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イトケン(G)のブログ一覧

2024年07月16日 イイね!

旅の仕立ては見た目から

旅の仕立ては見た目から ベルランゴで放浪する旅にハマっている。避暑地として名高い場所であるとか、大自然の絶景が眺められるところとか。そして、クルマでアクセスしやすい場所。それらの場所では、僕と同じような放浪旅人と遭遇することが多い。その人種は大まかに3つに分類できる。

〇普通属
 普通のクルマで車中泊旅をする属。ノアやセレナのようなミニバンや、ステーションワゴン、コンパクトカーなどで旅する属。

〇リッチ属
 大型キャンピングカー(レンタカーも多い)で、夫婦や家族で旅をしている属。

〇リッチなのに貧乏っぽい属
 軽トラックや、軽バンをベースにしたキャンピングカーに乗る種。

 普通属は若いカップルや家族連れもいるが、リッチ系の2種はいずれも高齢者がほとんど。

 特に要注意なのが、リッチなのに貧乏っぽい属(以下、貧乏属)である。「動く秘密基地」などと言うキーワードで魅力たっぷりに雑誌やネット記事で紹介されることの多いジャンルであるが、気を付けないと「機動性ホームレス」と言った風情になりかねない。自宅の居間で過ごすようなヨレたスウェットや作業服で、生活道具をゴチャッと積み込んで、情緒もオシャレさも優雅さも何もない感じられない人がね、意外と多いの。そんでそういう人が生息しているのが道の駅みたいにタダで使える場所。

 軽バンや軽トラベースでも、キャンピングカーとなると300万円をこしたクルマばかりの高級車。日常生活では使いづらいだろうから、きっとセカンドカー。つまり、キャンピングカーなんか持ってる奴は全員金持ちなんすよね。それが、貧乏に見えちゃうなんて残念過ぎる。

 せっかくどこにでも行ける機動力があるんだから、道の駅で安く泊まろうなんてケチな事を考えずにさ。車中泊じゃなきゃ絶対に見られない絶景を見るとかさ、登山のためのベースにするとかさ、ちゃんとしたキャンプ場で優雅に過ごすとかさ、豊かさの象徴かのような使い方をして欲しいと思う。

 キャンピングカーって目立つからさ、「あー優雅だな、旅してみたいなぁ」って、みんなを誘惑するような豊かで優雅で素敵な旅人であって欲しいわけです。旅人は、他の人を旅へ誘う道先案内人でもある。
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Posted at 2024/07/16 16:31:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベルランゴ | 日記
2024年06月11日 イイね!

ベルランゴ一人旅

ベルランゴ一人旅 ゴールデンウイークは長野県と山梨県を気の向くままにクルマ旅をした。旅のお供はシトロエンベルランゴである。

 駒ヶ根、伊那、高遠から杖突峠を経て茅野市へ。茅野市で藤森輝信建築の泥の舟を眺め、御射鹿池を眺め、蓼科からメルヘン街道を散策。

 白樺湖畔でビバークし、女神湖でNDロードスターの大群(300台ぐらいいたんじゃないか)を眺め、佐久市まで北上しそこから南下して小海。安藤忠雄建築の美術館に立ち寄り、そして川上村の高原野菜畑の空気を吸って、野辺山、清里、小淵沢と南下して帰ってきた。
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  25年程前は、一年に何度もこの地を訪れていたのだが、いつしか足が遠のいてしまっていた。その時代はハイラックスサーフでの車中泊旅で、道中あちこちに快適なビバークポイントを見つけてあった。バブル期に開発しかけて土地造成したものの、そのまま放置されている空き地などが、林道の奥にポツンとあったりして。枯れ木を集めて焚火をして。火が消えたら眠って。ふと、そんな旅をしてみたくなって。
 
 こんなにも景色は美しかったっけ。
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 学生時代に川上村のレタス農家に住み込みでアルバイトをしたことがある。その当時は景色の美しさになんて目もくれなかったのだが、30年経ったいま改めてこの地に足を降ろしてみると、景色に圧倒された。秩父やアルプスの山並みに囲まれた、広大でなだらかな高原。空の青が濃い。そして雲が低い。当時の記憶をたどり、住みこんだ農家や毎朝訪れた出荷場を見つけてノスタルジーに浸る。

 こういう旅は一人が良いのだよ。誰かと行くと、つい思い出話をしたくなってしまう。他人の思い出話ほど聞かせられて苦痛なものはないのだから。そして、この旅はとても楽しかった。うん。また行こう。ベルランゴで行こう。

□ベルランゴについて□
僕のベルランゴは自作のフローリング(ベットキット)が組んである。これがはっきり言って自慢だけどメチャクチャ機能的。インスタで見かける他の人のDIYや市販されているベッドキッドよりも、僕のベッドキットの方がカッコ良くて機能的で快適。エッヘン。

