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イトケン(G)のブログ一覧

2024年06月11日 イイね!

スイフトがカッコいいかどうか、やっぱり迷う件

スイフトがカッコいいかどうか、やっぱり迷う件 最新の自動車ってのはすごいにゃあ、とスイフトに乗るたびに思う。ボディがシャキっとしていて軽い。フワッと飛ぶような加速感。納車直後は固いと感じた乗り味も、時間の経過とともにしっかり感としなやかさを兼ね備えたアルデンテのフィーリングに。運転支援も優秀なので、ついついちょっとした移動でも多用してしまう。高速道路だって120km/hクルージングが易々とできる。(前のスイフトは、ロードノイズも多かったし、エンジンのパワーは120km/h以上はかなり苦しかった)

 内装のマテリアルは安い部材で組まれているし、デザインも洗練されてはいない。ところが居住性は極めてよい。手に持っていた財布やらスマホをセンターコンソール部分に転がすことができる。かばんも気軽における場所がある。(ノートはこの点がひと手間かかるし、小物入れスペースは効率を考えられていない)

 燃費は、前のスイフトよりもかなり良く、14~16km/Lぐらいか。ノートが20前後なのでそこはノートに軍配が上がるが、スイフトのそれも充分満足できる水準である。

 カッコ悪いんだか良いんだか分からず脳が混乱するエクステリアデザインも、「真に良いものを見抜くことができるんか、お前」というスズキからの挑戦状にも思える。ま、つまり、やっぱりエクステリアは完全にカッコいいとは思いこめていないのよね。カッコよく見えたり、悪く見えたり。

 とはいえ。いや、もう。クルマは全部スイフトでいいんじゃないか。日本人全員がスイフトでいいんじゃねぇかと割と本気で思う。

 でもね、最新鋭のハイテクスイフトを乗り回してから、2012年式R56ミニ・クーパーに乗ると。こっちの方が楽ちんなんだよね。アメリカで日本人に会ったような気安さと気軽さ。デバイスでハイテクにサポートされているスイフトは、優秀な翻訳者をかまして会話をしているようなものだと気が付く。デバイスのアシストが一切ないマニュアルのMINIは、クルマと直接会話をしているような感覚なのである。

 時代とともにクルマはどんどん進化して「正解」に近づいていくのだろうと思っていたけれど、僕にとっての正解とは、少しずつ離れて行っているのだと思う。こうして僕はまた時代に取り残されていく。そして、僕はそれでいいのよ。僕にとっての「正解」はR56・MINIであり、それはすでにここにある。ま、その「正解」も最近はあちこち壊れては修理しての繰り返しなのであるが。

 今日も、変な警告灯が付いたし。

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Posted at 2024/06/11 00:33:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月02日 イイね!

スイフトがカッコ良く見えるようになった件

スイフトがカッコ良く見えるようになった件 ジムニーシエラを手放した時、最後にしっかり長距離ドライブをしてその決断をした。
 ・加速がガサツ
 ・120km/L巡行が疲れる。
 ・揺れるとすごく揺れる(いつも揺れているわけではない)
 ・燃費が悪い
 ・車内でくつろげない
 ・荷室でもくつろげない
 ・加速時にギアが変な音を出す

 と、ダメなポイントを確認して。「僕にはジムニーシエラは向いていない」と納得して手放したんだけれどもねぇ、街中でジムニーとジムニーシエラ君を見る度に心ときめくんだよねぇ。ジムニーのコクピットがすごく居心地がいいように見える。ジムニーでの移動がすごく楽しそうに見える。いや、実際に居心地が良かったんだよ、楽しかったんだよ。

 というわけで、手放したばかりのジムニーシエラがもう一度欲しいという付ける薬のない病に罹っております。また遠くない未来にジムニーシエラを買ってしまうかもしれません。ジムニーシエラの5ドアの日本導入も近いというし、その頃が一番危険です。

 はぁ、まだかなぁジムニーシエラ5ドア。

 なぜ5ドアがなかなか日本に導入されないのか。そして未だなぜ納期が縮まらないのか。ジムニー&ジムニーシエラ、もっと作ろうと思ったら作れるんですって。なぜそうしないのかと言えば、メーカーの販売したクルマ全体におけるエコカーの比率とかによって税率が変動したりするんだそう。エコカーを沢山売らないと増税するぞというトリガーがあって、エコカーに該当しないジムニーくん達を沢山売ることができないんだそうだ。

