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イトケン(G)のブログ一覧

2013年01月31日 イイね!

良いクルマが欲しいクルマとは限らない

良いクルマが欲しいクルマとは限らない よく考えたら、オレのロッくん(R56・MINIクーパー・ロックパッケージ)とAクラスもほとんど金額が変わらない。それであの質感とクォリティなのだから、ビックリするなぁ。

 と、ベタ褒めをしたAクラスであるが、自分のファーストカーにできるかと言われると、それはないかなぁ。ハンドリングはこれまで乗ったすべてのクルマの中でトップクラスの一級品だし、パッケージもデザインも、静粛性や乗り心地などの居住性もすべて文句の付けどころがない。

 ここがクルマの面白いところで、それだけでは所有欲求にはつながらないのだね。

 そもそも、3年足らずで手放したゴルフ6・コンフォートラインは、新型Aクラスに負けず劣らずの素晴らしいクルマだった。ゴルフがあれば3シリーズやCクラスは必要ないと言わしめたクルマである。ハンドリング、乗り心地、パワートレイン、静粛性、シートのかけ心地、パッケージング、積載性能、どこを切り取っても、文句の付けどころがない一級品であった。

 しかし、楽しさと言う点で、MINIがやっぱり忘れられなかった。

 結局、MINIに戻してしまった。

 Aクラスやゴルフと比較して、MINIは劣る部分が沢山ある。しかし、運転する楽しさと、独特の世界観は、MINIだけの特別なものだ。良くも悪くも、味が濃いのだね。絶対性能と楽しさは、必ずしも相関関係にあるとは限らない。Aクラスで言うと、ドライバーが介在できる余地が、あまりになさすぎる。走りが一級であればこそ、余計に自分の意思を反映させたくなる。罪作りなのです、Aクラスは。

 MINIは、マニュアルトランスミッションで自分の思い通りにエンジンとギアを動かせるということはもちろん、雑さはあるものの、どこまでもダイレクトなハンドリング、ドアを開け閉めするときの重くて物々しい操作感と、伴うガチャリという音までも、ありとあらゆる部分が、オレの体にしっくりくるんだなぁ。

 Aクラスを買ったとしても、ゴルフの時のように、MINIとすれ違えば横目で眺め、峠道を攻め込めばMT操作がしたくなり、そして、最終的にMINIに戻ってきてしまうことが目に見えているのです。

 それとですね。2ペダル車として考えるなら、やっぱりスイフトもかなり良いのです。Aクラスを100点とすると、スイフトはいずれの項目も80点~90点ぐらいの出来の良さで、価格を考えたらスイフトで充分なのだねぇ。

 なので、昨日の言葉に少し付け加えさせてください。

 Aクラスぐらいの値段の、他のお車をお考えの皆さん。一度Aクラスをお試しいただいてから考えたほうが、絶対にイイですよ。そして、ついでにスイフトRSやスイフトスポーツも試したほうが良いですよ。走りの質感でこの子たちより優れたクルマなんて、そうそうはいないと思います。価格を含めたコストパフォーマンスを考えたら、ホント悩む。

 当面車を買う予定もないのに、オレの悩みは尽きないのである。
Posted at 2013/01/31 23:30:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月30日 イイね!

メルセデス・ベンツA180ブルーエフィシェンシー スポーツ

メルセデス・ベンツA180ブルーエフィシェンシー スポーツ いゃあ、これ、いいクルマっす。久々にテストドライブで感動した。走る、曲がる、止まる、のすべての動きが、絶品。特に、ハンドリング(曲がる)が素晴らしい。

 ステアリングに対する反応が、リニアで機敏。しかし、トリッキーではなく、どこまでも自然にドライバーの意思に反応する。ハンドルはしっとりとして、重すぎず、軽すぎず。軽やかに操作すれば軽やかに反応し、過激に取り扱っても、涼しい顔をして難しい仕事をこなしていく。

 その身のこなしを一言で言えば、色男なのだね。それも、全くいやみがなくて非の打ちどころがない、向井理くんみたいな感じ。さわやかな顔でニッコリ微笑まれたら、無条件で「ス、スミマセン」と言ってしまいそうな、そんな感じ。


 パワートレインは、1.6L直噴ターボエンジンを、「7G-DCT」というデュアルクラッチで駆動する。出力は122馬力。

 パワートレインについては、ストレスなく気持ちよく走れるが、奇跡のハンドリングほどのインパクトはない。まぁ、普通だ。アクセルペダルが、オルガン式ではなく吊り下げ式で、踏みごたえもムチャクチャ柔らかったのが残念。アクセルワークに対してトルクの付きが緩慢な場面もあった。とは言っても、オレがクルマに求めるレベル以上であるので、ご心配なく。まぁ、向井理くんがリンゴを剥くのはチョット苦手って程度の話で、大きなウィークポイントではない。

 余談だが、小排気量のパワートレインはフォルクスワーゲンが2歩も3歩も先に行っている。1.2LのTSIと7速DSGのゴルフやビートルのほうがアクセルワークは気持ちイイ。

 さて、ビックリしたのが、シフトノブやパーキングブレーキのインターフェイス。分かりにくいのなんの。このクルマを知らない人がいきなりコックピットに座っても、走り出すことさえ無理だと思う。ただ、慣れてしまえば、他のクルマの操作が煩わしくなるぐらい、Aクラスのインターフェイスは機能的にできている。ミステリアスな向井理と仲良くなっちゃったら、メッチャ話が合う、そんな感じか。

 総評だが、このクルマは安すぎる。グレードは三つ用意されているが、一番廉価なモデルは284万円。素のエントリーグレードでも充分だと思うが、革シートやナビなどが標準なスポーツで335万円となる。内容を考えると、これでもずいぶん安い。安すぎる。

 これぐらいの値段の、他のお車をお考えの皆さん。一度Aクラスをお試しいただいてから考えたほうが、絶対にイイですよ。たとえばBMWの116iとかX1なんて、もう全然話になんない。ライバルにすらならない。Aクラスが向井理くんだとすると、X1なんて、狩野英孝さんです。


 アテンザよりも安いんすよ。トヨタ86だって同じ価格帯だ。同じぐらいの価格帯で、まともに張り合える車を国産では思いつかない。

 迷いどころは、ゴルフだ。ゴルフとAクラスなら、一長一短。オレにとってのハイエンドのベストカーとしてはどちらを王座に置くべきか、いゃあ、困った。
Posted at 2013/01/30 22:42:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2013年01月29日 イイね!

取扱説明書

取扱説明書 ボクはどんな機械であっても、基本的に取扱説明書を読まない。たいていの機械は誰が扱ってもちゃんと動くように出来ているし、その機能は簡単な操作で引き出せるようになっているものだ。ごくたまに、説明書を見ながらでないと使えない道具もあるが、そういう機械はいつまでたっても説明書が必要で、そんな機械はもう使ってやらない。

 ま、でも、説明書を読まないことで困ることも多少ある。

 エブリイ君(マツダ・スクラム)のステレオの時計を合わせる方法がわからずに6年が経過し、だいぶ狂ってきた。これまでにも何度も直そうと思ったのだが、やり方がわからない。エブリイに乗って信号待ちのたびに格闘していたのだが、先日、ついに見つけたのだよ。

 なんと、二つのボタンを同時に押すという、隠しコマンドだった!!

 それに気が付くボクって、スゲー!!

 ま、世紀の大発見をしたように自慢げに書いたが、これは取扱説明書には書いてあることなので、あしからず。しかしこんな風に、取扱説明書を読まないだけで、何でもないことが喜びになったり、あれこれ思いもよらない発見もあるのです。

 先日、MINIでも新たな発見が二つもあった。一つは、センターメーター内のディスプレイに、MP3音源の曲名を、日本語で表示できるように設定できることと、イルミネーションライトの色は、自動で変わるように設定できること。

 実は、イルミネーションライトは悩みの種だったんですよ。乗車するたびに、何色にしようかと悩む。青や紫がきれいなのだが、メーターのボクンジと同じような色の方が全体にまとまりが出る。時々はピンクや黄色で冒険もしたい。あー、どうしよー、と。

 それが、自動で次々と色が変わっていく設定が出来たなんて!!

 ワッチョーイ!!

 そして、ボクはこれからも取扱説明書は読まない。だから、これからも思いもよらない新しいこととたくさん出会うのだろうと思う。

 ま、ボクだけがすごく素敵なことを独り占めしてるみたいに言っちゃったけど、全部説明書に書いてあることの範囲だからね。でも、ちょっと楽しそうでしょ。もしよかったらあなたもいかがですか。取扱説明書のない生活。

 時計合わせるのに6年もかかったりしますけれど。
Posted at 2013/01/29 15:20:55 | コメント(14) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2013年01月26日 イイね!

クルマのデザインについての考察

クルマのデザインについての考察 どこのメーカーの何というデザイナーが言っていたか記憶が定かではないが、オレの心に残る一言がこれだ。

 「自動車は、一度世に送り出してしまえば、10年以上街で走り続け、風景の一部となる。だからデザインをちゃんとやらないとダメだ」

 そう。クルマは風景の一部なのだ。街のどこでシャッターを切ったとしても、フレームの中にクルマが入り込まないようにすることは極めて難しい。街の隅々までクルマが入り込んで、人々の暮らしの一部として機能している。古い写真で時代の変化を感じさせるのもまたクルマであり、クルマはその時代の風景を成り立たせる重要な要素なのである。

 歴史ある古都の街並み。下町の路地裏。デザイナー建築のホテルのエントランス。天空を走るような高原のワインディング。大切な人を迎えに来た空港。様々な景色とそのクルマは、どのようにマッチングするのか。

 そして、それぞれのオーナーの人生のページの一部にもなっていく。

 だからクルマには、様々なシーンの名脇役としてふさわしいデザインを纏っていてほしいと思うのだ。

 その視点で見てみると、MINIはかなり優等生だ。どんな景色の中においても様になる。どんな人生のシーンであっても、そばにあることが自然である。さらに、何でもない日常の買い物だとか、クリーニングに出した衣類を運ぶとかだけでも、MINIだとちょっとした絵になる。庭先にMINIがあるだけで、その家がおしゃれに見えてくるのはオーナーの贔屓目だからだろうか。いや、そうではないと信じている。

 「自動車は、一度世に送り出してしまえば、10年以上街で走り続け、風景の一部となる。だからデザインをちゃんとやらないとダメだ」って、本当にイイ言葉だわ。

 一言物申したいのがトヨタのレクサスブランド。

 新しいブランドフェイスのスピンドルグリル。これ、もうダメでしょ。知能を持たない凶悪な宇宙生命体だね。白い壁で囲まれたラボの中だけでデザインをこねくり回して、他車よりも押し出しの強い車、威嚇できる車をデザインしたとしか思えないのですよね。

 どんな景色のどんなシーンにも、レクサスは似合わない。どんなにステキな景色であっても、ドラマチックな場面であっても、レクサスがそこにあるだけで台無しになってしまうぐらい、醜悪なデザインだと思うのだけれど、どうでしょうか。こんな車が街にあふれている風景を想像するだけでゾッとする。


Posted at 2013/01/26 22:59:47 | コメント(21) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月21日 イイね!

メーカーのホームページについての考察

メーカーのホームページについての考察 当然のことながら、メーカーのホームページからクルマの基本データを参照するというのは日常のことである。ホームページも、メーカーごとに個性があって面白い。

 クルマのホームページに限ったことではないのだが、求められるのは、情報の引き出しやすさと各コンテンツの見やすさである。ホームページデザインのノウハウについては、ウェブクリエーターとしてあれこれ言いたいことはあるが、ここであれこれ述べても面白くないので割愛をして、各メーカーのページを見て見よう。

 マツダとスバルは、絶望的に見にくい。

 スバルは昔からひどい。デザインは凝ったものにしたいという意図は読み取れるのだが、その結果非常に見にくいページになってしまっている。トップページからサイト構成がダメだ。車種ごとのページもダメだ。何もかもダメだ。欲しい情報にたどり着くのにあれこれ迷ってしまってイライラする。たどり着いても、凝った演出のせいで、やたら見にくくて、さらにイライラする。おまけに、一番知りたいことが書かれていなかったりする。

 そして、最近、ダメになってしまったのがマツダである。ちょい前までは、マツダはまぁまぁ見やすいサイト構成をしていたのだけれど、CX-5ぐらいから、各車種のページのデザインとサイト構成の変更を行い、結果的にダメダメのページになってしまった。

 逆に、優秀なのがトヨタとスズキだ。

 この二つのメーカーは、情報の引き出しやすさも容易で、また、各ページもスッキリ見やすい。トヨタなんて、国産メーカー最多のラインナップ数でありながら、どんな情報にも迷いなく最短でアクセスができる。さすが商売が上手なメーカーなのだよ。

 あと、ホンダ、日産、ダイハツ、三菱などは、多少迷ったり見にくい部分など、注文を付けたいところはあるのだけれど、そこそこちゃんと見られる。そして、外国車については総じてダメだ。

 ウェブデザイン技術もどんどん進化して、いろいろな演出が可能になったが、あれもこれも盛り込んだところで、良いものになるとは限らない。ページが表示される前に、映像的なものを流したりとか、カーソルやスクロールによって説明文章や画像が出てきたりとかという凝った演出は、はっきり言って必要ない。カッコ良い写真も、あちこちに大きくちりばめる必要はない。そんなのはデザイナーの自己満足にすぎないのだ。

 ユーザーが求めているのは、分かりやすさ見やすさなのである。

 とは言っても、それよりも何よりも、魅力あるクルマを作って欲しいとは思うのだけれどねぇ。クルマが魅力的なら、ホームページが絶望的にダメでも許せちゃう。つーことは、結局、こういうことだなぁ。

 結論。ホームページはどうでもいい。(._・)ノ コケ
Posted at 2013/01/21 15:28:47 | コメント(11) | トラックバック(0) | 日記

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