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イトケン(G)のブログ一覧

2018年09月19日 イイね!

BMW社製のMINIは今の世代で終わりかもしれん

BMW社製のMINIは今の世代で終わりかもしれん BMW製MINIのファンの皆さんにとっては、ショッキングな事を書いています。読む前に、心を落ち着けてください。コーヒーなどの飲み物を手にしたまま読むことはお避け下さい。

 ハッチバックのMINI・F56は今年マイナーチェンジをしたばかりだが、発売からすでに5年が経過しており、そろそろフルモデルチェンジの話が出てきてもおかしくない時期である。しかし次期モデルは多くの人が期待しているようなモノにはならない可能性が高くなってきた。

 現在MINI・F56が使っている車台(プラットフォーム)はUKL1という型番で、これは3ドア、5ドア、コンバチで使われている、MINI専用の車台だ。クラブマンやクロスオーバーはUKL2という車台を使っており、こちらはBMWの1シリーズ、2シリーズの一部モデルと共有している。

 BMWは、次期モデルを開発するにあたり、車台の刷新をしたいと考えているようだが、それにあたり、BMWのラインナップとの共有はせず、二つの車台を統一したいという意向があるようだ。さらに、MINI用の車台は、BMWモデルとの差別化を図り、より製造コストを下げたいようで、開発も自社ではやらないらしい。

 よりチープな車台開発のために、開発委託先として候補に挙がったのがトヨタ。でも、トヨタは断ったらしいのよね。次に開発依頼をしたのが中国の長城汽車。長城汽車は喜んで受けたっぽいね。BMWとの合弁会社を立ち上げて、次期MINIの車台開発をするとのこと。合弁会社と言いつつ、一緒に開発するわけじゃないからね。BMWは金出すだけ。開発は長城汽車がやるんです。

 えっ?マジ?

 今年2月に長城汽車とBMWの業務提携の話は聞いていたけれど、製造委託をするんだろうと思っていた。「製造場所が中国であっても、まぁ、BMWが売るクルマなんだから品質は大丈夫だろう。オレのクロスオーバーもオーストリアのマグナシュタイヤー社製だし」と思っていたが、車台の開発を任せるとなると、話は別だ。

 さらに驚くのが、MINIの全車種の車台を統一することで、3ドアハッチバックのMINIが消滅するというのだ。コンバチも消えるね。ラインナップは、「5ドアハッチバック」、「クロスオーバー的なクルマ」、「クラブマン的なクルマ」に統一されるっぽい。そんで、ボディごとの名称は変わるらしい。メトロランナー、メトロアドベンチャー、メトロクルーザー?

 おい。地下鉄かよ。

 この話が決まる前は2019年にフルモデルチェンジを予定していたらしいが、2023年へと先送りすることになったらしい。2023年のフルモデルチェンジで長城汽車制MINIへスイッチする。

 もしこれが本当なら、オレのMINI人生は、これで終わりだなぁ。ということで、オレ、2021年にMINI・F56のクーパーを買って、それでMINIを買うのはおしまい。一生MINIを乗り継いでいこうと思っていたんだけどな。

 売れに売れまくっているMINIの、開発費をケチるって意味わかんねぇなぁ。アイコン的存在の3ドアを廃止するって、バカだなぁ。イギリス生まれのドイツメーカーのクルマを、中国で作って、んで、「メトロ」ってフランス語の名前を付けるってのも、意味わからんなあ。

 おい、地下鉄か。
Posted at 2018/09/19 15:17:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2018年09月18日 イイね!

