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イトケン(G)のブログ一覧

2024年04月28日 イイね!

新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。

新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。 新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。72スイフトのRSが12年を経過してあちこち壊れてきてしまって。近所の自動車販売店の展示車を試乗もせず買いました。結論から言うと、かなり良い。もう自動車はスイフトでいい。これ以上高いクルマを買う意味がないと思う。

 今回のスイフトの悪いところを先に言っておくと、サスペンションが硬すぎる。速度と路面状況によってはかなり激しく揺れる。ボディも足回りも剛性感がしっかりあってがっちりしているので硬くても不快ではないけれど、スポーツカーのような乗り味に驚く人は多いと思う。悪いところは以上。

 動力性能も何の不満もない。加速も減速も意のままに速度のコントロールができる。3気筒ならではのガサツなビート音のエンジン音ではあるけれど、むしろそれが頼もしくて心地よい。

 内装も実用的でとても良い。日産ノートのような洗練された先進的なデザインではないけれど、自動車としてマトモで直感的な操作が容易である。マテリアルは硬質な樹脂やプラスチックだけれど、見た目が良ければそれでいいのです。

 クルマを上空から見たようにモニターで映して駐車をサポートするアラウンドビューモニターやら、車線逸脱を自動制御する機能やら、センターキープ機能付きのレーダークルーズコントロールやら、とにかく自動車に付けられる電子デバイスのすべてが付いていて、快適で便利で楽ちん。

 そして、スイフトの一番良いところが、ステアリングのフィーリング(ハンドリング)。どしっと安定して、ステアリングを切ったら切っただけ素直にスパッと曲がる。直進時のステアリングの座りも、申し分ない。日産ノートはステアリングの安定感がふた昔前のエントリカーのレベルで、そこがとても残念なのだけれど、スイフトのそれは真逆で、ここにこそスイフトの気持ちよさが凝縮されている。

 こんなクルマ乗ってしまったら、高いお金出して高級車に乗る意味を見失ってしまう。ああそうか、そういうことか。高級車のマーケットに忖度して、あえてデザインをカッコ悪くしたりとか、走行中のロードノイズを大きく聞こえるようにしてあるんだな。不自然に締め上げたサスペンションの硬い乗り心地も、高級車のマーケットへの配慮ということなのだね。

 僕はそんなものには負けない。多少カッコ悪くても乗り心地が悪くても、スイフトを応援します。ということで、新型スイフトお勧めです。ぜひ買ってください。
Posted at 2024/04/28 23:04:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2018年11月13日 イイね!

スズキスイフトRS(72型)、7年目の雑感

スズキスイフトRS(72型)、7年目の雑感 2012年9月に買ったスズキ・スイフトRSは7年目に突入した。

 このスイフトの前には二代目デミオ(DY系後期モデル)を7年使っていたのだが、こいつは5年経過した時点で、かなりヨレヨレだった。足回りとエンジンのブッシュ系の劣化が著しく、足はバタバタ、エンジンはブルブルと低級の振動によって、乗るたびにみすぼらしい気持ちになってしまうようになっていた。

 その前例で言えば、スイフトも、そろそろ買い替え時か、と思うだけの年数が経過したわけが、今回はそういう気持ちに全くならない。というのもスイフト君、全くヤレた感じがしないのだ。走行フィールは、新車の頃と何も変わらない。スッキリとしたステアリングフィール。リニアな加速感。かっちり安定したボディと、乗り心地。

 いまだに、このクラスのクルマで、このスイフトよりも走行フィーリングが良いと思えるクルマはほとんどない。同じくらいいいなぁ、と思うクルマはあるけど、同じくらいなら買い替えなくてもいいなぁと思っちゃう。スイフトよりいいなぁというクルマは、スイフトよりだいぶ高額商品だ。

 おそらくこのまま次も車検に通して、9年くらいは乗ることになると思う。

 我ながら、良い買い物ができたと悦に入っているが、残念なのは、その答えが出るのに5年とか7年もかかるということ。もう一回同じのが欲しいと思っても、そのクルマはフルモデルチェンジしてしまって同型のものは買えない。「7年使ってすごく良かったから、ぜひぜひ、」つって、お勧めもできない。同じ車種でも、フルモデルチェンジしたら別物だからね。そして、必ずしも良くなるわけじゃないからね。

