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イトケン(G)のブログ一覧

2024年02月16日 イイね!

12年前に思いを馳せる

12年前に思いを馳せる クラウンを見てきた。このセダンのクラウンはとても良いです。

 クラウンは他にスポーツとクロスオーバーが発売されているのだけれど、このセダンとクロスオーバーは、骨格は同じなんすかね(調べるのがメンドくさい)。全く別物のクルマだと思うですけど。ドアが閉まる音が違います。見たら、セダンは前後鋳物ヒンジなのに、スポーツ、クロスオーバーはプレスヒンジ。クラウンの名を冠するなら、質感や基本性能に影響する部分は手を抜いて欲しくなかったな。

 レクサスのLBXも見てきました。この子はフロントは鋳物ヒンジ、リアはプレスヒンジ。そして、いい感じの高級感です。内装にアルカンターラがふんだんに使われていて、そこは劣化が早いんじゃないかと余計な心配をしたりして。ヤリスクロスを仕立て直したクルマではあるけれど、使い勝手と高級感が同居したちょうどいいクルマだと思いました。

 そしてその後R56・MINIに乗ると。圧倒的にこっちの方が好みなんですよね。2007年発売のクルマですよ、17年も前のクルマの方が感性にしっくりくるってのは、たぶんぼくが時代の波に乗れていないということなのだと思う。

 BMWのMINIが出たときに、かたくなに拒んでいたクラシックミニ乗りの皆さんが沢山いらっしゃいました。その多くは今でもクラシックミニに乗っていらっしゃる。一度刷り込まれた好みは固定してしまって、新たなものを行け入れることができなくなるんだなぁと。こうして時代に取り残されていくんだなぁと。僕の感性は12年前に固定化したのである。

 ところで、最近ウイスキーを始めまして。
 サントリー山崎12年、グレンリベットの12、15、18、グレンフィディック12、ニッカ・フロムザバレル、タリスカー10、と色々買いこみましたが。やはり山崎12が美味い。12年前と言えば、ぼくのR56MINIクリスタルが製造された頃。同じ時間を刻んできたものたちを愛でる。

 そして12年前に思いを馳せる。

 あの時、もう一台R56を買って保存しておけばよかったな。
 山崎12も5千円くらいだったしな。
 200本ぐらい買っておいておけばよかったな。
 それを売れば、400万円くらい利益出せていたなぁ。
 それを言うなら、あの時10年落ちの安いR34スカイラインGT-Rを買ってガレージに入れておけばよかったな。せいぜい400万円くらいだったしな。そしたら、家一軒買えるくらいの利益が出せていたな。

・・・どこまで行っても俗っぽい事しか考えられないのです。ぼく。

Posted at 2024/02/16 09:46:38 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月08日 イイね!

R56MINIクリスタルという限定車について

R56MINIクリスタルという限定車について ほらこの内装、めちゃいいでしょ。R56時代のMINIは沢山の限定車を出してくれていた。どれもこれも個性的でおしゃれで。とりわけ好きだったのがこのクリスタルですわ。当時の限定車の多くが、オプション設定してあるパーツで構成されていることが多かったのだが、このクリスタルは専用のシート専用のボディカラーという出で立ち(いでたち)で。まぁおしゃれ。まぁ素敵。

 これが出たとき、オレはROCKという限定車を買ったばかりで、それも本当におしゃれで居心地の良いクルマだったのでクリスタルは指をくわえて見ているしかできなかった。

 あれから12年。もう一台クルマが必要となり、ふと思い出したのがこのクルマ。中古車検索したらあるじゃないですか。しかもMTが。で、買ったクルマがすぐに壊れちゃったので、2台も買っちゃったんだけどね。とっても気に入っています。

 このクリスタルってどういう限定かというと、「1851年にロンドンで開催された第一回万国博覧会の会場に建てられた「The Crystal Palace(水晶宮)」に由来する」と言うものらしい。専用のボディストライプも、本革シートのサイドにあしらわれた模様も、このクリスタルパレスという建築物のトラス構造を模したものらしい。

 へー。

 このクリスタルパレスという建物、調べてみたらめちゃおしゃれな建造物で。鉄骨とガラスで構成された巨大建築物なのです。当時、強度についての疑問が呈されて、スケールダウンした試験用の建物を作り、兵士を大勢中に入れて足を踏み鳴らすという強度実験までしたそう。

