イトケン(G)のブログ一覧

　パソコンと言うのは、新品の時にはサクサク動くが、時間の経過とともにどんどん動きが悪くなる。これ、おかしいと思ったことありませんか？

　そもそも、パソコンなんて、デジタルな機械なわけですよ。演算処理をするだけの機械なんですね。使えば使うほど、汚れやスラッジが溜まったり、サビやゆるみが発生してくる自動車とは絶対的に違うわけ。ま、厳密に言えば、パソコンもハードディスクを回転させているので、そこのところのモーターが痛めばバードディスクが回らなくなるってこともあるが、その場合は、動きが鈍くなるのではなく、起動しなくなるはずなのだ。

　オレはパソコン購入時に、必要なソフトはすべてインストールしてしまって、後から追加することはほとんどない。そして、作ったデータは、すべて持ち運び可能なハードディスクに入れてある。だから、購入時からパソコンの中のデータ容量が増えることはほとんどない。それに、素人の作るワードやエクセル、写真データでパソコンの動きが鈍くなるほど、今どきのパソコンはヤワじゃないはずである。

　しかし、実際にはパソコンはどんどん動きが鈍くなる。5年も使うと起動するのに5分も10分もかかったり、普通にブラウジング(インターネットを閲覧すること)するだけでも、ページが表示されるのに時間がかかるようになってくる。そして、思うわけです。

　そろそろ、このパソコンも買い替え時かな、って。

　でも、パソコンの動きが重くなる原因って考えたことってありますか。

　一週間に一回ぐらいの頻度で、パソコンが勝手にアップデートするじゃないですか。「新しい更新プログラムが利用できます」とか「重要なプログラムの変更があります」とかナントカ言っちゃって、何やらよくわからないものが次々と勝手にインストールされる。

　アップデートするとパソコンの性能が良くなるような気がして、あるいは、しないとパソコンが壊れてしまうような気がするが、実際はアップデートによって何かが変わることはほとんどない。

　そう、これがまさにパソコンの動きが鈍くなる原因なのです。

　ウィンドウズが、アップデートによる遠隔操作で、オレたちのパソコンの性能を少しずつ、でも確実に悪くしているのである。何のためにそんなことをするかと言えば、買い替えを促すためだ。パソコンがずっと快適に動いていては困るのだ。

　頭の賢い人たちは、ウィンドウズ以外のOSに脱出して、快適なパソコン生活を満喫していると聞く。オレも脱出したいんだけれど、脱出の方法がわからない。脱出した後の生き方にも自信がない。

　結局、ウインドウズ、ビルゲイツの思うつぼなんです。くやちぃっ。

　えっと、かなりキッパリと断定的に書きましたが、すべてオレの豊かな想像力で推理したものです。いわゆる妄想です。ひょっとしたら事実と違うかもしれませんが、たぶん真実です。

　くやちぃっ。