 スイフトも、乗り味やステアリングフィールは、オレが乗っている先代のほうが良いんだもの。あと、デザインも。

 あ、そうか、そういうことか。

 ちょっと前にね「日産は、モデル年齢が長い。日産の長寿高齢化が激しい」って記事を読んだのよ。皆さんも読んだでしょ。メーカーごとのクルマの平均年齢が最も長いのが、三菱、次いで日産だった。絶滅危惧種の三菱の話は置いといて、日産のクルマの平均年齢が6.14歳だそう。

 最も年齢が高かったのは11歳のGT-R。(うわ、出た!)
 フェアレディZが10歳、キューブ10歳、NV200バネット9歳、フーガ9歳。

 この子たち、まだまだフルモデルチェンジの気配ないものね。気に入ったクルマが、何回も買えちゃうロングライフ。しかも、どのクルマも古臭くないじゃない。キューブやバネットNV200が10年前の子なんて、信じらんないわぁ。お若く見えます。

 うちの子なんて見てくださいよ、ほら、この子なんて、40歳ぐらいの風体でしょ。まだゼロ歳なのよ。(ジムニー)

 いや、ホントにいいクルマ作ったらそれでいいと思うのよ。オレ、GT-R以外、全員好きよ。フーガなんて、三か月に一回くらいは欲しいと思うわね。フルモデルチェンジしてダメになっちゃうクルマもホント多いんだから、日産のようにロングライフを前提としたクルマ作りってのも、すごくイイと思います。

 ふう。スイフトの話から、だいぶ脱線したわ。
Posted at 2018/11/13 22:15:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2015年01月13日 イイね!

デミオとスイフトと私

デミオとスイフトと私 ここの所、デミオばかりを褒めちぎっておりますが、じゃあ、スイフトと比べるとどうなのか、という話をします。スイフトRSも、やっぱりスゲー良いクルマなんですよ。

 スイフトがデミオに及んでいない部分は2つある。

 一つが、エンジンの性能。デミオのディーゼルは、トルクがモリモリあって、早いのに、燃費がイイという、すごいエンジン。これにはスイフトの1.2LのNAエンジンは敵いません。

 二つ目が内装デザインの質感と品の良さ。スイフトも、優れたデザインで居心地の良い空間を作り上げているが、マテリアルは安いし、所詮廉価のコンパクトカーである。一方、デミオのデザインと質感は、ベーシックカーの領域を完全に超えている。もっと高級なクルマとも張り合えるぐらい、お上品で、モダンで、高級感もあって、とってもステキ。

 でも、それ以外の部分は、スイフトとデミオは互角か、スイフトの方が優れている。

 まず、乗り味は、スイフトRSの方が上質なんです。ハンドリングのキレやスムースさも、スイフトの方が上。ボディの剛性「感」も、スイフトの方がカッチリしています。ボディのフィーリングを、ロードバイクで例えるなら、スイフトはカーボン製バイク、デミオはクロモリバイク、と言えば分かりやすいだろうか。いや、余計にわからんか。

 デミオのディーゼルには敵わないと書いたスイフトのエンジンだが、スイフトのエンジンが面白くないかと言えば、さにあらず。スイフトのパワートレインは、これはこれですごく気持ちが良いのです。加速性能も充分だしね。スームレスにどこまででも伸びていく感覚は、他のクルマでは味わえない。デミオのディーゼルより、スイフトのエンジンの方が好きって言う人も、少なくないはず。

 デミオには、低燃費な上に安い軽油を炊くってのも魅力的だけれど、スイフトは車両価格が安い。乗り出し価格で50万円程度の価格差があるのでね。だから、経済性では甲乙つけがたいですね。

 上質でキレの良いハンドリングを堪能したいならスイフト。

 太いトルクでモリモリ走るならデミオ。

 ちょっと前まで、オレは誰にでもゴルフを勧めていた。ゴルフを超えるクルマなんて、当分出てこないと思っていたのだけれど、日本勢から、もっと廉価で、ゴルフの向こうを張れるクルマが出てきた。こんなにイイクルマが、日本製で200万円以下で買える。

 日本に住んでてよかったなぁと思います。
Posted at 2015/01/13 23:44:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2012年12月04日 イイね!

スイフトの長距離ドライブ

スイフトの長距離ドライブ 一日で往復500kmを走り倒した。大半は高速道路での移動だったが、スイフトのポテンシャルを十分に堪能することができた。

 結論。クルマはスイフトで充分。

 高速での安定感も、本当に大したもので、かなりのハイペースでも心もとなさは皆無。ビシッとしている。メーターに注意していないと、ついついオーバースピードになってしまう。

 ただ、さすがに時速100km/hからの追い越し加速は、なかなか厳しい。アクセルに対してのトルクの付きはかなり緩慢になる。踏んだだけのトルクの上昇が感じられることも、走りの質感につながるのだが、スイフトの限界は、このあたりか。静粛性ももっと高くてもいい。しかし、それらを満たしてくれる車は、少なくとも価格が二倍以上になってしまう。コストパフォーマンスまで含めて考えると、スイフトを超えられる車はないなぁと思う。

 あと、燃費が良いね。ハイペースで飛ばしても、メーター読みで18km/l。実質燃費は16km/lぐらいか。これぐらいの燃費だと、精神衛生上、大変よろしい。

 結局、オレは貧乏性なのだなぁ、燃費ばかりが気になってしまう。

 その貧乏性も、感覚によるもので合理的ではない。

 例えば100万円出して、燃費はリッターあたり10km走るクルマから倍の20km走るクルマに乗り換えたとする。それだけで、なんだか得したような気分になってしまうのだ。

 でも実際、一年間に1万キロ走るとして、ガソリン単価がリッター150円だとすると、古いクルマのガソリン代は15万円。新しいのは7.5万円。差額は7.5万円。クルマの乗り換え費用の100万円をペイできるほどは得しない。それでも、オレは実際に消費した金額よりも、燃費ばかり気になってしまう。

 全然合理的ではない貧乏性。

 そして、10年で元が取れると言われても、ソーラーパネルを設置する費用を出すのをためらっている貧乏性。

 おまけがついているコーヒーをついつい買ってしまう貧乏性。

 使い残しの野菜とかを捨てられない貧乏性。

 鍋に残ったカレーも、タッパーに入れて冷蔵庫に入れる貧乏性。

 あれ?、何について書いているんだったっけ?
Posted at 2012/12/04 17:04:31 | コメント(8) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2012年10月31日 イイね!

認めたくない現実 2/2

認めたくない現実 2/2 スイフトがMINIより圧倒的に優れているもう一つが、静粛性能だ。

 スイフトはエンジン始動直後から、エンジン音がわずかに入り込んでくる程度で、走り始めてもロードノイズを上手にスポイルしてくれている。また、わずかに入り込んでくるエンジン音も、低音を基調とした質の高いもので、コンパクトカーにありがちなバタついて安っぽいそれとは全然違う。

 MINIは、エンジンが温まるまでは、バタバタとした安っぽい機械音を出す。ちなみにゴルフ6も温まるまでは、同じようにバタついていたし、BMWのX1はアイドリングの状態で常にバタついた音を出していた。ドイツ車はこのあたりに気を使っていないのかもしれない。

 そしてMINIはロードノイズもかなり室内に入り込んでくる。スイフトからMINIに乗り換えると、まずこのうるささに閉口する。ただ、そこは欧州車のそれで、国産コンパクトや軽自動車のノイズとは質が違う。硬質でメカニカルなサウンドは、機械を操縦しているのだということをしっかりと自覚せてくれるもので、「その気」にさせてくれるし、「味」にもなっている。

 ちなみにMINIのノイズは、前モデルR50と比較して退化した部分だと思う。R50は、もっと音の演出が上手かった。特にロードノイズはもっときちんとスポイルしてくれていたように思う。R56では、遮音材の使用をケチったのではないかと思ったりもする。

 あと、MINIのエンジン音。これは好みもあると思うのだが、R50のクライスラー製のエンジンの音のほうが、味があって好きだった。吹け上がりもドロっとした感覚はあるものの、粘りのあるトルク感も相まって、楽しいエンジンだった。

 スイフトに話を戻すが、静かだと言うだけで、クルマが上質に感じられる。つくづく、よくできたクルマだなぁと感じる。MINIやゴルフなどの欧州車乗りの方にも、スイフトは一度味わっていただきたい車である。

 ただ、スイフトは、経年変化がどのように現れるのかが未知の部分である。5年経ってもボディ剛性が維持できているのか。建付けは甘くならないのか。ブッシュ類の劣化はどう影響してくるのか。

 MINIは5年乗っても、骨格がしっかりしているので、基本的なフィーリングは何も変わらず、ブッシュ類を変えただけで新車同様のフィーリングを取り戻すことができた。日本車の多くが5年も乗ると、ボディがヤレヤレになってしまうことと比較すると、クルマづくりが違うのだと強く感じる部分である。

 スイフトはこの点でどうか。それをしっかりと見極めたいと思う。
Posted at 2012/10/31 22:59:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | スイフト | 日記

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「スイフトがカッコ良く見えるようになった件 http://cvw.jp/b/129992/47692761/
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