 万博終了後は一度解体されたものの、1854年にはさらに大きなスケールで再建され、ウィンター・ガーデン、コンサート・ホール、植物園、博物館、美術館、催事場などが入居した複合施設となり、多くの人に愛されたそう。そして、最後は1936年に火事で焼失してしまったとのこと。実に85年もの長きにわたり世界最大のガラスの建造物として君臨し続けたのである。

 いやぁ、見たかったなその建物。プラモデルとかでもいいから誰か再現してくれないかな。

 ロンドン博覧会から160年後の2011年。MINIクリスタル発売。
 生誕160年記念って微妙に中途半端だけど。ま、いいのです。カッコいいから。
Posted at 2024/02/08 12:25:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | MINI | 日記
2024年02月07日 イイね!

日産ノートe-powerについて思う。

日産ノートe-powerについて思う。 昨今はYouTube全盛で、クルマのインプレッションもそちらを情報源とすることが多くなった。YouTubeは時間を食うんですよ。配信者が設定した時間見続けなければ情報が得られない。そして、どういう内容がどういうボリュームで収められているか。欲しい情報が入っているかどうか。どの場所に入っているのか。全部見ないとわからない。最後まで見て結局欲しい情報はなかったとか、最初から最後まで何言ってるかわかんなかったとか。時間のロスが多い。

 テキストは最初ざっと目を通せば、概要も自分にとって価値がある情報かも分かる。情報量もYouTubeよりうんと多い。読むのに要する時間も同じ情報量の動画の1/10程度で済む。動画の説明欄にもテキストでインプレを書いてくれんか。

 と、いや、そんな話をしたかったわけじゃないんだ。

 オレはノートを買うにあたり、一度も試乗せずYouTubeを見まくって情報を得て判断した。プロも素人もおしなべたように「静粛性が高い、乗り心地がいい、加速がいい、ステアフィールが気持ちいい」と言いやがる。「欧州車みたい」とか。みんな、まぁ上手に説明するんですわ。信じちまったじゃねぇか。それらの言葉を脳内で変換してイメージしたのはゴルフやポロのような乗り味のクルマ。それにモーターの加速が加わったら無敵じゃね?って思って。

 結局信じられるのは自分の感覚だけなのである。

 実際のフィーリングは前回書いた通り。とは言え悪いクルマじゃないんですよ。脳内で良いイメージを描きすぎていて、それとのギャップがあるだけ。いいクルマなんすよ。内装、外装ともカッコいいし高級感あるし、使い勝手は良いし、アラウンドビューモニターとか、プロパイロットとか、ハイテク装備満載だし、所有する満足感は高いと思う。

 とりわけ電子デバイスのスイッチだらけ、フルカラーの液晶だらけのインパネに囲まれて電気走行時のフワァーンという音を耳にすると「未来」に来ちまったなぁと思う。昔見たSF映画に描かれていた乗り物に乗っている気分を味わえる。これで地上30cmくらい浮上して進むことができたらいいのに。空中で加速して、炎の轍を空中に残して未来や過去に行けたらいいのに。

 実際は、ロードノイズを聞きながらゴトゴト揺れてタイヤで地面を走ることしかできないんだから、惜しい。せめて浮いてよ。20cmでもいいから。

 え?

 だったら、オーラに乗ればいい?

 オーラは浮くの? まじかぁ、そっちかぁ。
Posted at 2024/02/07 20:25:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月06日 イイね!

日産ノートe-powerを買う

日産ノートe-powerを買う 赤ちゃんが産まれましてね。孫なんですけども。パパになった息子がジムニーシエラを使っていたのですが、赤ちゃんを乗せるの大変なんすね。ベビーシートを積載すると、もうあとは何んもできねぇっつーんで。

 ジムニーシエラを売ってノートを買いました。中古なんすけどね。ジムニーシエラを売ったお金でほぼノートの購入費用は賄えました。

 んで、すごいことに気が付いちゃったんですね。
 ジムニーシエラを3年ごとに乗り換えると、クルマの購入費用はほぼナシで、3年ごとに新車に乗れるぞと。オレのクルマライフの最後は、ジムニーロンダリングでお金を節約しようと思います。

 で、ノートですわ。
 大評判、ヒョーロン家大絶賛のクルマだったので、いいクルマだと思うでしょ?