 そしてメーカーにとってはジムニー&ジムニーシエラの人気がこれほどまで続くことが想定外だったのだね。僕は最初っから分かっていたけどね、すごいことになるぞって。日本中のクルマがジムニーになるくらいの人気が出るぞと。なぜ人気が出るかと言えば、そりゃカッコいいから。とんでもなくカッコいいクルマが、本格的な性能で、しかも安い。そりゃみんな欲しくなっちゃうでしょうが。

 そして、スズキはジムニー&ジムニーシエラで懲りたんだね。カッコいいクルマを作るとアカンって。だから、スイフトはカッコよくし過ぎなかった。ジムニー祭りがいまだに続いているのに、スイフト祭りが来たらかなわんて、とか言ってスイフトはカッコ悪くした。

 僕も、「カッコ悪いなぁスイフト」って思っていたんです。ところがね、毎日眺めていると何だかカッコよく見えてくるから不思議。まもなくスイフトスポーツ出るって話じゃないですか。

 多少カッコ悪くしても僕の目はごまかせないぞ。いや、逆か。ホントはカッコ悪いのに自分の目をごまかして「カッコいい」って思いこんで、スイフトスポーツに惚れる自信がある。そして、スイフトスポーツを買わないという自信がない。

 はぁ、お金貯めよ。

alt
Posted at 2024/05/02 15:47:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年04月28日 イイね!

新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。

新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。 新型スイフトハイブリッドMZ、買いました。72スイフトのRSが12年を経過してあちこち壊れてきてしまって。近所の自動車販売店の展示車を試乗もせず買いました。結論から言うと、かなり良い。もう自動車はスイフトでいい。これ以上高いクルマを買う意味がないと思う。

 今回のスイフトの悪いところを先に言っておくと、サスペンションが硬すぎる。速度と路面状況によってはかなり激しく揺れる。ボディも足回りも剛性感がしっかりあってがっちりしているので硬くても不快ではないけれど、スポーツカーのような乗り味に驚く人は多いと思う。悪いところは以上。

 動力性能も何の不満もない。加速も減速も意のままに速度のコントロールができる。3気筒ならではのガサツなビート音のエンジン音ではあるけれど、むしろそれが頼もしくて心地よい。

 内装も実用的でとても良い。日産ノートのような洗練された先進的なデザインではないけれど、自動車としてマトモで直感的な操作が容易である。マテリアルは硬質な樹脂やプラスチックだけれど、見た目が良ければそれでいいのです。

 クルマを上空から見たようにモニターで映して駐車をサポートするアラウンドビューモニターやら、車線逸脱を自動制御する機能やら、センターキープ機能付きのレーダークルーズコントロールやら、とにかく自動車に付けられる電子デバイスのすべてが付いていて、快適で便利で楽ちん。

 そして、スイフトの一番良いところが、ステアリングのフィーリング(ハンドリング)。どしっと安定して、ステアリングを切ったら切っただけ素直にスパッと曲がる。直進時のステアリングの座りも、申し分ない。日産ノートはステアリングの安定感がふた昔前のエントリカーのレベルで、そこがとても残念なのだけれど、スイフトのそれは真逆で、ここにこそスイフトの気持ちよさが凝縮されている。

 こんなクルマ乗ってしまったら、高いお金出して高級車に乗る意味を見失ってしまう。ああそうか、そういうことか。高級車のマーケットに忖度して、あえてデザインをカッコ悪くしたりとか、走行中のロードノイズを大きく聞こえるようにしてあるんだな。不自然に締め上げたサスペンションの硬い乗り心地も、高級車のマーケットへの配慮ということなのだね。

 僕はそんなものには負けない。多少カッコ悪くても乗り心地が悪くても、スイフトを応援します。ということで、新型スイフトお勧めです。ぜひ買ってください。
Posted at 2024/04/28 23:04:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | スイフト | 日記
2024年02月16日 イイね!

12年前に思いを馳せる

12年前に思いを馳せる クラウンを見てきた。このセダンのクラウンはとても良いです。

 クラウンは他にスポーツとクロスオーバーが発売されているのだけれど、このセダンとクロスオーバーは、骨格は同じなんすかね(調べるのがメンドくさい)。全く別物のクルマだと思うですけど。ドアが閉まる音が違います。見たら、セダンは前後鋳物ヒンジなのに、スポーツ、クロスオーバーはプレスヒンジ。クラウンの名を冠するなら、質感や基本性能に影響する部分は手を抜いて欲しくなかったな。

 レクサスのLBXも見てきました。この子はフロントは鋳物ヒンジ、リアはプレスヒンジ。そして、いい感じの高級感です。内装にアルカンターラがふんだんに使われていて、そこは劣化が早いんじゃないかと余計な心配をしたりして。ヤリスクロスを仕立て直したクルマではあるけれど、使い勝手と高級感が同居したちょうどいいクルマだと思いました。

 そしてその後R56・MINIに乗ると。圧倒的にこっちの方が好みなんですよね。2007年発売のクルマですよ、17年も前のクルマの方が感性にしっくりくるってのは、たぶんぼくが時代の波に乗れていないということなのだと思う。

 BMWのMINIが出たときに、かたくなに拒んでいたクラシックミニ乗りの皆さんが沢山いらっしゃいました。その多くは今でもクラシックミニに乗っていらっしゃる。一度刷り込まれた好みは固定してしまって、新たなものを行け入れることができなくなるんだなぁと。こうして時代に取り残されていくんだなぁと。僕の感性は12年前に固定化したのである。

 ところで、最近ウイスキーを始めまして。
 サントリー山崎12年、グレンリベットの12、15、18、グレンフィディック12、ニッカ・フロムザバレル、タリスカー10、と色々買いこみましたが。やはり山崎12が美味い。12年前と言えば、ぼくのR56MINIクリスタルが製造された頃。同じ時間を刻んできたものたちを愛でる。

 そして12年前に思いを馳せる。

 あの時、もう一台R56を買って保存しておけばよかったな。
 山崎12も5千円くらいだったしな。
 200本ぐらい買っておいておけばよかったな。
 それを売れば、400万円くらい利益出せていたなぁ。
 それを言うなら、あの時10年落ちの安いR34スカイラインGT-Rを買ってガレージに入れておけばよかったな。せいぜい400万円くらいだったしな。そしたら、家一軒買えるくらいの利益が出せていたな。

・・・どこまで行っても俗っぽい事しか考えられないのです。ぼく。

Posted at 2024/02/16 09:46:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月08日 イイね!

R56MINIクリスタルという限定車について

R56MINIクリスタルという限定車について ほらこの内装、めちゃいいでしょ。R56時代のMINIは沢山の限定車を出してくれていた。どれもこれも個性的でおしゃれで。とりわけ好きだったのがこのクリスタルですわ。当時の限定車の多くが、オプション設定してあるパーツで構成されていることが多かったのだが、このクリスタルは専用のシート専用のボディカラーという出で立ち(いでたち)で。まぁおしゃれ。まぁ素敵。

 これが出たとき、オレはROCKという限定車を買ったばかりで、それも本当におしゃれで居心地の良いクルマだったのでクリスタルは指をくわえて見ているしかできなかった。

 あれから12年。もう一台クルマが必要となり、ふと思い出したのがこのクルマ。中古車検索したらあるじゃないですか。しかもMTが。で、買ったクルマがすぐに壊れちゃったので、2台も買っちゃったんだけどね。とっても気に入っています。

 このクリスタルってどういう限定かというと、「1851年にロンドンで開催された第一回万国博覧会の会場に建てられた「The Crystal Palace(水晶宮)」に由来する」と言うものらしい。専用のボディストライプも、本革シートのサイドにあしらわれた模様も、このクリスタルパレスという建築物のトラス構造を模したものらしい。

 へー。

 このクリスタルパレスという建物、調べてみたらめちゃおしゃれな建造物で。鉄骨とガラスで構成された巨大建築物なのです。当時、強度についての疑問が呈されて、スケールダウンした試験用の建物を作り、兵士を大勢中に入れて足を踏み鳴らすという強度実験までしたそう。

 万博終了後は一度解体されたものの、1854年にはさらに大きなスケールで再建され、ウィンター・ガーデン、コンサート・ホール、植物園、博物館、美術館、催事場などが入居した複合施設となり、多くの人に愛されたそう。そして、最後は1936年に火事で焼失してしまったとのこと。実に85年もの長きにわたり世界最大のガラスの建造物として君臨し続けたのである。

 いやぁ、見たかったなその建物。プラモデルとかでもいいから誰か再現してくれないかな。

 ロンドン博覧会から160年後の2011年。MINIクリスタル発売。
 生誕160年記念って微妙に中途半端だけど。ま、いいのです。カッコいいから。
Posted at 2024/02/08 12:25:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | MINI | 日記

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