運転マナーが街の美しさ

運転マナーが街の美しさ 島根県松江市に、仕事の関係でしばしば訪れる。最初に来た時に、街の隅々まで清らかさが行き渡っていると感じた。その時以来、日本中で最も好きな街になった。広島県福山市の鞆の浦とか、岡山県倉敷市の美観地区とか、しみじみとする町並みは他にもたくさんあるのだけれど、松江のように、都市全体が丸ごと映画のセットの様な統一感のある佇まいをまとっている街は他にない。

 でも、鞆の浦や倉敷のように、歴史ある建物で構成されているわけじゃない。多くの建物は現代のもの。生々しい人の暮らしがここにあるのに、なぜ統一感のある清らかさを感じるのか。

 オレは最近まで、この清らかさは、道や街区のレイアウトや、主張しない建物。そして美しい宍道湖や、江戸時代の城下町に整備された水路などによるものと思っていた。もちろん、それも重要な要素だ。

 しかし、オレは気が付いちゃったんだよね。

 街を行くクルマが、他都市とは違うことに。

 まずね、車速が違う。本当にゆったりと速度を上げずに走っている。最高でもメーター読みで40km/hほど出していないんじゃないか。実速は30km/hほどだろう。加速もゆっくり速度を上げていく。そして車間距離もしっかり保たれている。だから止まるときも、ゆったりと速度が落ちていく。

 昨今のクルマが出す音は、風切り音と、タイヤが道路をグリップするコーという音だ。島根のクルマは、そもそも速度を上げないので、これらの音がほとんどしない。バスターミナルで駐車しているバスのアイドリングの音が、一番大きな音だと感じるくらい。

 オレの住んでいる街ときたら、とにかく車速が速い。車速に応じて音も出る。どうせすぐ信号で止まるのに、しっかり速度を上げる。ちょっとでも車間が開いていたら、アクセルを踏んで速度を上げ詰めるし、割り込む。だから、加速も減速もよく言えばメリハリが利いている。目的地までの所要時間には影響しない、無駄なメリハリだ。

 クルマは街の風景を構成する大きな要素じゃんね。こいつがせせこましく走るのとゆったり走るのでは、街の雰囲気が全く違うことになるのだね。松江では、クルマがゆったり走っていることで、見た目にも、スローモーション効果が生じている。町全体がおおらかに、しっとり時間を刻んでいるように感じるのだ。

 調べてみたら、交通死亡事故が最も少ないのが、鳥取、そして二位が島根県だった。なるほどと納得である。

 運転マナーで、風景が美しくなる。

 心にゆとりがあるから、ゆったりとした運転マナーなんだな。つまり、風景の美しさは、人々の心の美しさなんだな。

 すげー発見だと思うが、オレの町では島根のような走りをするのはむつかしいなぁ。
Posted at 2018/09/18 01:36:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月14日 イイね!

「GT-Rに乗っている奴、全員クソ」と思えてしまう件

 オレ、もう日産GT-Rが嫌いです。

 伊勢湾岸道路から東海環状線、新名神に接続するあたりを走行中のこと。複数の道路接続のため、4車線とか、5車線とか車線が増えるんですわ。オレは新名神に行きたいので、4車線目を走行していたんですね。前を時速80km/hでトラックが走っていたんで、それをスルーするために3車線目に車線を変更。もちろん、後方の確認もして、安全に車線変更して。

 道路がとても空いててね、後方も含めて視界には、そのトラックしか走っていなくて。追い越しのために、少しずつ速度を上げ始めたときに、バックミラーに35GT-Rがチラッと見えた。すごく遠くだったし、まだ2レーンも車線に余裕があったので、気にしなかったのだが。数秒後。

 ドンという衝撃を受けて、クルマがゆすぶられた。

 何だ!と思ったら、左側からGT-Rがトラックとオレのエブリイの隙間をすごいスピードですり抜けていった。てっきり衝突されたかと思ったが、空気圧による衝撃だった。オレは、パニックになりそうになりながら、ステアリングでクルマの姿勢を保とうとした次の瞬間。

 今度は、右側から、ドンという衝撃。

 今度は右側から、別のGT-Rがすごい勢いで追い越して、オレのエブリイに被せてきた。

 バックミラーを見ると、また別のGT-Rが真後ろについていて、今度はまた左側からすり抜けていった。

 そんな具合に、計10台ぐらいのGT-R(型式は35~33までいろいろ。一台だけルノーも混じっていた)に左右から次々と被せられ、オレのエブリイはサンドバックのように、ドンドンという衝撃を受けながらグラグラとゆすぶられ続けた。パニックになってステアリング操作を誤れば、転倒していてもおかしくない状態だったし、オレが慌てて左車線に移動していたら、追突されていた。

 マジ、危なかったし、死ぬほど怖かった。

 あとで調べたら、静岡県のどこかで、R’meetingという日産GT-Rのイベントが開催されていて、おそらくそこに向かう隊列だったのだと思う。

 この瞬間から、オレはGT-Rが死ぬほど嫌いになった。

 いや、わかってるんですよ、「クルマは悪くないんです、悪いのは、そのドライバーなんです」っていうのは。わかってはいるが、この一件以来、GT-Rを見かけるたびに「クソが」と思ってしまうし、ドライバーが全員、頭が悪く見えてしまう。大坂さんにGT-Rをプレゼントした役員も、クズに見えてくるし、こんな暴力的な車を販売している日産というメーカーもバカだと思えてしまう。
Posted at 2018/09/14 12:48:19 | コメント(6) | トラックバック(1) | 日記
2018年09月01日 イイね!

フォルクスワーゲン・ポロ・ハイライン~こいつもメチャいい~

フォルクスワーゲン・ポロ・ハイライン~こいつもメチャいい~ ついに、ポロも六代目なんだね。はい、これ、メッチャいいクルマでした。こないだのMINIの時と同じコメントになっちゃうんだけど、「今まで乗ったフォルクスワーゲンの中で、一番よかった」です。

 フォルクスワーゲンのクルマは、乗り込んだ際のシートの座り心地に感動する。今も昔も、高いクルマも安いクルマも、総じてシートがよい。たぶん、レカロ社が作っているんだと思うんだけど、なぜフォルクスワーゲンのシートだけがこんなに良いのか。

 そして、インテリアデザインがとっても素敵。シンプルで、豪華素材を使っているわけでもないのに、「イイモノ」感がプンプンする。清潔感あふれる、モダン空間。とても居心地が良いし、見慣れた街の風景が、映画のフィルム越しの様に情緒的に見えてくる。

 走りもいいねぇ、これ。フォルクスワーゲンの1000cc3気筒は、以前「UP!」で試したことがあったが、こいつはガサガサとしたふけ上がり、軽自動車の様なサウンド、お世辞にも良いエンジンとは言えなかった。

 しかし、新型ポロのエンジンったら、まったく別モノでした。調べていないのでわからないけれど、UP!とは違うエンジンなのかもしれんね。3気筒特有の軽薄な音は全くしません。太くて頼もしい排気音が心地よく鳴っている。そして、トルクがきっちり下から湧き出してくるので、ものすごく楽ちん。オレが以前乗っていた1.4シングルターボのゴルフよりもパワフルに感じる。

 乾式のDSGは、もはや無段変速かと思うくらいの滑らかさとダイレクト感。自分の気持ちがそのままタイヤに伝わっているような生々しさだ。

 ステアリングへの反応もきびきび。ボディの挙動がすがすがしくて気持ちいい。ラフな操作にもぐいぐいついてくる懐の深さ。ボディがきっと軽いんだろうなと思ったら、割と重いのよ、1,160kgもある。

 んで、ここ重要。「ポロ、楽しいわ」

 「福祉用具のやさしさのパサート」や、「まったく欲しくならないゴルフ」に欠けている、一番重要な要素「楽しさ」がポロには体現されていて、冒頭述べた通り「フォルクスワーゲンの中で、一番」のクルマだと思える。

 では、先日べた褒めしたMINIと比較してどうか。うん、それはMINIの方が味が濃いね。ボディの挙動も、エンジンのパワーも、MINIの方が過激です。オレはキャラクターが立ったMINIの方が好きだけれど、世の中一般的にはポロの方が好まれるんだろうなぁ。カッコいいしなぁ。ポロに乗っていると、頭がよさそうに見えるんだよなぁ。
Posted at 2018/09/01 20:40:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記

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