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イトケン(G)のブログ一覧

2013年11月22日 イイね!

エブリィ乗りの方に朗報です

エブリィ乗りの方に朗報です エブリィ君(マツダ・スクラム)について、納車当時から慢性的に悩んでいたことが解消した。

 それは足回りの異音だ。納車後半年後ぐらいから、段差を乗り越えてサスペンションがストロークする際に、ギコギコと金属がこすれるような大きな音が発生するようになったのだ。クルマが壊れてしまいそうなぐらいの大きな音で、最初はビビったが、まぁ、普通に走れる。スプリングの根元がブーツのところに擦れてでもいるのだろうか、などと思ったのだけれども、それ以上追及はしなかった。

 同時期に同車種(こちらはホンモノのスズキ・エブリィPCだが)のを買った知人がいて、そのクルマもほどなくして同じような音がしだしたので、「ああ、これはエブリィにとっては普通なのね」と思ってしまったこともあり、音は出続けたが、あまり気にしなくなった。

 人の感覚は不思議なもので、気にしなくなったらそのことを忘れてしまう。かなりの音量でギコギコと鳴りつづけていたんだけれどもね。結局、その後約6年間そのままで乗っていたのだけれども、ある時、ふと気が付いたのだよね。

 「でも、やっぱしこの音、おかしくね?」

 おーい、やっと気づいてくれたのかよ、もう、おせーよ。

 早速、インターネットで検索してみると同様の症状に悩むユーザーの書き込みが見つかった。あれこれ悩んで何度もディーラーに足を運び、ようやく原因がフロントスタビライザーを固定しているブーツであることを突き止めて、そこをグリスアップしたら直ったとのこと。

 あー、確かに、この音、樹脂の部品と金属がこすれているような音だわ。その場所なら、なぜ段差で音が出るか分かったわ。納得。

 そして、実際にそこをグリスアップしたら見事に音が消えた。

 そのユーザーがおそらく何カ月もかかって突き止めた事実を、その人のおかげで、オレは、わずか3分で労せず突き止めることができた。あれこれ調べてくれて、ありがとね。インターネットはありがたいね。

 せっかくなので、情報のおすそ分けです。エブリィにお乗りで、足元の異音にお悩みのあなたに朗報ですよ。スタビライザーのブーツに油さすといいですよ。静かになりますよ。

 おーい、そんな話、とっくに知ってるよ、もう、おせーよ。
Posted at 2013/11/22 12:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | エブリイ | 日記
2013年11月19日 イイね!

F56について所感

F56について所感 外観は、クーパーなら何とか受け入れられる余地があります。このヘッドライトは、きっとオプション扱いで、ノーマルのハロゲンはシンプルなデザインになると思われます。であれば、なんとか、許容してもよいかと思いましたが。

 が。

 クルマのデザインなんて、無理して受け入れる必要なんてないのですよね。

 

 


 並べてみると、R56の方が上品にまとまって見えるのは、まだ目が慣れていないからなのでしょうか。いや、そしてやはり、クラシックMINIはいいなぁ。

 そして、内装が最悪の結果になってしまいました。

 センターメーターは廃止です。


 前回、この記事を書いたときは、実は一縷の望みを抱いていました。「これは、特別装備のバージョンで、ノーマルのはメーターになるのだろう」と。でも、でも、結果は。

 エーン。

 内装のトータルのデザインは悪くないだけに、そこにメーターがなく、ただの丸い枠が埋め込んであることが、違和感があってしょうがないです。

 そして、なんだ、これ。トグルスイッチの真ん中。なんでここだけデカいの?足の親指かっ。


 いっこだけ赤いのは、自爆スイッチと相場が決まっとる。

 ちなみにこの赤い足の親指スイッチは、エンジンスタートボタンです。おいおいおい、そんなところにそんな大事なスイッチを付けたらアカンでしょ。おそらくキーレスで操作できると思うのだけれど、助手席からでも操作が可能になってしまうし、ハンドバックのストラップとか、スカートの裾とかに引っかかって誤動作してしまう可能性もある。デザインだけでなく、そもそもの機能性でこれはダメです。

 あと、メーターですね。メインがスピードメーターになってしまいました。ここはタコメーターであって欲しかったと思うのはオレだけでしょうか。パワーウィンドウのスイッチはトグルではなく、普通にドアに取り付けられました。これも残念なポイントです。


 オレ、本当にMINIが好きなのですね。もともと自動車について細部までチェックする人ではあるが、ここまで細かい部分に一喜一憂することは、他のクルマではない。そもそも今回のモデルチェンジでここまで大騒ぎしているオーナーって、そんなに多くないんじゃないかと思います。オーナー以外の人であれば「あれ?モデルチェンジ?どこが変わったの?」って程度なんでしょうね。

 皆さんの感想も、ぜひお聞かせください。
Posted at 2013/11/19 00:26:36 | コメント(16) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2013年11月18日 イイね!

ああ、やっぱり・・・

 F56・MINI、オフィシャル画像です。
 ああん、やっぱりこうなってしまったのですね・・・。



左・F56クーパーS、右・R56クーパーS。





Posted at 2013/11/18 16:45:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2013年11月18日 イイね!

前夜の祈り 後編

前夜の祈り 後編 そして、メーカーはR50・MINIを世に送り出してからも、絶えず品質向上のための手直しを行い続けた。R50は、マイナーチェンジこそ一回行っただけだが、細かな部分の変更は多岐にわたる。各部スイッチやパネルの意匠や機能なんて、本当にしょっちゅう変わっていた。半年も空けずにあちこち細かく変更されるから、ディーラーでもクルマの仕様が把握できないほどだったのだ。

 しかし、当然、そんなこだわりのモノづくりをしていたら、コストはかさむ。R50でやれることはすべて試し、R56へスイッチするのだが、そのフルモデルチェンジは、コスト削減の必要性で行われたものだ。

 ただ、R50で築き上げてきたクルマの要素はきちんと受け継いでクォリティを確実にあげてきた。そして、BMWがすべてのクルマに貫いていたポリシーと言うものが、MINIにも及んでいた。安全に関するデバイスしかり、オルガン式ペダルしかり、クルマの基本的な操作性しかり。R50もR56も本当に良いクルマなのだよ。

 今度のMINIはどんなクルマなんだろう。漏れ伝わってくる中では、リアはトレーリングアーム(トーションビーム)になるとか、3気筒エンジンになるとか、オルガン式ペダルをやめるだとか、クォリティに直結するであろう部分の、明確なコストダウンが見えてくる。 オマケに、デザインが内外装ともに、スクープを見る限りとてもカッコ悪いし安っぽい。

 これで、本当に楽しいクルマになっているのか。質の高い走りは実現できるのか。そのポリシーとこだわりは引き継がれているのだろうか。

 次期モデル発表前夜にして、われわれファンの悩みと不安は深いのだ。

 どうか、魅力的なクルマが出てきてくれますように。一度MINIの魅力に取りつかれてしまった者は、そこから逃れられないのだよ。MINIがダメになってしまったら、我々は行き場を失う。

 後継を失った名車から次に乗り換えることができずに、「意図せずに」クラシックカーのオーナーになっている人たちが沢山いる。カプチーノやビート、AE86、直6スカイライン、ユーノスロードスターなど、その魅力に取りつかれたまま、そのクルマに乗り続けているオーナーたちの多くは、もともと、最初からコアなファンではなかったはずだ。メーカーが彼らを置いてきぼりにしただけの事。

 我々、MINI(R50・R56)のファンも、そう言う存在になりはしないか心配をしている。どうか、どうか、魅力的なクルマが出てきてくれますように。
Posted at 2013/11/18 10:47:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年11月18日 イイね!

前夜の祈り 前篇

前夜の祈り 前篇 次期MINI・F56の発表前夜である。多くのMINIファンと同様、不安と期待の中にある。ただ、今度のMINIについては不安の方が大きい。スクープ等で一部明らかになっているデザインやデバイス、パワートレインなどから想像するクルマは、残念ながらオレが求めているクルマとは違うモノだ。

 時代はクルマに進化し続けることを求め、MINIもそれに抗うことはできないだろう。たとえば衝突安全性能の確保のためのデザインの制約だとか、自動ブレーキシステムの搭載だとか、あるいは燃費性能のための様々なデバイスやギミックなど、時代が求めるものは採用していかなければならない。

 ただ、オレは、それらによってクルマがつまらなくなるとか、MINIが「らしさ」を失ってしまうとは思っていない。本来それらは、ますますクルマが魅力的になる要素になると思っている。

 では、何に不安を感じているか。まず一つがコストダウンの影響だ。そして、デザインの難しさだ。

 初代BMW・MINI(R50)は、製造コストの高いクルマだった。というのも、もともと、MINIはこんなに売れることは想定されていなかったのである。

 40年以上も作られ続けたクラシックミニは、もはや文化遺産的な存在で、それを正常進化させることなど不可能だと思われていた。メーカーも、たぶんそう思っていた。初代BMW・MINI(R50)は、いわば市販版コンセプトカー、あるいはパイクカー的な位置づけだったのだ。いすゞのビークロスのような。

 ただ、クルマの作りこみは本気でやった。いすゞや日産のパイクカーが、あるいはフォルクスワーゲンのコンセプト(後のニュービートル)が、何かをベースに着せ替えで作られていたのに対して、BMWは一からクルマを作り上げた。(もともとFFのクルマを持っていなかったこともあるのだけれども)そして、実験的にやれることは全部やりつくした。考えられうる限り最良の構造を選択し、細部までデザインと品質にこだわり抜いた。そして、クルマとしての使い勝手も追求した。

 その結果、他に類例がないほどの高品質なコンパクトカーが出来上がってしまった。

 初めてR50のハンドルを握った時の感動は、今でも克明に覚えている。それは、扉を開けた瞬間から始まる。まるでダイキャストモデルのような重厚でガッチリした鉄の扉に驚き、それが閉まるガチャリと言う物々しい音に感動をする。そして走り出せば、鬼のような剛性感と、意のままに動くダイレクトなドライブフィール。

 こんなクルマが売れないわけがない。

 ・・・つづく。
Posted at 2013/11/18 10:43:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | MINI | 日記

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