受けます。

ダウンサイジングの恩恵で燃費は上がっています。
欧州複合モードで14.49km/L。高速では15km/Lも射程圏内と思います。


考えさせるのは、この燃費と速さの両立の部分です。
0-100加速4秒台と高速燃費15km/Lを両立するクルマ、これが意外と少ないのです。
これからは増える方向にあるとは思いますが。。。

0-100加速4秒台、高速燃費15km/Lのどちらかの条件を譲ると、それなりの台数がいます。
0-100加速5秒台、高速燃費10km/Lで考えると、結構な台数がいます。

ちょうど1年前くらいまで乗っていた、このクルマもそうでした↓

0-100加速5.2秒、最高速250リミッター、高速を120~130キロで走ればリッター10を超える燃費。
同年代のライバルと比べると、軽かったですし、燃費は良い部類だったと思います。LセグのV8過給サルーンがこの数値を出せるので、Boxsterクラスだと高速燃費15km/Lはいってほしい気はします。
問題はどのくらいの動力性能と両立させているか。そういう意味で、4秒台と5秒台の差は大きいと感じます。


ポルシェらしく、新しいモデルの性能は着実に上げてきてますが、4気筒というのは、なんかやっぱり積極的に買えないです ε-(ーдー)

でも、考えてみるとポルシェのエントリーモデルというのは、長いこと4気筒だったんですよね。
最後は924/944シリーズのビッグマイナー版である968だと思います。4気筒ながら3Lで、当時の964とかに通じる系統の音してた記憶があります。4気筒でもこのくらいの排気量になると、それなりのサイズ感がありますね。シリンダーあたりの排気量はユーコンと一緒ですし(笑)
968も結構好きなクルマの一台です(^^)


「最新の911が最良の911」なんて言われますが、これはBoxster/Caymanにも当てはまるんじゃないでしょうか。
性能で言ったらその通りで、否定要素はありません。反面、デザインや味わいなど、好みが入る部分はそうとは限らない。ただ、性能と好みで悩みだすとポルシェは一生買えなそうな気もします。。。
ここは気に入った1台をスパッと指すのがポルシェの買い方と思います!

そうは言っても、これが悩むんですけどね σ(^_^;)

好みで言ったらNA6気筒の981ですね(^^)
でも、718に並ばれてマトモに踏まれたら負けるだろうなぁって(笑)

そんな718も左ハンは4月の1ヶ月間しかオーダーできないようで、やはり、ニクイクルマです!

それにカイエンに乗ってみてポルシェはベンチマークとして自分の中に居座っているので、981/718問わず、ポルシェのスポーツモデルを買ったら、ポルシェから離れられなくなりそうな気がしてます ε=(・o・*)



このタイミングでの乗換えや増車は考えてなかったものの、周りを含めていろいろ見てみたいとは思います。もうすぐ買えなくなるとは言え、最終的にクルマは縁ですからね!
Posted at 2016/01/28 21:54:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | PORSCHE | クルマ
2016年01月24日 イイね!

Porsche Boxster Black Editionを見に行く!

Porsche Boxster Black Editionを見に行く!先日のオートサロンで見たルノースポールが気になり、一度見に行って見ようか、とネット検索。
続いて、何気なく見たポルシェのページでBlack Editionの存在を知る!

Black Editionのカッコが気に入り、今日はポルシェセンターへ行ってみることに。
ウチの近所のPCはApproved専門になってしまったので、もう一個先のPCへ!

ボクスターのBlack Edition、実車がありました(^^)
なかなかに低くて、存在感あって、カッコいいです!
いい意味で実際のサイズよりも大きく見えます!



20インチホイールなのが大きいと思います!
ベストマッチなサイズと思いますが、このホイール、傷修復不可らしいです(>.<)
そして、よく見ると、プレスラインも結構ダイナミックで凝ってます。


乗り込んでみると、ボディ剛性の高さを感じます。
窓を開けた状態でドアの開け閉めをすると、少し振るえが出るクルマが多いですが、このボクスターはビシッと閉まります!
なかなかないです、この感じは!

シンプルながら、作りもよく、ポジションも決まる。
低いんだけど、視界も不自然な感じではない、この辺りはポルシェです。
各部の建て付け剛性もかなり高いです。

視覚的には、あまり高級車という感じではないですが、触れるときちんと作られたいいクルマであることがわかります。本物感があるというか、ゴテゴテしてない分、逆に好感が持てます(^^)



通常であれば、ここで試乗となるところですが、、、ここである事実を知ることになります(--;;
まぁ、帆世が知らなかっただけな気もしますが、、、

近々、ビッグマイナーが行われ、エンジンがフラット4のいわゆるダウンサイジングターボになるとのこと!調べたら出てきました! 718という4気筒モデルにちなんで、718になるのですね。。。

911はフラット6ながら、すでにダウンサイジングターボに移行しています!

フラット6のポルシェのNAモデルを新車で手に入れるには、今が最後のチャンスということなのです!!しかも、もうオーダーでは選べないそうで、入庫予定のあるクルマから選ぶしかないようで。。。

そんなことになってるとは知りませんでしたが、そう言われると急に欲しくなります。。。
ただ、問題はBlack Editionに関しては、もう右+PDKしかないとのこと。正直欲しい仕様から一番遠い仕様です。。。
PDKがすごいのはわかりますが、やはり、左のMTで乗りたいクルマです。。。

Black Editionの場合、結構いろいろと標準で付いているので、実際の選択はPASM+スポーツクロノを付きを選ぶかどうかくらい。
ポルシェにしては珍しくオプションで金額が跳ね上がることが少ないモデルなのです。140万相当のオプションが付いているようで、計算すると、お買い得仕様であることは分かります。この仕様、カッコもいいですし(^^)

個人的には、走行モードを変えるギミックはあまり好きではないのですが、スポーツクロノはミッションマウントの固さまで変えているようで、内容を聞くと、そのマニアックさに魅力を感じます。


時代の流れとは言え、やはり、寂しさを感じます。
4気筒もポルシェテイストに仕上げてくるのでしょうが、やはり、気持ちよさでは6気筒NAに軍配が上がると思います。今、空冷911が値上がりしてるように、最後のNAモデルとしてプレミア扱いされる日が来るのかもしれません。右ハンは厳しいかな(--)

フェラーリもダウンサイジングターボ化が進んでますが、スーパーカーやスポーツカーのメイクスも排ガスやCO2規制対応でエコに向かうのでしょう。その時代・時代で相対的に見れば、官能性能が高いのでしょうが、こういうクルマに求める濃さみたいなものは薄くなっている感じがします。
Audi S8にしたってそうです。V10からV8ターボになり、燃費も加速も上がりましたが、反面、マフラー変えて吼えさすような楽しみ方はできなくなっています。
アメ車にしたってそうです。まだ大排気量が生き残ってはいますが、いずれフォードのエコブーストのようなユニットにシフトしていくと思います。帆世のような人種は少ないようで、アメ車のSUVと言えど、スーパーチャージャー組むと逆に査定が落ちる時代らしいですから(--)


Porsche Boxster Black Edition、大変魅力的なクルマであり、今が最後のチャンスではあるのですが、乗換えとなると、ここまで手をかけてきたユーコンを手放すのはもったいないですし、悩みます (>.<)
セカンドカーとして乗るなら、もう少し実用性を削って尖がったクルマのほうがいい気もしますし、、、難しいクルマではあります。

反面、今日何気なく見に行って、このようなことになっているのを知ったのも何かの縁な気もします。
右のPDKなら、まだ間に合いますしね!


全然、頭になかったクルマですが、しばらく悩むことになりそうです!
Posted at 2016/01/25 00:05:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | PORSCHE | クルマ
2016年01月16日 イイね!

Tokyo Auto Salon 2016

Tokyo Auto Salon 20165年ぶりくらいにオートサロンに行ってまいりました!

久々の幕張メッセです。
駐車場の列を抜けると、係員さんが「クルマ大きいんで。。。」と入り口脇のスペースへ誘導!

VIP Parkingに通された感じで、気分良く入場!!
幕張メッセ、わかってますね!

やはり、ここはカスタムカーの祭殿です!
いかにもオートサロンなクルマ達がお出迎えです!

インパクトがデカいのは金銀のR35GTR。


KUHLというブランドらしく、共にラッピングではなく、塗りです!!
お値段も金が5,900万、銀が3,900万!

そして、これもお約束ですね↓

D.A.DのスワロフR230。
これで出張行ったら、高速の飛び石でスワロフがどんどん減っていきそうです(笑)


全体にパワー試行からドレスアップ方向に変わってきている印象を受けますね。
色合いも明るい色が増えている印象です、メタリックもマットも!

スーパーカー系もネオクラ世代のクルマも、こうした色合いのクルマが多かったです!



そして、アメ車の四駆も!

このオーヴァーフェンダーはありなんでしょうか。。。
フルサイズにデカいホイールのラグジーカスタムから、Wranglerあたりをワイルドにカスタムする方向に流行が移っている感じがしますね。

ゲレンデのワイルド系も新鮮ですね(^^)


NXやマカン等のコンパクトSUVもカスタムすると存在感が増していい感じになります!
ノーマルだと今ひとつ子分感があるクルマもこれだったら、というのが何台かありました。


しかし、こうした派手なカスタムが多い中、なかなかセンスのいいカスタムもあります!
CABANAというブランドのロードスター! この内外装は大人な感じでなかなか好印象です(^^)



そして、コンパクトカーで結構気に入ったのが、この一台↓

あ、写真が違った(笑)

これです↓ ルノールーテシアR.S. TORPHY。

カップカーの雰囲気ですし、ポジションもちょうどいいフィット感があります!
質感も悪くなく、一度、乗ってみようかな、と思わせてくれるクルマです。


そして、ルーテシアより一回り大きいゴルフヴァリアントRもなかなかいいですね!

あ、これはGTIだった(^^;;


あれ、こっちもGTIだった。。。

いずれにしても、このクルマ、質感もしっかりしており、この内容で500万円台ならコスパも悪くないと感じます。例の騒動の後、VWは売り戦略にも力入れてますからね。

同じくこのクラスのCLAもカールソンにすると、一段と存在感が増しますね!

A45も速いしいいですが、好みでいうとこっちかもしれません。

そして、ノーマルだと小動物みたいになっちゃったSmartもLorinserにするとありですね!
さすが、この辺りのチューナーは仕上げてきますね!


なんとなくアメ車は全体的に少なかったですが、尾林ファクトリーのオーディオカーの一台はアストロ!
一番端にいて、誰も見てなかったですが、結構見てました! オーディオも組んで見たいですが、帆世号は排気音で聞こえないかな。。。

最近では見なくなりましたが、今あえてフルカスタムのアストロに乗るのもありかもしれません。


ハイエンドカーでは、ロールスのレイス、ランボウラカン、ベンツGTの数が増えてきましたね!
90年代と違い、今のモデルは軽くカスタムして乗ってもカッコ良く見えます! 
なんか時代を感じます。



ハイエンドチューナーではMANSORYは、やはり独特の凄みを感じます!
スイスブランドってあたりもハイエンドな感じしますし、一度は乗ってみようと思います。




車両金額でいくと、この2台が展示車の一位、二位な気がします。
コンセプトカーとかは別ですが。。。

パガーニゾンタ↓


マセラッティMC12↓


共にプレミア価格で1億より2億に近いんじゃないでしょうか。。。


そこまでの金額ではないですが、マットパールのF12ベルリネッタもカッコ良かったです!

このクルマ、あまりデザインは好みじゃないんですが、この仕様なら大人のフェラーリって感じで魅力的ですね!
ちなみに、スポーツ系ホイールのTWSのブースです。


ハイエンドモデルもすごいですが、「おお~」だったのはこっちだったりします!
R32 GT-Rの極上車↓ あるんですね、まだ、こんな個体(^^)

車齢25年を超え、USへの輸出が増えてますが、こういう個体は国内に留めていただきたいものです。やっぱり、自分も日本人なんだなぁって気がしたりします。

買う段階だと、輸入車に落ち着くことが多いんですが。。。


オートサロンも前に来た時よりもグローバル化が進んでますね(*^^*)

モデルさんな表情ですね!


このコは日本長いのかな。。。


あ、向こうむいちゃった。。。


ヨーロッパってより、アメリカですね(笑)



ここからは日本人で (^^;;


いい表情です(^^)


メルセデス!


断熱ガラスを体験!
ホントに断熱してました(^^)


タイヤメーカーさん!


同じくタイヤメーカーさん! モデルさんですか??


クラリオンガールな笑顔(笑)


お店にいそうですが、いい感じですよ!!


CDお買い上げしたような(笑)


こういうポーズも取ってくれるんですね(^^)
ちょっとGAPある感じで、かわいいです!


いい顔してますね!! そしてね(笑)



かわいい!

もう一枚撮りますね!


似合いますね!こっちも向いてくださいね!

Thanx!!

お! サービスショットまでありがとうございま~す!!


今回は15時開園で20時の蛍の光まで、目いっぱい歩き回りました(笑)
May Jさんのライブも聴けて、なかなかに充実したオートサロンでした!

やはり、カスタムは面白いですし、華やかなクルマはいいですね(^^)
Posted at 2016/01/16 17:53:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | モーターショー | クルマ
2016年01月07日 イイね!

2016年を占う

2016年を占う占うと言うと大げさですが、お正月は普段よりも時間があるので、いろいろと情報収集、というか相場巡りしてみました。昨年はXJRの車検が2月だったのであまりできなかったですが、今年はユーコン車検が11月なので、大まかなタイミングを探ってみました。

夢見る新年! ハイエンドモデル中心です!


新車、中古車、パーツ、特に輸入車は、金額を一番左右するのが為替相場だと考えます。日本車も全く無関係というわけではなく、輸入車ほどでないにしろ、多少は引っ張られます。今年円高に向かうのか、円安が続くのか、によって結構変わってくるのです。

自分は経済の専門家ではないので詳しいことは分からないですが、今年は円高方向に向かうと考えます。

クルマの場合、大きいイベントはエコカー減税の廃止と消費税引き上げでしょう。いずれも来年4月予定なので、今年は直接のインパクトがないですが、消費が冷え込むファクターが控えているのは明白です。住宅なんかは、引渡し時の税率が左右することから、今年の10月頃までが駆け込みのようです。

これだけだと、為替と関係ないように見えますが、日本経済は安定しているように思われているようで、日経平均とにらめっこしながら、日本株と日本円の間を行き来している投資家の方が一定数いるように見えます。この人たちは、日本株が下落すると見ると、株を売り、通貨である円を買います。円が買われると円高を向きます。投資家の方々には、減税策や消費税なんて織込み済みなんでしょうが、この中で売り買いする層が一定数いるとすると、為替相場が動くことになると考えます。こう考えると、今年は円高に向かう要素のほうが多く思えるのです。


では、新車並行車を買うケースで見てみます。
気になっているGrand Cherokee Trackhawk Hellcat。
このクルマがオプション込みで$90,000くらいになったとしましょう。

為替レートが$1/\120から$1/\115になったとすると、\10,800,000から\10,350,000になり、\450,000安くなります。実際には、日本へクルマを持ってくる際にドルで払う必要がある経費もいくつかあるので、50万くらい変わります。ラフに言うと、このクラスのクルマをUSから個人に近い形で持ってこようとすると、1ドルあたり1円円高を向くごとに、10万くらい安くなることになります。

Trackhawkの場合、2017年モデルからなので、デビューが秋頃でデリバリーが来年になると思われ、消費税引き上げ時期とかぶりそうですが、為替を優先すべきと思います。

ユーコンにスーパーチャージャーを入れる計画も、同じ理屈で円高になってからパーツ手配と思っています。$10,000くらいのパーツでも為替が10円動いたとすると、支払額が1割くらい変わり、金額に響きますからね。。。


逆に今の今はどうなのかと言うと、趣味性の高いクルマを中心に円安ならではの相場が展開されているように見えます。

このお正月見てて感じたのはフェラーリ、ランボルギーニの「ASK」が増えたことです。
15~20年くらい前のスーパーカー系のクルマで、「ASK」はまず値段が上がっていると考えていいと思います。

ここ数ヶ月で目に見えて上がったなぁと考えるのは、フェラーリ456と550/575マラネロ。
大半がASKになってますが、プライスタグがついている個体から、上がっていると感じます。



実は2年近く前に水色の1996年式456GT 6M/T 走行2万キロ台を見に行きましたが、コンディションも結構良く、メンテ入れても500万円台だった記憶があります。このような個体も今や700万円台中盤まで上がってきている感じがします。このクルマも「あの時、買っておけば系」でしたね。。。
まぁ、あの時はいろいろ事情があり、フェラーリを買ったらマズそうだったので、諦めたのですが。。。

この個体を当時のユーロレートに換算すると、約39,000ユーロ。
これでも、当時の欧州相場からみると十分に安いですが、オークション落札額はおそらく300万前後だったのでしょう。欧州に持っていっても利益が出る値段かと思います。彼らから見ると、かなりローマイルでしょうし。

そんな456ですが、今の相場がどうなっているか、少し見てみましたが、

'01 456MGTA 9.0万キロ 920万 イギリス
'99 456MGTA 1.5万キロ 820万 アメリカ
'01 456MGTA 2.4万キロ 610万 ドイツ
'04 456MGT 1.3万キロ 730万 ドイツ

金額的に安めのサンプルを引っ張りましたが、日本はドイツといい勝負になった感じがします。
イギリスは右ハンが絶対で、アメリカは輸入の関税が高いんで、それぞれ独自相場と思いますんで、ドイツの相場がキーかと思います。ユーロは少し安くなってきているので、456も上がるとこまで上がったのかな、という気がします。

空冷911やフェラーリ・ランボの90年代までのV12ミッドシップモデルやスペリチアーレに続き、456/マラネロも結構上がりました。モンディアルや348も少し上昇しているので、フェラーリやランボに関しては全滅に近い状態と思います。
絶版車は増えることはないですし、イイ個体は国際相場が形成されていくのかもしれません。


逆に今買いのクルマ、というか、今後上がる可能性もあるが、今はフツーに買えるクルマはあるんでしょうか??
投機目的ということではなく、上がってない状態で買えるチャンスという目で見ています。


これがあります!!
英国方面に。。。


初代レインジローバー、先代XJRに乗ってた身から言うと、英国車って独特のヒューマニティーがあって、どこか暖かくてダンディでいいんですけどね。
なんかドイツやイタリアの影に隠れがちです。。。

実際のところは、陰に隠れてるというよりも、台数が圧倒的に少ないんで、海外に流れても目立たないだけと思いますけどね。
そんなクルマを何台かこっそり? 紹介します。


まずは、Aston Martin DB7 Vantage Volante。
12発のオープンのほうです。



Coupeのほうですが、自分も親も買おうと思ったことがあり、何台か見ましたが、いいクルマです!
流れるラインのスタイリングに、クルー時代のベントレーとロールスの次に豪華というか、いい皮と思わせるインテリア。独特のちょうどいいボリュームのエキゾーストノート。先代のジャガーXK8と近いようで、意外と違う。こちらのほうがエクスクルーシブ。静かな凄みがあり、このクルマに関してはノーマルで乗るのがいいかな、と思わせるクルマでした。

イギリスでは2000年、2001年式あたりの走行6~7万キロのクルマが700万してます。
ドイツでも同じような条件の個体が670万くらいで売られています。

日本国内で市場に出る機会の少ないクルマですが、200万は高い気がします。
オークション相場を想像すると、海外流出しても不思議ではない価格差と感じます。


そして、同じくAston MationのVirage(初代)。



Virageをツインターボ化・ワイドボディ化して武装したVantageに関しては、中古でも結構高かった印象がありますが、Virageは数年前、明らかに値崩れしてました。オートマもマニュアルも200万円台まで落ちても、売れずに在庫リストの常連。。。のような状態でした。

このクルマがドイツでは、今、最低でも1,000万、高い個体だと1,500万まで上がっています。ちょっと驚きましたが、アストンマーティンの年間生産台数が100台いくかどうかの時代のクルマ。希少価値が認められ始めたのでしょう。そして、国内で200万円台の個体は見なくなったので、海外に流れたと想像します。

帆世的には結構好きなクルマですが、難解なクルマでもあります。
DB7の上を行くインテリア。カッコいいけど、無理矢理パーツを当てはめた部分も見て取れるスタイリング。実際ライトなんかは流用品。。。
スポーツカーというか、少し緩い感じのクーペながら、補機類が少なく気を遣うエンジン。深い接し方が必要です。いろんなクルマを経験してから乗るクルマって印象ですし、本物のオーラと簡単に手を出してはいけない雰囲気があるクルマです。


そして、あのクルマも、やはり、欧州のほうが大分高いです。



Bentley Continental T。

限定車ではないのに、総生産台数322台の絶品!!
世界最高のクルマの一台と言っていいと思います。

ドイツもイギリスも1,000万超えで、希少な2000年式では、走行12万キロ、1930万なんて個体もありました!
ちなみに、国内市場での最安値は昨年あった1997年式の個体の400万円台前半。。。


超高級車の値段が、売れないとブランドを無視して下落するのが、日本の相場の特徴だと思います。それでいて、皆きちっと洗車してコーティングするので、内外装も基本キレイで、ローマイル!
難点があるとすると、都内中心のクルマなんかは熱害だと思いますが、それでも海外バイヤーからは魅力に映るのでしょう。


英国車3台は、今の自分の使い方だと辛い面もありますが、いざ目の前に現れると、なんとかなるかなって思えてしまうでしょう。。。
魔力ですね。。。


まだ他にもありますが、英国のハイエンドモデルは買い、
円高待ちのクルマやパーツは待ち、
ってのが、2016年に対する感覚であります。


皆様、2016年も素敵なカーライフを送れますように!!
Posted at 2016/01/07 21:34:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | スーパーカー | クルマ
2016年01月01日 イイね!

新年のご挨拶

新年のご挨拶新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今年こそ。。。をいろいろ実現する年にできれば、と思います(^^)

皆様にとって幸せな年になりますように!
Posted at 2016/01/01 10:48:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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「Turbo RS委託販売中です http://cvw.jp/b/1275714/46940475/
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