 正直言って、そこまでいいクルマじゃない。悪いクルマじゃないけど。

 足回りの動きが雑です。リアがトーションビームで、トーションビームらしい雑な動きをします。マツダ3とか、ビームでもきれいな挙動のクルマもあるので構造の問題ではない。セッティングが下手なんですわ。

 シートも良くない。今時珍しく、安っぽいフカフカで。腰が痛くなる。

 静粛性もいいとか言われているじゃないですか。舗装したてのキレイな路面で、モーター駆動しているときは静かです。そうじゃない場所ではロードノイズがかなり入り込みます。そのノイズでエンジン音をごまかしているらしいですが、そんなの全然褒められた技術じゃない。

 あと、ステアリング剛性を大幅アップ(90パーセントだったかな)とか言われているけど、パワーアシストを弱くしただけじゃねぇの。ステアリングがただ単に重めなだけで応答性に優れているとか、リニアリティが上がっているとかではない。安定感もないぞ、これ。だから、長距離走ると手も疲れる。プロパイロットはステアリング保持を求めるので、レーンアシストはない方がむしろ楽。

 モーター駆動の加速は気持ちいいけど、ワンペダルって言われている回生ブレーキの減衰力は逆に神経を使う。慣れても便利だとは思えない。高速走ると燃費が落ちるしね。エンジンを発電のみに使うシリーズハイブリッドはまだまだ改善の余地が多いと思う。

 ボディ剛性も、そこそこだなぁ。

 ま、鬼ボディ剛性で、リアがマルチリンクのしなやかな挙動のMINIとの比較なのでね。どうしても辛めの評価になってしまいます。ただ、12年前の車に及んでいないってのは残念です。ホントは「国産コンパクトがこんなにいいなら、もうMINIじゃなくても、MTじゃなくてもいいっ」って言いたかったんですけど。

 とは言え、ノートはカッコいいし。MINIみたいに壊れることはないだろうし。Bセグメントの中ではお勧めです。

 Bセグメントの雄はやはり鈴木のスイフトか。
 だだ、新型スイフトは強烈にカッコ悪いと思うのはオレだけか。
Posted at 2024/02/06 11:08:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2024年02月06日 イイね!

R56・MINIを更にもう一度買う(バカすぎ)

R56・MINIを更にもう一度買う(バカすぎ) 去年の秋の事。寒くなってきたらR56MINI(以後1号機と呼ぶ)のギアが入らなくなってしまって。入院させたらいつまでたっても戻ってこないの。いつ直るのかが全く不明で。しかも、これまでにランプが切れるわ、センサーが壊れるわ、もうすぐマフラーが落ちそうだと脅されるわで。

 もう1号機は諦めました。そんで、クルマがないのは不便なのでクルマを買ったわけですね。何にするか散々迷った挙句(スイフトスポーツ、N-ONE、ノートなど)、やっぱりR56MINI(以後2号機と呼ぶ)にしました。それも全く同型のクリスタル。

 そして2号機が納車されたら1号機が直って帰ってきたわけですね。結果として2台のMINIクリスタル、の図。

 え?

 ええ、バカだと思います。
 壊れて壊れて仕方がなかったクルマを更にもう一台買うなんて。しかも、2号機の方が一年ほど製造が古くて。

 ただ。

 2号機、めちゃキレイでめちゃ調子いいんです。
 エンジンからペタペタという音もしないし、足回りからゴトゴト変な音もしないし、本革シートも汚れていないし。(ええ、そうなんです。1号機ボロボロだったんです)

 しかも2号機にはナビ付いているし。

 ということで現在人生で5回目、通算19年目のMINIライフを堪能しています。

 事情があって、ジムニーも売っぱらいましてね。代わりに日産ノートも買ったのです。最新技術満載のノートよりも、12歳のR56MINIの方が走りが上質なんすね。僕の感覚に最もフィットするのがR56MINIだということですわ。こうなれば予備にもう一台MINIを買ってストックしておくべきかも。
Posted at 2024/02/06 10:48:19 | コメント(6) | トラックバック(0) | MINI | 日記

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