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帆世のブログ一覧

2015年12月30日 イイね!

今年の振り返りと来年に向けて

今年の振り返りと来年に向けて2015年も残すとこ、あとわずか。
今年最後の更新になると思います。

今年も多くの方に読んでいただき、「いいね」をいただき、大変嬉しく思います(^^)
ありがとうございます!!


今年はいろいろできたような、何もしなかったような、、、得たものより失ったもののほうが多いような、今ひとつパッとしない1年でした(--;;
1年を振り返ると、どうも悪いほうやできてないことに目が行ってしまいます。。。


クルマはJaguar XJRから、年式は同じでも、ガランと雰囲気の違うGMC Yukon Denaliに乗り換えました。ユーコンに乗ってみて、改めてアメ車が好きなんだなぁって感じています。

免許取得の数ヶ月後くらいから数年間アメリカに移り住んだので、多くのアメ車に触れて運転を覚えたのもあり、アメ車に乗っているとなんか安堵感があります。それも90年代半ばから2000年代前半のアメ車なので、ユーコンは一番しっくりくるクルマでもあるのです。

そして、チューニングにハマります(^^)
この年代くらいまでのアメ車は、チューニングしただけ良くなるので、やりがいがあり、どんどんハマっていきます。始めは振動に悩まされてましたが、今ではワインディングを結構なペースで走れるクルマに進化しています。


クルマの楽しみ方っていろいろありますが、自分はまだいろいろ経験して、自分にとってのベストを探す過程にいると思いますので、そうした意味では新たなページが加わったことになります。


現実的な生活パターンを考えると、出張の多い生活をしており、行き先の利便性からクルマで出張に出かけています。複数台所有も意識はしているものの、状況によっては出張に乗っていけない一台を長期間放置することになり、今は一台所有のほうがいいのかなって考えではあります。ただ、そうすると、その一台に対する要求が厳しくなり、クルマ選びが難しくなるのは事実です。

高速中心の使い方が向いており、長距離走が得意であること。
乗っていて楽しくて、きちんと世界観を持っていること。
速ければ速いほどベターではありますが、最低限、遅くて困らないこと。
そして、もちろんカッコいいこと!! 

あと、やはり、年間3万キロ走るので耐久性・信頼性はそれなりに高く、立ち往生しないこと(^^;;
パーツ手配等でも困らず、ランニングコストは低いほうがありがたい。
って、こっち側から選んだクルマは最終段階で候補落ちしちゃうんですが。。。


フツーに考えたら新車になるのかもしれませんが、ある意味、新車は敬遠してきました。
理由は大きく2つあり、1つ目は距離による値落ちです。そして、も1つは信頼性です。
フツーの感覚だと、新車が一番信頼性が高いことになりますが、ここの考え方が難しいのです。ここ10年、クルマで一番進化したのはコンピューターであり、電子制御の領域です。どのメーカーも力を入れているだけに複雑化しており、メカは平気でもエンジンがかからない、など、厄介な故障の原因になるのです。そのため、複雑になりすぎる前の世代のクルマを選んできたというのが正直なところです。そして、時代の流れとして、どんなクルマでも多少エコに向け始めたというのも、自分の求めるものと結局は違う感じがします。

しかし、この考えも少しずつ変わってきており、新車もいいかなってのが、最近の考えです。
燃費性能を標準装備としつつ、プラスアルファとして、クルマとしての魅力が増してきて、妥協せずに選べるようになってきた。そして、メンテナンスパックの充実や残価設定のバリエーションなど、キャッシュフローで考えると、経費を大分抑えられる。


そんな考えを持ちつつ、来年に向けて。


まず、ユーコンに乗り続けるか乗り換えるか。
現在の走行距離は93000キロを超えましたが、後10万キロくらい大きな問題なく走ってくれそうな雰囲気はあります。

乗り続けるなら、第二期チューニングへと進めます。
NAのまま、もっと走る、もっと曲がる、もっと止まるクルマにしていきたい!



もっと走るは、スロットルコントローラーの導入とリミッターカット。
アクセルに対するレスポンス向上と170キロで効いてしまうリミッターをなんとかしたい。
それから、マフラーのアップグレードです。今もワンオフのマフラーが入ってはいますが、エアフローが増して音質が変わったのと、少しうるさい。もう少しパワーが上がり、サウンドにメリハリがあるマフラーがあれば、入れ替えたいと思います。

もっと曲がるはLSD(ノンスリ)の導入です。
LSDと言っても、サーキット向けのものではなく、ステアリングに対する反応と操舵力をあげるストリート用のものです。自分もこんなパーツ出てること知らなかったのですが、この前、主治医と話していて急に興味を持ち始めました。

もっと止まるはブレーキローターの大型化です。
今はAPのパッド + ノーマルローターにスリットという構成なので、リロケーションで制動力を上げます。

ここまでで、ざっと100万くらいかかります。
これまでに行ったチューニングも同じくらいかかってますが、その分、良くなっているので、やる価値は十分にあると考えます。馬力的にはこれまでのチューニングと合わせて40馬力アップ程度ですが、運転する面白さや濃さはもう1つ上の次元にいってくれると思います。


そして、乗り換えるとしたら。

まずは新車から。
今年乗ってみた4台から振り返り。



まず、Mercedes-Benz C220d Station Wagon。
このクルマはホントに完成度が高く、新しさを感じます。特に目立つ部分はないですが、動きが軽快で自然で、どこも気にならないメルセデスの世界です。BMW 320dも非常に完成されてますが、C220のほうがリラックスモードでキャラクターは結構違います。

次に同じメルセデスのCLS220d Coupe。
このクルマも完成度が高いですが、Cクラスと比べると、制御の味付けなど、モデル末期の雰囲気があるのも事実です。とは言え、空間の動いていく感じなど、やはり1つ上の車格のクルマという感じはします。CLS220でも遅い感じではないですが、ドイツで移動車で乗ったV6 3.0ディーゼル + 9A/TのCLS350はV6ガソリンと比べても、力があり速いというレベルでした。ここ数年のメルセデスは、ミッションのプログラムなどの制御系がずいぶん良くなったと感じます。

3台目はLexus RX200t F Sports。
Lexusも国内デビュー後、LSは力入れて作ってましたが、全体には少し低迷気味の印象でしたが、ここ最近良くなってきた感じがします。このRXはメルセデスやBMWの感覚で触れても違和感のない、やっとグローバルなクルマになったという印象が強いです。エンジンの音質は好きになれませんが、アイドリングストップの制御もかなり優秀でしたし、とても静かなクルマです。仕事で乗っていく際、何かと国産車のほうが都合がいいこともあるので、そういう意味でもこのクルマの価値は大きいです。

そして、数日前に乗ったFord Explorer 2.3 EcoBoost。
このクルマが正直、一番衝撃が大きかったです。RX以上に静かに感じ、乗った感じもSUVというか乗用車に乗っているような錯覚を受けます。進化という意味では一番飛躍が大きく、この4台の中から選ぶとすると、好みも含めて、このExplorerにすると思います。足回りやタッチの詰めの甘さにはかつてのアメ車を感じる部分もありますが、その辺りはチューニング代と解釈します。

今の使い方でユーコンとの維持費を比較すると、220ブルーテックで90万以上、RXやExplorerでも70万くらい安くなる計算です。これが3年続くわけで、4台ともユーコンほどチューニングパーツが豊富ではないので、3年で300万以上クルマにかかるお金が安くなります。この4台にした場合もチューニングはしそうではあるものの、新車もありと思わせる価格差です。


その他、新車でほしいクルマ。まだ、デビューや輸入が開始されていないクルマ達ですが。

まずはMercedes Benz V220d Avangarde Long。

モーターショーで実車見て、座ってみましたが、なかなか高級な感じします(^^)
Vクラスは先代まで、乗用部門のMercedes-Benzではなく、商用部門のMercedesの開発のクルマでしたが、この世代からはMercedes-Benzの開発。その違いが出たのだと思います。速さはないですが、走る書斎として使える便利さがあり、維持費も80万以上安くなります。

次はJaguar F-Paceのディーゼル。

実車見たところ、スタイリングもかなりいいですし、XEやXFのデキがいいので、このクルマは期待が大きいです。乗り換えるとしても、このクルマを見てからと思っています。

そして、Jeep Grand Cherokee Trackhawk Hellcat。

707馬力の最速、最バカ(笑) SUVで、自分的にはかなり好きな系統のクルマです(^^)
2017年モデルからのようですね。駆動系の開発が難航してるようですが、"出す出す詐欺"にならないことを祈ります。まだ最終仕様が決まってないので、ある意味、架空のクルマではあるものの、噂通りの仕様で出てきたら一番欲しいクルマになると思います。


その他、欲しい目線で見ていくと(^^)

Dodge RAM SRT-10 Regular Cab 6M/T。2004、2005年の涙目。

V10 8.3L NAをマニュアルで駆る。しかも、この分厚い顔!!
結構アンダーで、最高速付近は怖いようですが、出物がタイミング良く出てきたら、これを買う可能性はあります(^^;; アメ車で、顔が分厚くて、大排気量でパワフル。こういうストレートさが魅力のクルマが一番好きなのです(^^;;;

Lamborghini Gallardo。2006年あたりのクルマ。

ちょっとムリして、このあたりでいっそスーパーカー!、という思いもあります。
これより前の世代は値段がガクッと上がっており、逆に新車はデビューから数年、値段が横ばいなので、間にあるわずかな適正価格ゾーンの数少ない選択肢。これでも一時よりは高い気がするものの、この年代だと、ガヤルドとアストンマーティンV8は相対的に見て、適正価格ゾーンにいる気がします。もう10年落ちになりますが、性能も十分ですし、ゲーム機のような液晶メーターではなく、ちゃんとクルマのメーターなのも嬉しい(^^)

Bentley Continental Tは常に見てますし、Range Rover Sports SVRも状況が許せば、と思いはあります。それから、国産に乗ることになったら、Toyota Sequoia TRDもなかなかいいな、と最近思っています。GMT900のEscaladeもいいですね。フルサイズに慣れると、次のクルマにそれなりの大きさを求める部分はあります。


来年もクルマやパーツ(笑)との出会いがいろいろあるでしょうし、ここに書いた以外の展開になるかもしれません。昨年よりも自分的に気になるクルマが増えてくるので、楽しみな年ではあります。


長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!
来年もよろしくお願い申し上げます。

皆様、よいお年をお迎えください!
Posted at 2015/12/30 15:50:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2015年12月26日 イイね!

Explorer 2.3 EcoBoostに乗ってみました!

Explorer 2.3 EcoBoostに乗ってみました!USで最も売れているSUV、Ford Explorerの最新モデル、2.3 EcoBoostに乗ってみました。

初代Explorerはアメリカのフツーのクルマで、乗ると「あ~アメ車(^^)」って感じでした。
建てつけやボディも全体に緩くて、接地感もあまりないんだけど、ハンドルもアメ車な軽さで、V6ながら踏むと少しドロドロいう感じで乗ってて楽しい!

Explorerに限らず、2000年代前半頃までのトラックベースのアメ車のSUVは、こういう感じのクルマが多かったです。ユーコンもこの感じですが、これはこれで非常に安堵感があって、良い悪いというより、好みなのです(^^)

そんなExplorerも3代目で大きく方向転換します。
Explorerって、もう5、6世代目かと思っていたら、モデルライフが長くビッグマイナーしてきた形で、まだ3代目なんですね(^^;;

この3代目はトラックベースを捨て、乗用系のモノコックベースに生まれ変わったのです。
エンジンも初代デュランゴがミドルクラスにV8を積んで以来、トップモデルはV8が主流でしたが、V8どころか直4のダウンサイジングターボ。
エコブーストなる2.0L直4のインタークーラーターボが積まれたのです。
そして、デザインも大きく変えて両生類系のスタイリング。。。
アメリカはある意味やることが極端。。。

クルマとしてのデキも良さそうでしたし、興味はありましたが、アメ車濃度薄いし、なんか今ひとつ近づけない。。。
自分にとっては、そんな感じのクルマでした。


それが今回のマイナーでEcoBoostは2.3に補強され、顔つきも精悍になりました。
マイナー前から本国ではExplorer Sportsとして売られていたV6 3.5 EcoBoostも来年、正規輸入されるようです。

そこで、時代のトレンドを汲む最新のアメ車にも興味があり、乗ってみました。



まず、乗り込んでみます!

サイズ的に5050mm x 2000mm x 1820mmなので、縦横はユーコンとほぼ一緒で同じような空間を想像してましたが、、、
アレ?ホントに幅2メーター? って感じがします。シート幅もコンソール幅もユーコンより狭く、全体に中央に寄ってます。
その変わり、シートからドアまでの空間が結構あり、ドアも結構な厚みがあります。RXに乗ったときも同じ印象を持ちましたが、最近は横方向の衝突を考えて、これがスタンダードなんですかね。絶対的には全然狭くなく、あくまでユーコンと比較しての話ですけどね。

空間的には上記ですが、内装の質感も高く、色使いのセンスもよくて、上質なクルマって印象を受けます。各部の建てつけもガッチリしており、アメ車の進化を感じると共に、大衆ブランドというフォードのイメージをいい意味で裏切ってくれます(^^)


そして、走り出すと、更に驚きます!
遮音もしっかりしており、相当に静かです!
アイドリングストップはしてませんでしたが、ほぼ無音です。
RXも相当静かだと感じましたが、こっちのほうが更に静かかもしれません、というか、最近乗ったクルマの中で一番静かだと思います。フツーに走ってる限り、タイヤからのロードノイズ以外、ほとんど聞こえません。ちょっとビックリしました!

乗り心地もEcoBoostは、245/60R18なのであたりが柔らかめです。
静かで、当たりも柔らかく、ボディもガッチリしてるので、スピード感が全然ないです。


踏み込んだときは、エンジン音がしますが、独特の少しゴロゴロ系のエキマニからの音のような感じで、いかにも直4って感じではありません。直4の音ではありますが、安っぽい感じではないので、これなら大丈夫です! どうせ排管換えるだろうし。。。
グッと踏むと、FFなんで少しトルクステアが顔を出しますが、逆にこのくらいはあったほうが個人的には好きです!
ただ、トラクションのかかり方から、グリップ上げても、320馬力くらいが限度かなって感じはします。


気になる部分はブレーキのタッチが少し敏感なのと、足回りが少しグンニャリしているところ。
ブレーキは制御も絡みますが、この辺りはも少しカチッとなるように手を入れたいですね。
この辺りの滑らかさやカッチリ感は、欧州車に引けを取る部分かもしれません。


いや、でも、街中を少し走っただけですが、Explorer、かなり好印象です!
正直、そこまで期待してなかったので、それだけに驚きが大きかったです。
車両価格を考えると、コストパフォーマンスは高いと思います。


V8 6.0が生み出す迫力、ストレートなカッコ良さなど、ユーコンの持つアメ車の王道的な魅力はもちろん捨てがたく、かなり好きな世界で、そうしたアメ車本来の魅力とは違うところにあるEcoBoostには少し寂しさを感じる部分はあります。反面、新たな楽しみ方として、EcoBoostをベースし、ブースト上げて、吸排気見直して、Volk Racingとかの軽量な鍛造アルミとオンロード用タイヤ入れて、足を少し固めたら、面白いクルマになるかなって、説得力も持ち合わせています。

新車ならではの維持費の削減もできますし、また悩ませてくれるクルマが一台増えてしまいました(^^;;

冷静に考えると、直4チューニングも面白そうではありますが、トラクションの限界がそんな高くはなさそうですし、3.5 V6 EcoBoostが控えていたり、本国でF150に詰まれた2.7 V6 EcoBoostがV6 3.5 NAを置き換えそうな予感が少ししたりで、少し様子見な気がする部分もあります。
Posted at 2015/12/26 20:26:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2015年12月06日 イイね!

代車でトラック来ました(^^;

代車でトラック来ました(^^;ユーコンをK&Nエアインテークのインストール、オイル交換、点検のため入院させ、その代車でやってきた1996年式シボレーK1500ステップサイド。
GMT400プラットフォームのモデルです。



日本の感覚だと、ピックアップトラックは趣味グルマや遊びグルマに属するかもしれませんが、アメリカではごく一般的な乗り物です。
アメリカで最も売れているのは、フォードのFシリーズ。続いては、このシボレーシルバーラードとダッヂラムなのです。年によって若干の差はありますが、フルサイズのピックアップトラックが売り上げベスト3の常連なのです。

商用として使われてる個体もありますが、ごくフツーの人がフツーに足として買うのがピックアップトラックなのです。ピックアップトラックも高級化、SUV化、高価格化が進んできましたが、元は丈夫で耐久性が高く、低価格で維持費も安いのが、その理由でした。



このK1500は、まだ、ピックアップトラックがシンプルだった頃のモデルです。
ステップサイドは、ラインアップの中では見た目重視の少し少数派でしたが、それでも、やはりシンプルです(^^)

パワステ、エアコン、パワーウィンドウ、オーディオくらいは付いてますが、逆に言うと、そのくらいなもんです(笑)
必要最小限といった感じです。

でも、これが全然貧乏くさい感じ、というか我慢させられる感じではない!

エンジンに余裕があり、走った感じが安っぽくないからだと思います。
搭載されるのはVINから確認したところ、Vortec 5.7 V8のようです。250馬力くらいだったと思います。
速い感じはしないものの、遅っ!と思うこともほぼないです。

何だろう、乗り味が非常にフツーというか自然で、全然引っかかるところがないのです。
どこかが高性能なわけではないですが、加速、コーナリング、ブレーキングも特に不満を覚えません。アメリカではフツーの人がフツーに足にするクルマなんで、このフツーで自然な乗り味なんでしょうね。


よくメルセデスは初めて乗っても、長年乗っていた感覚になるといいますが、このクルマもそういう慣れ方をします。メルセデスの場合は、自然なフィールを作り出している高度なエンジニアリングが見え隠れしますが、このクルマは理屈っぽくない。もちろん自然さの裏にあるステアリングからのインフォメーションの多さや正確さ等はメルセデスとは全然違い、ああいう濃さはないですが、それでも非常に自然に感じます。

1990年代の終わりから2000年代の始め頃にアメリカに住んでたんですが、この頃のアメ車はこういう自然な感覚のクルマが多かったです。フルサイズSUV、フルサイズバン、そして、ピックアップトラックは特にそういう傾向が強い気がします。わざとこういう乗り味にしてるんだと思いますが、これはこれで考えられていると感じます。

普段からユーコンに乗っているので、サイズ的にも気にならず、近いものがあるというのはありますが、初めて乗られる方でも、結構すぐ慣れてしまうと思います。


ユーコンと比べると車重が軽い感じがします。
リアが抜けたような感じかと思ってましたが、そうでもない。どちらかと言うとアンダー傾向で、全体に軽い感じがします。

ユーコンはチューニングを施してあるので、エンジンの伸びやステアリングを切った際の反応、路面への吸い付き等は違いますが、乗り味的には近い感じがします。シャキッとしているわけではないですが、特段気になるところはなく、全体にバランス取れてるので、これで十分と感じさせる説得力があります。


お借りしている個体は1996年式で、走行はなんと28万キロ以上!
それでも機関系は全然平気な感じします。タフです!

アメリカで最も売れるカテゴリー、やはり力入れて作っているのだと思います。


新しいクルマもいいな、と思っていたところで乗った90年代のアメ車。
ラットな感じというか、はっきり言うとボロいけど(笑)、、、なんかとても安堵感があります(^^)

なかなかカッコいいというか、最近のクルマにはない強さを感じますし。
いろいろと考えさせられます!

Posted at 2015/12/06 15:44:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 代車 | クルマ
2015年11月26日 イイね!

クルマっ悩ましくも楽しい(^^)

クルマっ悩ましくも楽しい(^^)先日、移動中にオドメーターがキリ番を向かえたユーコン。
現在は、90,000キロを超え、購入後約20,000キロ走ったことになります。

もうすぐオイル交換なので、合わせてエアフィルターをエアインテークへアップグレード予定です。
K&NとVolantで迷いましたが、性能的にそこまでの差がないのと、コスパを考えてK&Nにします。
すでにリアウィンドウにK&Nステッカーが貼ってあるし(笑)


K&Nでオーダー入れました(^^)



現在は納車時に換えたK&Nの純正交換タイプのエアフィルターが入っており、これで1~4馬力上がってますが、エアインテークへアップグレードすることにより、更に10馬力前後上がることになります。
吸気音も少し変わると思います!


オイルは引き続きMoty'sです!
このオイルにしてから、調子が非常によろしい(^^)

なんか、リズムに乗って、テンポ良く走る感じになってきました!
常に、というわけではないですが、ちょっとした高速ワインディング区間を130~140キロで3速4速でって時が一番リズムに乗ります(^^)
人馬一体というヤツが近いかもしれません。この感覚が味わえるクルマは楽しいです(^^)

この「リズムに乗って」を味わえるポイントがあるクルマって、意外と少ない気がします。
思うに、これはクルマの性能だけで実現できるものではない、ドライバーとの相性が決め手な気がします。クルマの性能、クルマの癖、ドライバーの腕や好みのピントがあって、初めて実現するものと感じます。
雑誌や誰かのインプレと違う感じ方をすることもあると思いますが、ピントの合うポイントが少し違うのだと思います。

