• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

イトケン(G)のブログ一覧

2019年06月28日 イイね!

マツダ3~良いクルマだけれど、そそられん~

マツダ3~良いクルマだけれど、そそられん~ あー、もう、良いクルマです。それ以上何も言うことがない。乗ったのは1.5Lガソリン。リニアな加速感(早くはない)、なめらかな走行フィール、切れ味の良いステアリング、居心地の良い上質な内装。すべての評価項目が、高いレベルでバランスよくまとまっている。次世代技術のSKYACTIV-Xも気になるけれど、今買えるモデルも、買って間違いないですよ。

 文句なしに良いクルマなんだけど、なんか、こう、いまいちピンとこないんだよなぁ。昔、「トヨタのクルマはすべてが80点で、つまらない」っていう評論家がいたじゃないですか。マツダ3にも同じようなことを感じちゃったんですね。ただ、こっちの場合はすべての項目が160点ぐらいですけど。ホントに、良いクルマなんだけれども。

 それで、ピンとくるってのはどういうことかと言うと、

 仕事でクタクタになって、トボトボと駐車場まで歩いてきたとき、オレを待っていてくれる愛車の姿を見ただけで、ホッと気が緩んで笑顔になる、ってことです。

 帰り道、ついつい遠回りしてしまうってことです。

 レストランで、駐車場が見える席に座って、景色の中に自分のクルマを入れておきたいってことです。

 家のリビングでも、つい、窓のカーテンの隙間から、愛車の姿をチラ見してしまうってことです。

 携帯の待ち受け画面も、愛車ってことです。

 ってなことを考えていたら、若かりし頃の恋の感情がよみがえってきた。「さっき別れたばかりなのに、もう会いたい」っていう、なんとも困ったアレです。オレくらいのクルマのヘンタイになると、クルマに対しても似たような感情を抱けるクルマじゃないとダメなんすわ。

 マツダ3は人間に例えるなら、オカンです。何でもできるし、間に合うし、優しいけれど、四六時中一緒にいたいとは思わん、ってやつ。恋焦がれるクルマにはならんね。

 今オレが恋焦がれているのは、フィアット・チンクエチェント・マヌアーレ、スズキ・ジムニーシエラ、MINI・F56・COOPER3ドア、ユーノス・ロードスターだなぁ。今乗っているR60・クロスオーバーも、相変わらず可愛くてたまらんので、まだまだ買い替える事にはならないけれどもね。
Posted at 2019/06/28 15:35:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗レポート | 日記
2019年06月24日 イイね!

魅惑の限定車:フィアット・チンクエチェント・マヌアーレ

魅惑の限定車:フィアット・チンクエチェント・マヌアーレ 久しぶりに、フィアット500Sの限定モデルが出た。500Sはすなわちマニュアルトランスミッションのモデルだ。一時期はレギュラーのラインナップとなっていたが、最近は2年に一度ほど、200台ぐらいの限定生産モデルとしてのみ販売されている。

 今回の500Sは、初の赤いボディ。

 うぉう、カッコいい。そして、欲しい。イタリアのクルマの赤って、何が違うのかがわからないけど、カッコいいんだよねぇ。単純に、赤、白、黒って言っても、メーカーによって全然違うのよね。赤が上手なのは、フェラーリとか、アルファロメオとかのイタリア勢。白は、メルセデスやBMWのソリッドの白が、深みがあってきれいだよね。黒はトヨタのクラウンが一番黒い。いままで、赤いクルマを欲しいと思ったことは一度もないけれど、今回のチンクエチェント・マヌアーレはカッコいいぞ。欲しいぞ。欲しくてたまらないぞ。そして、きっとオレに似合うぞ。

 冒頭にも書いた通りチンクエチェント・500Sは、2年に一度の頻度で出てくる。そしてあっという間に売れてしまう。前回は、2017年12月のチンクエチェント・デチベルという名の限定車だった。ヘッドホンで有名なオーディオメーカー「ビーツ」とのコラボモデルで、専用のオーディオを搭載したモデルだった。こいつも欲しかった。欲しくてたまらなかった。きっと、オレに似合った。

