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2012年05月27日

教育問題

教育問題  とあるお宅の玄関の上にツバメが巣を作っていた。姿かたちはすっかり大人に近くなっていたが、顔や目はまだ子どもの幼さが残っていて、とってもかわいい雛たちが五羽も、小さな巣の中に、ギュウギュウにおさまっていた。

 ああ、かわいいなぁと思って下を見ると。

 ひぇい。ウンチがてんこ盛り。



 育ちざかりの五つ子たちが放ったのであろうウンチが山になっているばかりでなく、ドアやら壁やらにまで、ベッタリくっついている。

 これはいわゆるフン害ではないか。これらがパリパリに乾燥して、風で舞ったのを吸い込んだりしたら、ぜんそくの原因にもなる。これがハトなどの別の鳥が放ったものであれば、巣は撤去されて、ネットを張られて二度と入れなくされたりするんだけれども。

 ツバメだけは、どうしてこんなに優遇されるんだろう。

 彼らが営巣して子育てしている間、その家の住人は、ひたすら子育ての邪魔にならないようにひっそりと暮らす。大量のフンについても何一つ文句を言わずに、毎日掃除をして、ツバメの成長を見守る。オレが訪問したお宅なんて、雛たちがビックリするかもしれないからという理由で、玄関を使わずに裏口から出入りしていた。

 これが、教育と言うものなんだなぁ。子どものころから「ツバメは縁起物」という価値観の社会に暮らしてきている日本人は、ツバメによる被害を何とも思わないように、教育されているのだ。これほどのフン害を苦痛にすら思わなくなるって、教育ってのはスゴイ。

 つまり、教育次第では、たいていの事は耐えられるようになるってことの証明だ。

 ゴキブリだって、「ゴキブリは福の神の使い」なんて教育をされていたら、全然平気になっていたはずだ。ギャーギャー騒ぐこともないし、ゴキブリホイホイなどという残酷な装置も作り出されなかったに違いない。

 それにしても、カワイイなぁ。



 ああ、そうか。

 ちがうな、これ。教育とかの問題じゃないわ。

 純粋に愛くるしさの問題だったわ。

 話をややこしくしてゴメン。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2012/05/27 00:06:20

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この記事へのコメント

2012年5月27日 1:09
こんばんは(^^)

確かに一理あると思います。

熊や猪が町に出て来ると一発で射殺。

それが日本猿なら射殺されないです。

これもおかしいと思います。

結局日本猿にせよ猪にせよ熊にせよ人間に害を与える可能性がありますから。

でもなぜに日本猿は殺されないのか・・・

僕の考えでは猿は人間に近いから射殺をためらうんだと思います。
絶滅危惧などまた別な問題も出てきますが結局人間の価値観で決めている以外ないと思います。

つばめは良くて鳩はダメ?

おっしゃる通り、おかしな価値観だと思いますね。
コメントへの返答
2012年5月27日 14:04
人間のエゴではありますが、人間も自分の身も守らないといけませんからね。

熊の射殺が相次いだときは、心が痛みました。

熊も、つぶらな瞳で、愛玩系の動物になったら、きっと許してもらえると思います。

そういや、このあいだうちの近所でもサルが出まして。大騒動でした。
2012年5月27日 1:32
確かにカブトムシとゴキブリじゃ扱いが真逆ですからね( ̄∇ ̄)

自分も可愛い女の子と可愛くない女の子では、扱いが真逆です(*´▽`*)

人の性・・・でしょうか?
コメントへの返答
2012年5月27日 13:57
私も、かわいくないクルマには、容赦ない批判記事を書いたりします。

人の性ですね。
2012年5月27日 8:46
ツバメは縁起のいい鳥とされています。

『ツバメが巣を作る家は繁栄する。』と言われており、

外敵から身を守る為に、人の出入りの多い場所に好んで巣を作ります。

駅構内やサービスエリアなどに巣が多いのもそのためです。
コメントへの返答
2012年5月27日 13:58
ツバメ君たちは、にぎやかな場所が好きなんですねぇ。なるほど、それは知りませんでした。

そして、自分たちが愛くるしいルックスだということを自覚して、かわいさを武器にしていますね。
2012年5月27日 11:37
こんにちは。
かわいいですね。
ツバメは農作物の害虫を捕食してくれますので、益鳥という扱いになっています。
昔から人間との共存信頼関係がよくできている鳥なんですね。
ウチにも来て欲しいな。
コメントへの返答
2012年5月27日 14:00
益鳥と打とうとしたら、駅長と変換されました。ツバメの駅長さん。

害虫を捕食してくれるってのも、初めて知りました。

そうなんですよねぇ、あんなかわいい顔して、芋虫をガッついて食べるんですよねぇ、あの子たち。
2012年5月27日 11:50
こんにちは♪

「純粋に愛くるしさの問題だったわ。
話をややこしくしてゴメン。」

いつも車の事を冷静に評価される
イトウケンジ@110kz.comさんの、

とっても愛くるしい一面。。
。発見!(o・ω[+]。
コメントへの返答
2012年5月27日 15:03
ありがとうございます。

今回のオチの一文は自分的にも会心の出来でしたので喜んでいただけると嬉しいです。

まぁ、その、実際にオレが愛くるしいかどうかは別として。
2012年5月27日 12:15
こんちは〜♪

ツバメか・・・そういえば最近見てないかも。
環境ののせいなのかな・・・。

ツバメが巣作ったら撤去はできないな〜。

これ見たら巣作ってくれないかと思うようになりましたw
コメントへの返答
2012年5月27日 14:16
ツバメも減っていると聞いたことがあります。餌となる昆虫のいる自然環境が減少しているからでしょうか。

ツバメは一度巣を作ると、毎年帰ってくるらしいですかネェ。それもかわいいですよね。
2012年5月27日 12:47
こんにちは♪

わたしの職場(某宅配便のベース)のいたるところにも ツバメの巣があり お客さまから
お預かりした荷物にバード・ミサイルがヒットするかもしれませんが
わざわざ その場所をさけるように パレットを設置していますね・・・。

日本人のDNAにはツバメは 益鳥扱いというのがインプットされているのでしょうね☆彡

考えてみると不思議です。。(^^♪
コメントへの返答
2012年5月27日 14:08
ツバメに気を使って仕事をする。ほほえましい光景です。

それに事業所にツバメがいると、なんだか、優しい会社なイメージになりますよね。

やはり実際にも商売繁盛につながっているかもしれませんね。
2012年5月27日 14:12
コッチでもツバメが巣を作るとイイコトがあるとw
単なるウワサかもしれませんが・・・・
コメントへの返答
2012年5月27日 14:17
そりゃもう、いいことがあります。

うんが付きます。
2012年5月27日 18:26
 お疲れ様です!

自分の家の玄関先の外灯に

今年もツバちゃんがやはり来ました〜 ♫

今年は、多分7羽育ちまして もう既に

旅立ちましたが、毎年やはりフンは大変ですが

新聞紙を敷いて対応しています!

かれこれ13年ぐらい来ていますが、もう既に

この季節の風物てきですね!

実際こなくなると寂しいかも・・・・・

ですね!  雛から・・・旅立ち ですね ♫
コメントへの返答
2012年5月28日 0:00
あら、お宅は、もう巣立っていったのですか。寂しいようなほっとしたような。そんな気持ちですかね。

13年とは長いですネェ。きっと居心地が良いのでしょう。そんな家の人はきっと良い人なんだろうなぁ。

うちにも来てもいいぞ、ツバメちゃん。

MINIに糞さえ落とさなければいいのだぞ。

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