ユーコンの今の仕様と性能、ある程度距離を走ってついたクルマの癖、自分の腕、の相性がいいのだと思います。
スーチャー入れると、また違った楽しみがあるでしょうが、「リズムに乗って」はNAならではのフィーリングとも思います。カムシャフトなんか換えたら、より気持ちいい感じになるかもしれません。


そんなわけで、なかなかにユーコンは気に入って乗ってます!
もともと、この位の年式までのクルマが、どこかアナログ的な部分が残っていて、好みというのもあります。


しかし、試乗や出張で最新のクルマに何台か触れて、少しだけ考えが変わってきました。
クルマも進化しており、新しいクルマは新しいクルマで悪くないな、と。。。

逆に言うと、ユーコンの旧世代的なところが、少し気になり出してはいます。。。
それも、気になってはいけない「オートマ」と「ボディ剛性・立て付け」。。。
一番、手を入れづらい部分です。。。


発進と高速巡航は、4速オートマだと、少し辛く感じる、、、っていうのが、正直なところ。速い、遅いというよりも、踏んだ時の反応というか、ツキの良さみたいな部分です。
多段オートマのクルマに乗ると、やはり、この辺りには進化を感じます。燃費性能を向上させるカギでもありますし、パワーはないけど遅くはない、という加速力を作り出すものでもあります。


ただし、多段オートマと組み合わされることの多い、低排気量のガソリンターボはどうも好きになれない。。。
たしかにパワーはあり、加速力もちゃんとしてるものが多いものの、なんか力を感じないし、フィーリング的に合わない。正直、乗ったクルマの中で、フィーリングが良かった低排気量ガソリンターボは、Abarth 595だけです。


自分的には、やはり、V8がしっくりきます。
パワーがあっても余裕を感じないのが低排気量ガソリンターボだとすると、パワーがなくても余裕を感じるのがV8です。昔乗ってた初代レインジローバーの3.9L V8もパワーはなかったですが、濃厚なフィールでエンジンに不満は覚えなかったです。ユーコンのV8は、豪快さの中に軽快さがあるフィールで、4速オートマで各ギアを引っ張るので、スピードに乗ると気持ちいいですけどね!


フィーリング面でイマイチな低排気量ガソリンターボも排気系を中心にチューニングすれば、フィーリング的にも大きく変わると思います。
エコじゃなくなるかもしれませんが、回すのが楽しくなるクルマになるはずです!
自分的に、まだ未体験な領域なので、エコな低排気量ガソリンターボのチューニングは少しやってみたい気もします(^^)


低排気量ガソリンターボもそれなりにいろいろ触れましたが、乗ってない中ではマスタング 2.3EcoBoostは興味があります(^^)
エコ時代のエンジンとは言え、300馬力超えで、エコを向き過ぎていない。V6時代より、むしろスポーティーに感じます。

アメリカ本国において、マスタングやカマロはエンジンによる差別化が明確で、小さいほうのエンジンはクーペの形をしたフツーのクルマという印象が強いです。帆世がアメリカに住んでいた十数年前は、3.8 V6とかの小さいほうのエンジンは、まったくスポーティーさがなく、フツーのクルマって感じでした。V8がパフォーマンス重視なのは昔から変わってないですが、小さいほうのエンジンである2.3EcoBoostもスポーティー方向に変わってきたかな、という期待があります。あの当時のマスタングコブラやカマロZ28よりも、この2.3EcoBoostのほうが速いくらいですしね!

また、2.3EcoBoostになったエクスプローラーにも少し興味があります。
エクスプローラーに2.0 EcoBoostが追加された時は大きな違和感を感じたものの、アメ車と言えど、ダウンサイジング傾向にあり、アメ車のSUVに2.3インタークーラーターボという記号性にもあまり違和感を感じなくなってきました。まぁ、エクスプローラーは乗らなくても、なんとなく想像つきますけどね(^^;;

この2台は近々試乗したいと思います。


ハイエンドSUVの新車でいくと、モーターショーで欲しい病にかかってしまったRange Rover Sports SVRは、やはり魅力的です。
0-100km/h 4.7秒、最高速リミッターは260キロの性能ながら、いかにもやる気満々じゃないところが、ステキです!


これでも、最速SUVの中では最速な部類ではない、というところに時代の進化を感じます。
帆世の所有車の歴代最速はC215 CL600 BiTurboでしたが、0-100km/hは4.8秒。CLでも相当速い感じしましたが、SUVながらCLより速いんですからね。

逆に最速の部類に入ってくるのは、カイエンターボと並び、↓です。

X5M / X6M。
0-100km/h 4.2秒です!

実は、この旧型のE70/E71のX5M / X6Mが、なかなか憎いというか、かなり気になる存在なのです。旧型ながら、データ上の0-100加速はSVRとタメで、意外と値落ちしており、金額的にSVRの1/2以下、下手したら1/3で手に入る!

BMWは常に周りの誰かが乗っており、良くできたいいクルマですが、自分が求める世界観とは少し違う方向を向いているので、自分が買うイメージはあまりなかったのですが、ここに来て、急にX5M / X6Mが気になりだしました。MとALPINAは別格ですしね。

そして、デザインも少し好きな系統と違いますが、HRE 940RLやTR45を履かすとカッコいい!HREは憧れます(^^)



ホイール変えて、ECUチューンとマフラー交換で雰囲気変わると思います。
640馬力前後は目指せるので、0-100加速も4秒台前半までくると思います(^^)

今、中古車で一番気になるのは、X5M / X6Mです。絶対数が少ないので、探すのは大変そうですけどね。中古車の醍醐味的な値落ちではあるものの、性能維持のための維持費はそこそこいきそうな気がします。


新車の魅力の1つは、やはり、維持費なのです。
多くの新車には、メンテナンスパックが用意され、そこそこ距離を走っても最初の3年間はメンテ代がほぼタダになります。そして、残価設定の残価率が結構いいので、3年間のキャッシュフローで考えた場合、自分が欲しくなるような中古車と比べると、大分安くなります。同じモデルであれば、燃費も新しいほうが、確実に良くなってますしね。

2000年頃と比べると、新車の車両価格は軒並み2割かそれ以上上がった感じがしますが、その分、買いにくくなったかというと、逆かもしれません。メンテナンスパックの充実、残価設定率の問題や燃費向上で、距離にもよりますが、3年間の出費で考えると、今のほうが新車が買いやすくなってきた印象があります。


自分の求める形に近づいていくユーコン、最近の新車、意外と値落ちしている中古車。
すぐに乗り換えるつもりはないですが、いろいろと妄想は広がります!

乗り続けるにも、乗り換えるにも、いろんな可能性を妄想させて、楽しく悩ませてくれる(^^)
エコを向いた時代でも、やっぱりクルマは楽しいなって思います!
Posted at 2015/11/26 21:51:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | Yukon | クルマ
2015年11月22日 イイね!

RX200tに乗ってみた(^^)

RX200tに乗ってみた(^^)RX200t F Sportsに乗ってみました!
日本車に興味を持ったのは久々で、考えて見ると、レクサスのステアリングを握るのは初めて。チラ見ではいろいろ見てますが。。

輸入車ディーラーとも違う雰囲気のレクサスディーラー。
展示車の塗装がやたらキレイに見えます。ちゃんと高級車に見える(^^)
そして、話しかけてくるのは徹底してオネーさん (*^^*)
たしかに、"おもてなし" (笑)

展示車を見てみますが、なかなかキレイです。
写真で見ると、奇抜というか、デザインされ過ぎに見えますが、実車はそうでもない。
窓は相当寝てますけどね。

触れるとこはライバルより高級に感じるようにできているし、座って見ても、トヨタ車にありがちな不自然さはあまり感じない。
あえて言うと、シートポジションを合わせると、シフトレバーが少し遠いい。そして、パーキングブレーキの解除スイッチがずいぶんと奥にある。
ただ、試乗して分かりましたが、自動でオン/オフされるので、触らなくていいんですね。

今日はRX200t F Sportsの試乗車があるということで、乗ってみます!
さりげなくパールが入ったホワイトのRX200t F Sports。黒メタと思ってましたが、これはこれでありですね。写真は同じ色の450h。


エンジンをかけて、まず思うこと。
静かです!振動もほぼ皆無です!
あれ?今、エンジンかけましたよね?って感じです。

う~ん、視界は慣れが必要ですね。
CLSに乗ったときも思いましたが、左横の感覚が掴みづらい、そして、RXは鼻先も掴みづらい。CLSの車高を20センチ上げて、少し視界を見づらくしたような感じです。ある程度、慣れるとは思いますが。
反面、ミラーの視界やバッグ時の後方視界はミラーとモニターのおかげで良好ですね!

少し走って思うのは、やっと、レクサスもグローバルな雰囲気になってきたなぁっていうこと。
LSを除いて、どこか高級車になりたいって背伸び感があったのが、国内導入2代目にして、やっとグローバルな雰囲気になってきた感じがします。

ボディもビシっとしていて、メルセデスの同クラスと比べても、剛性が低い感じはしません。ただ、それはあくまでボディ剛性であって、フロア剛性は一歩譲る感じがします。
あと、ブレーキのコントロール性も、まだメルセデスの域に達していません。

そして、欧州車に似てるようで、あまり似ていないフィーリング。なんか独特の雰囲気です。
初代RX(ハリアー)はアメリカ寄りの雰囲気でしたが、代を追うごとに欧州の雰囲気にシフトしてきましたね。販売台数的には、欧州より圧倒的にアメリカだと思いますが。。。


アイドリングストップからの復帰マナーは、これまで乗ったどのクルマよりも優秀です。
アイドリングが静かなのもあり、注意していないと、ほとんど気づかないレベルです!

アイドリングは静かなんですが、加速すると、エンジン音がそこそこ入ってきます。
残念ながら、入ってくる音は、いかにも4気筒であまり高級感があるものではない。。。レクサスではなくトヨタの音です。
ただ、最近のガソリン低排気量ターボの多くは、エンジンに少し安っぽさを感じるので、こんなもんなのかもしれません。
タコ足含めて排気系チューンすれば、変えられる部分ではあります。

この辺りは450hになると違うのだとは思うものの、どうもハイブリッドはクルマ的な自然さがなく、あまり好きではない。。。
そして、このエンジンの質感みたいなところでは、今だV8以上と思うのが、正直なところ。。。

フィーリングにおいても、低排気量4気筒ターボのそれです。
不思議なもので、ガソリン・ディーゼル両方に言えることですが、低排気量4気筒ターボは前から引っ張られる感覚なのです。
これが大排気量のクルマだと、後ろから押される感じになるのです。

約2トンの車重に対して、238馬力/350Nmなので、遅いかな? と思ってましたが、遅い感じはしません。
感覚的には、0-100km/hが7秒前半の加速力で、結構ギア比が低めな感じがします。
絶対的には、愛車ユーコンとほぼ同等の加速力な感じがします。
オートマのプログラミングが、加速力にも寄与してるんだなっと思います。

乗り心地も静かですが、Fスポの場合、20インチ55偏平にしては路面からの入力が少しキツイ感じがします。少し軽めのホイールに変えてやれば、少しは解消されるとは思いますが、、、ここは少し意外でした。ハーシュネスで言うと、Fスポより、ベンツAMGラインのほうが、乗り心地は優しいかもしれません。


高速は走ってないですが、質感も高いですし、街中で走る限り、やっと欧州勢と肩を並べられるクルマになってきたという印象が強いです。まだ、勝っているとは言えないですが、金額的なことを考えると、比較検討できるレベルにあると感じます。

価格的にはRX200t F Sportsで600万円から。
マクレビやサンルーフつけて、吸排気とホイールくらいをいじるとすると、800万近い買い物。リアマフラーがパンパーに隠れているので、エアロも合わせて変えることになりますからね (--

結構なお値段ですが、なかなか微妙なポジションにいます。X3以上X5未満のクラスというか。。。金額的にも車格的にも。。。
X5、ML、カイエンと比べると、大分オンロード寄りな印象を受けます。カイエンなんかも、結構本格的にオフロード性能が作りこまれてますが、そういう感じはしないです。
どちらかと言うと、トラバースのようなアメリカのクロスオーバー的なクルマに感じます。ただ、味付けは開放的な感じではなく、欧州寄りになっている。
一番ライバルとなるのは、キャデラックSRXあたりかもしれません。


レクサスもメンテナンスパックが用意され、10万キロまで、メンテ代はほぼタダ。
年間3万キロの距離を考えると、ディーゼルと結構な差は出ると思いますが、リセールはRXのほうが強そうなので、トータルでは大きく変わらないかもしれません。
リセール考えても、モーターショーにあった黒メタに惹かれますね↓


乗り換えるんだったら、、候補には入りますが、この価格だと、気になるクルマが他にもあります。。。
そんなわけで、なかなかに悩ましいクルマです!
Posted at 2015/11/22 13:57:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Lexus | クルマ

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