 フィアットは、ピンポイントで、一度きりの文字通りの「限定車」を出してくる。これを逃すと、もう同じものは新車では手に入らない。

 ~中古車は?~

 そう思うでしょ。普通なら、しばらくしたら中古車で出てくるじゃないですか。出てこないんですよ、チンクエチェントは。発売されたときに抑えなかったら、もう二度と手に入らない可能性が高い。

 きっとこれ、コレクターがいるよね。

 以前にも書いたけど、チンクエチェントは、ほぼ毎月限定モデルが出てるのよ。今月のモデルは「スーパーイタリアン」でした。
alt

 まるでディアゴスティーニの雑誌だね。「月間チンクエチェントを集める」とか。そして、実際、集めてる奴いるんじゃねぇかと言うのがオレの説。そのコレクターも1人や2人ではなく、100人の規模でいると思う。そうじゃなきゃ、毎月登場する限定モデルが、中古車市場に出回らないことの説明がつかない。

 というわけで、今回のチンクエチェント・マヌアーレが欲しい人は、
今すぐディーラーに走れ!

 というわけで、オレ、たっぷりフィアットの宣伝をしましたので、一台くらい500Sを分けてくれんかなぁ。
Posted at 2019/06/24 16:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | フィアット・アバルト | 日記
2019年06月20日 イイね!

あん?映えるクルマだと!?

あん?映えるクルマだと!? 偏屈なジジイの思考だと自覚をしているが、オレは「インスタ映え」という言葉が苦手だ。「映える(ばえる)」という省略した言い方には、そこはかとない居心地の悪さを感じてしまう。

 日常生活が、ファッション雑誌の写真のように撮れるという楽しさも分かるし、それを誰かに見せたいという心理も分かる。しかし、いつしか、写真自慢が目的になってしまって、料理が冷めるのにお構いなくシャッターを押しまくるとか、ポージングするだけの旅行など、写真写りだけがモチベーションの行動パターンに、見栄っ張りの人間の性が透けて見えてしまう気がする。

 見栄っ張りの性は、オレの心の中にもある。それを目の前に突き付けられているような気がして居心地の悪さを感じてしまうのよね。

 さて、この度、アメリカの自動車保険サイトのVeygoが「インスタで映える車ランキング30」という調査結果を発表した。「この調査はインスタグラムに投稿された回数で車種をランキングしており、投稿数はそれぞれの車種に関する人気ハッシュタグ上位2つのどちらかが含まれる投稿を計測している。」とのこと。

 んと、それは、インスタ映えする(デザインが優れている)クルマのランキングではないじゃんね。インスタグラムに、自分のクルマの写真をアップするオーナーが多い車種ランキングじゃんね。同じものが世の中に五万とある工業製品であるクルマを、わざわざインスタグラムで自慢するってのは、まぁ、なんちゅうか、その、つまり、痛いオーナーの車種別ランキングじゃんね。(あー言っちゃった)

 気になるランキングの発表です。
 1位、フォード・マスタング
 2位、ホンダ・シビック
 3位、日産・GT-R(出た)
 4位、BMW・M3
 5位、ジープ・ラングラー

 「インスタで映える車ランキング」をやるならさ、「イイね」が多いランキングにすべきだと思うんだよね。みんなが見て、「カッコいい」「かわいい」「キレイ」と思う人が多いのが、真の意味での「映え」だ。そのランキングなら、きっと、フェラーリ、ランボルギーニなどのスーパーカーや、MINIやジムニーのようなかわいいクルマが上位になるに違いない。

 ちなみに、MINI・COOPERは15位。ランクインしていることが、ちょいと、こっ恥ずかしい。けど、MINIはかわいいじゃんね。かわいいものは写真に撮っちゃうもんね。(と、MINIには甘いオレ)あと、オレはジムニーの写真ならどれだけでも見たいな。(ジムニーにも甘いオレ)

 ここだけの話、オレ、ジムニーの姿を見るためだけにインスタグラム登録したもん。
Posted at 2019/06/20 14:15:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月06日 イイね!