①ビンテージ感あるウッド調
 フローリング、トノボード、リアクウォーターウインドウ、サイドボードをオイルステインで仕上げた集成材で組み立てて、ビンテージ家具のような雰囲気を演出。使用することによって生ずる傷や色むらなども相まって、味のある空間となっている。
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②積載性に影響していない。
 荷室から129mm(フローリングの底板の厚さ含む)だけの底上げになっているだけなので、カーゴスペースの容積をほとんど食っていないのです。普段使いでも、旅用の道具をフルに積んだ状態でも、シートを起こした状態を維持できる。
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③フローリング(ベッドキット)の展開は30秒でできる
 シートを倒してフローリングを展開する作業に要する時間はせいぜい30秒。パタン(シートを倒す音)、ガタン(床板を引き出す音)で作業完了。しかも室内で作業が完了する。市販のキットの展開作業より圧倒的に素早いのである。
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④分割して使える。
リアシートの7:3の分割フォールディングに合わせてフローリング材も構成しており、リアシートのどちらかを残したままフローリングを展開できる。一人掛けのイスにて読書をして、眠くなったらわきのベッドスペースで寝るという使い方ができる。
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➄イスとテーブルも仕込んである。
 底上げした床下に、コールマンのフォールディングチェア2脚と、ロール式テーブルがシンデレラフィット。家具的ギアは載せっぱなし。(お布団と枕も載せっぱなし) 気が向いたときにいつでもどこでも、リアハッチを跳ね上げてサイト展開できる。
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 欲しい方いたら作りまっせ。

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Posted at 2024/06/11 16:47:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベルランゴ | 日記
2024年06月11日 イイね!

スイフトがカッコいいかどうか、やっぱり迷う件

スイフトがカッコいいかどうか、やっぱり迷う件 最新の自動車ってのはすごいにゃあ、とスイフトに乗るたびに思う。ボディがシャキっとしていて軽い。フワッと飛ぶような加速感。納車直後は固いと感じた乗り味も、時間の経過とともにしっかり感としなやかさを兼ね備えたアルデンテのフィーリングに。運転支援も優秀なので、ついついちょっとした移動でも多用してしまう。高速道路だって120km/hクルージングが易々とできる。(前のスイフトは、ロードノイズも多かったし、エンジンのパワーは120km/h以上はかなり苦しかった)

 内装のマテリアルは安い部材で組まれているし、デザインも洗練されてはいない。ところが居住性は極めてよい。手に持っていた財布やらスマホをセンターコンソール部分に転がすことができる。かばんも気軽における場所がある。(ノートはこの点がひと手間かかるし、小物入れスペースは効率を考えられていない)

 燃費は、前のスイフトよりもかなり良く、14~16km/Lぐらいか。ノートが20前後なのでそこはノートに軍配が上がるが、スイフトのそれも充分満足できる水準である。

 カッコ悪いんだか良いんだか分からず脳が混乱するエクステリアデザインも、「真に良いものを見抜くことができるんか、お前」というスズキからの挑戦状にも思える。ま、つまり、やっぱりエクステリアは完全にカッコいいとは思いこめていないのよね。カッコよく見えたり、悪く見えたり。

 とはいえ。いや、もう。クルマは全部スイフトでいいんじゃないか。日本人全員がスイフトでいいんじゃねぇかと割と本気で思う。

 でもね、最新鋭のハイテクスイフトを乗り回してから、2012年式R56ミニ・クーパーに乗ると。こっちの方が楽ちんなんだよね。アメリカで日本人に会ったような気安さと気軽さ。デバイスでハイテクにサポートされているスイフトは、優秀な翻訳者をかまして会話をしているようなものだと気が付く。デバイスのアシストが一切ないマニュアルのMINIは、クルマと直接会話をしているような感覚なのである。

 時代とともにクルマはどんどん進化して「正解」に近づいていくのだろうと思っていたけれど、僕にとっての正解とは、少しずつ離れて行っているのだと思う。こうして僕はまた時代に取り残されていく。そして、僕はそれでいいのよ。僕にとっての「正解」はR56・MINIであり、それはすでにここにある。ま、その「正解」も最近はあちこち壊れては修理しての繰り返しなのであるが。

 今日も、変な警告灯が付いたし。

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Posted at 2024/06/11 00:33:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月02日 イイね!

スイフトがカッコ良く見えるようになった件

スイフトがカッコ良く見えるようになった件 ジムニーシエラを手放した時、最後にしっかり長距離ドライブをしてその決断をした。
 ・加速がガサツ
 ・120km/L巡行が疲れる。
 ・揺れるとすごく揺れる(いつも揺れているわけではない)
 ・燃費が悪い
 ・車内でくつろげない
 ・荷室でもくつろげない
 ・加速時にギアが変な音を出す

 と、ダメなポイントを確認して。「僕にはジムニーシエラは向いていない」と納得して手放したんだけれどもねぇ、街中でジムニーとジムニーシエラ君を見る度に心ときめくんだよねぇ。ジムニーのコクピットがすごく居心地がいいように見える。ジムニーでの移動がすごく楽しそうに見える。いや、実際に居心地が良かったんだよ、楽しかったんだよ。

 というわけで、手放したばかりのジムニーシエラがもう一度欲しいという付ける薬のない病に罹っております。また遠くない未来にジムニーシエラを買ってしまうかもしれません。ジムニーシエラの5ドアの日本導入も近いというし、その頃が一番危険です。

 はぁ、まだかなぁジムニーシエラ5ドア。

 なぜ5ドアがなかなか日本に導入されないのか。そして未だなぜ納期が縮まらないのか。ジムニー&ジムニーシエラ、もっと作ろうと思ったら作れるんですって。なぜそうしないのかと言えば、メーカーの販売したクルマ全体におけるエコカーの比率とかによって税率が変動したりするんだそう。エコカーを沢山売らないと増税するぞというトリガーがあって、エコカーに該当しないジムニーくん達を沢山売ることができないんだそうだ。

 そしてメーカーにとってはジムニー&ジムニーシエラの人気がこれほどまで続くことが想定外だったのだね。僕は最初っから分かっていたけどね、すごいことになるぞって。日本中のクルマがジムニーになるくらいの人気が出るぞと。なぜ人気が出るかと言えば、そりゃカッコいいから。とんでもなくカッコいいクルマが、本格的な性能で、しかも安い。そりゃみんな欲しくなっちゃうでしょうが。

 そして、スズキはジムニー&ジムニーシエラで懲りたんだね。カッコいいクルマを作るとアカンって。だから、スイフトはカッコよくし過ぎなかった。ジムニー祭りがいまだに続いているのに、スイフト祭りが来たらかなわんて、とか言ってスイフトはカッコ悪くした。

 僕も、「カッコ悪いなぁスイフト」って思っていたんです。ところがね、毎日眺めていると何だかカッコよく見えてくるから不思議。まもなくスイフトスポーツ出るって話じゃないですか。

 多少カッコ悪くしても僕の目はごまかせないぞ。いや、逆か。ホントはカッコ悪いのに自分の目をごまかして「カッコいい」って思いこんで、スイフトスポーツに惚れる自信がある。そして、スイフトスポーツを買わないという自信がない。

 はぁ、お金貯めよ。

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Posted at 2024/05/02 15:47:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年04月28日 イイね!

新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。

新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。 新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。72スイフトのRSが12年を経過してあちこち壊れてきてしまって。近所の自動車販売店の展示車を試乗もせず買いました。結論から言うと、かなり良い。もう自動車はスイフトでいい。これ以上高いクルマを買う意味がないと思う。

 今回のスイフトの悪いところを先に言っておくと、サスペンションが硬すぎる。速度と路面状況によってはかなり激しく揺れる。ボディも足回りも剛性感がしっかりあってがっちりしているので硬くても不快ではないけれど、スポーツカーのような乗り味に驚く人は多いと思う。悪いところは以上。

 動力性能も何の不満もない。加速も減速も意のままに速度のコントロールができる。3気筒ならではのガサツなビート音のエンジン音ではあるけれど、むしろそれが頼もしくて心地よい。

 内装も実用的でとても良い。日産ノートのような洗練された先進的なデザインではないけれど、自動車としてマトモで直感的な操作が容易である。マテリアルは硬質な樹脂やプラスチックだけれど、見た目が良ければそれでいいのです。

 クルマを上空から見たようにモニターで映して駐車をサポートするアラウンドビューモニターやら、車線逸脱を自動制御する機能やら、センターキープ機能付きのレーダークルーズコントロールやら、とにかく自動車に付けられる電子デバイスのすべてが付いていて、快適で便利で楽ちん。

 そして、スイフトの一番良いところが、ステアリングのフィーリング(ハンドリング)。どしっと安定して、ステアリングを切ったら切っただけ素直にスパッと曲がる。直進時のステアリングの座りも、申し分ない。日産ノートはステアリングの安定感がふた昔前のエントリカーのレベルで、そこがとても残念なのだけれど、スイフトのそれは真逆で、ここにこそスイフトの気持ちよさが凝縮されている。

 こんなクルマ乗ってしまったら、高いお金出して高級車に乗る意味を見失ってしまう。ああそうか、そういうことか。高級車のマーケットに忖度して、あえてデザインをカッコ悪くしたりとか、走行中のロードノイズを大きく聞こえるようにしてあるんだな。不自然に締め上げたサスペンションの硬い乗り心地も、高級車のマーケットへの配慮ということなのだね。

 僕はそんなものには負けない。多少カッコ悪くても乗り心地が悪くても、スイフトを応援します。ということで、新型スイフトお勧めです。ぜひ買ってください。
Posted at 2024/04/28 23:04:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | スイフト | 日記

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