マツダ3について思う~

マツダ3について思う~ オレは、名字がイトー、名がケン。合わせてイトケン。人間関係がまだ出来上がっていない相手や、距離感をもって付き合う必要がある人はオレのことを「イトーさん」と呼ぶ。親しくなってくると「ケンさん」とか「ケンちゃん」などと呼んでくれるようになる。下の名で呼んでくれるになると、「人間関係のステージが上がったな」、「オレを受け入れてくれたな」と感じ、ちょっと嬉しくなる。

 なんつーか、名のほうが大事なんだよね。より個人的なアイコンであり、容易に踏み込んではいけない領域であり、名前こそが、個人の魂の入れ物なんだよ。

 クルマでいえば、メーカー名が名字、車名が名に相当する。

 マツダの新型車「3」は、「アクセラ」という素敵な名を廃して登場した。個々のクルマよりも、メーカーを愛してほしいというマツダの意志を感じる行為で、マツダのブランド戦略の方向性が見えてくる。

 ただねぇ、その戦略が通用するのって、限定的な顧客層だけを相手に、限定的な商品展開するハイブランドだけなんだと思うんだよねぇ。

 お家柄でいえば、天皇家とか、徳川家とか、イギリス王室とか、メディチ家とか、世がひれ伏すような、そういうレベルじゃないと、通用しないと思うんだよね。

 クルマ業界でいえば、ドイツのハイブランド勢。メルセデス、BMW、アウディ、ポルシェと言った大御所が、メーカーブランド戦略を取ってきた。このメーカーは、はなから、庶民向けの商品なんて作ってないもの。自分たちが作りたいクルマを作って、欲しい人、買える人だけどうぞ、という殿様商売。

 対して、ドイツのVW、オペル、アメリカ、イタリア、日本のメーカーは、消費者ニーズに合わせた様々なクルマを作り、それぞれのキャラクターに応じた名前を付けてきた。そして、いつしか、クルマの名前は、市民生活を象徴するアイコンにまで昇華している。

 つつましやかな庶民生活の代名詞「カローラ」「サニー」「ファミリア」
 頑張ったサラリーマンの夢「いつかはクラウン」
 無難な人生「とりあえずゴルフ」

 クルマに名前が付いていること自体が、バラエティ豊かなクルマを作っていることを示しているんだよね。オレは、クルマには名前がついていて欲しいし、名前が付いているからこそ余計に愛おしいのだ。

 マツダは後者のメーカーではなかったか。お家柄商法はさ、マツダのような庶民ブランドには向いていないと思うぜ。そして、やり方だけ真似したって、メルセデスにはなれないぜ。なる必要もないし。むしろ庶民ブランドであることを誇るべきだ。

 アクセラ、いい名前だったのになぁ。残して欲しかったなぁ。

 ちなみに、オレのファーストキスの思い出は、アセロラの味です。
Posted at 2019/06/06 13:17:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「騙されやすい件 http://cvw.jp/b/129992/48428172/
何シテル?   05/13 15:23
細々と・・・ クルマのブログはじめました。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/6 >>

      1
2345 678
9101112131415
16171819 202122
23 24252627 2829
30      

リンク・クリップ

トゥインゴS ~売れないだろうな、このクルマ~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/10/03 10:29:24
ルノー・カングー~これは、船です~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/09/30 21:38:33
教育問題 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/07/12 10:58:14

愛車一覧

シトロエン ベルランゴ シトロエン ベルランゴ
二台目のフランス車。 初めてシトロエン。 二台目のフルゴネット。
ミニ MINI ミニ MINI
5台目のMINI。 3台目のR56クーパー。 2代目のクリスタル。
日産 ノート e-POWER 日産 ノート e-POWER
初めての日産。 初めてのハイブリッド車。 初めての電気自動車。
スズキ ジムニーシエラ スズキ ジムニーシエラ
 悪路走破性に特化した骨太で堅牢なクルマです。街を流すだけでも独特の世界観が楽しめます。 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation